kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

札幌の春模様を探して

2011年05月17日 | 日記
      
 風はまだ冷たいけれど、矢張り5月中旬ともなれば道端の其処此処に
春の花が咲き出した。北国の遅い春を待ちかねていたようなチューリップ、
クロッカス、ムスカリ、ヒヤシンス、レンギョウなど色とりどりの甘いパステル
カラーを散らした春模様が美しい。
出掛ける時は忘れずにデジカメ持参し、道端や通りすがりの庭の花をパチリ。
花粉症に悩みながらも、ついついババチャリ駆って走り回る毎日です。
円山公園へ行く途中の道端に咲いていたチューリップ。アンデルセン童話の
親指姫は、確かチューリップの中から現われたのでは… 
      
 レンギョウの鮮やかなイエローは、如何にも早春の色。明るくて軽ろやかで
翳りのない少女のよう。頼りなげに風に揺れる様も愛らしい。
 レンギョウを好んだ詩人・高村光太郎の命日4月2日は、『レンギョウ忌』と
呼ばれるが、もしかして高太郎はレンギョウに智恵子を重ねていたのでは…。
      
 ムスカリの小さな花も可憐で艶やかで魅惑的。春の円山公園を彩る青紫の
絨毯模様は、イランで観たカーペット博物館のそれにも劣らない気品と美しさ。
近いうち、「ムスカリの道」で知られる百合が原公園へ出掛けてみようかしら。
札幌の春模様を探して、今日もカメラ片手にペダルを踏みましょう。
コメント
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