kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

百合が原公園にて…

2011年05月24日 | 日記
        
 晴天に誘われ、デジカメ持って北区の百合が原公園まで出掛けました。
我が家からはバスと地下鉄を乗り継いで、ほぼ1時間の距離です。
ちょうどムスカリが見頃とあり、大勢の市民で賑わっていました。
『ムスカリの道』は、色とりどりのチューリップと青紫のムスカリが咲き揃う
延長80m程の散策路です。赤い帽子のサイロ展望台が、青空に映えて
まるでメルヘンの世界です。
        
 ムスカリ・カーペットの中に点在するチューリップ。こんなに多くの種類が
あるなんて初めて知りました。色も形も実に多彩で、びっくり…
初夏を思わせる久し振りの青空に、多くの人々がカメラ片手に公園散策中。
        
 ムスカリのクローズアップ。特に珍しい花ではないけれど、これだけ群生して
いると壮観。別名グレープヒヤシンス、花言葉は『失意』ですって。
        
 『世界の庭園』や『ゼラニウム温室』など、数多くの花々が咲き競う公園の
一隅に『ヒースガーデン』がありました。矮性花木を集めたコーナーで、名も
知らぬ小さな花がひっそり咲いていました。
ヒースガーデンから『嵐が丘』を連想して、しばし文学少女気分を懐かしんだ
kimitsukuでした。
        
        
        
 百合が原公園は、これから秋まで次々と花木や緑が楽しめます。
此処では6,400種類を越える植物が育てられ、原種の百合は70種を数えます。
夏には『世界の百合広場』もオープンして、大勢の人々を喜ばせるでしょう。
        
 24,1haの広い公園の東側には白樺の並木があり、涼やかな緑陰を作って
いました。さやさやと鳴る葉擦れの音は、何かを語り掛けているような…。
花と風と光と香りと自然の恵みをたっぷり味わって、満足満足の一日でした。
コメント (2)
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