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NHKプレミアムで懐かしい映画を観た。1966年製作の『おしゃれ泥棒』。
『ローマの休日』と同様、キュートなオードリー・ヘップバーンが画面いっぱい
躍動するラブ・コメディ傑作。監督は『ローマの休日』のウイリアム・ワイラー。
共演は『アラビアのロレンス』で好演した、ピーター・オトゥール。ロレンスで
重厚な演技を見せたオトゥールが、軽妙洒脱なパリ男を軽やかに楽しげに
演じている。深夜に45年前の映画を観て…心の中は
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何度も観ている映画だが観る度に新たな発見があり、主演二人のみならず
脇役たちの達者な演技が楽しい。シャルル・ボワイエも相変わらず魅力的
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オードリー既に亡く、オトゥールも年老いたがスクリーンの中では、永遠に
光を放つヒーロー&ヒロイン。映画ファンの心に燦然と輝くスターである。
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ところで『おしゃれ泥棒』とは、実にいいネーミング。原題は『100万ドルを
手に入れる方法』みたいな…
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以前にも書いたが、外国映画の邦題には、秀逸なタイトルが多い…と思う。
大体、アメリカ映画などはストレート過ぎて趣きが無いが、豊かな日本語で
情感たっぷりな邦題が付くと、思い掛けなく大ヒットする場合もあるそう。
映画ファンだったkimitsukuも、最近はTVかDVD専門。
でも有り難いことに旧作・新作・秀作・駄作、いろいろ楽しませて貰っている。
淀川長治の「映画ってホントいいですねぇ…」を思い出しつつ、これからも
素晴らしい映画ワールドを楽しみたい。