kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

北海道大学の桜を観に行く

2011年05月14日 | 日記
        
 今日はkimitsuku愛用のババチャリを漕いで、北海道大学まで走りました。
構内の『枝垂れ桜』が見頃と聞いて、矢も盾もたまらず…といったところ。
今にも降り出しそうな空模様を心配しつつペダルを踏み、30分程で到着です。
先ずはクラーク先生にご挨拶。僅か8ヶ月の在任期間だったが現在の北大の
基礎を作って下さった功労者です。『ボーイズ・ビー・アンビシャス』で知られる
クラーク先生ですが、此処では遥か彼方を見つめる胸像として残っています。
        
 元の理学部・総合博物館の横に、『枝垂れ桜』が二本並んで咲いていました。
この桜は道内で最も古いものだそうで、年代物のレンガ壁に被さるように枝を
延ばしていました。横の広い芝生では、学生たちが車座になってジンギスカン
パーティーの真っ最中。若者よ大志を抱け&一気飲みに気をつけて
        
 構内の重要文化財・農学部農場。酪農の模範農場として造られた施設が
9棟残っています。赤いサイロは現存する道内最古のものだそうです。
元々札幌農学校として出発した北大の原点は、此処に在ったのでしょう。
         
 数年前の台風で倒れたポプラ並木の跡に若木が植えられ、頼りなげに
細い梢を風に揺らせていました。この樹々が以前の様な大木に育つまで
一体どの位の年月を要するのでしょう。悠久な時の流れを待つしか…。

       

 次第に暗くなる空模様に急かされ 必死にペダルを漕いで家路についたが
あの若者たちは小雨の中でも、もうもうと煙に包まれて元気に騒いでいたこと
でしょうね。若者の特権だもの、呑んで食べて笑って歌って騒いでOKよ。
妖艶な『枝垂れ桜』に魅せられて、Happy気分の一日でした。



コメント (4)
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