kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

日ハム:巨人戦は一勝一敗

2011年05月21日 | 日記
        
 札幌ドームに巨人を迎えて始まった二連戦。20日の初戦はケッペルの好投で
先ずは日ハムが快勝。今日は内海と八木の先発で、初回から点の取り合いが
始まる面白い展開だった。結果的には4:3で巨人が勝ち、一勝一敗のイーブン
に持ち込んだ。日ハムにすれば、1回裏ノーアウト満塁で1点しか返せなかった
拙攻が全て
 ところで今日の観戦チケットはY新聞の招待券なれば…、当然1塁側外野席。
通路を挟んだ隣席は、巨人大応援団のオレンジカラーで占められていた。
多くの老若男女がGのユニフォームに身を包み、タオルを振り回し一糸乱れず
総立ちで応援する様子は、感嘆に値する見事な光景だった。
ビヴァ・ジャイアンツ輝ける男たちよ ビヴァ・ジャイアンツ美しき男たちよ
リーダーと言うか指揮者というか、若い男性の指示で、統制の取れた動きを
見せる応援団を横目で眺めながらの野球観戦は、なかなか楽しかった。
選手一人ひとりの名前を呼びながら気合を入れたり、好プレーをした場合には
賞賛の歌で迎えたり…、今まで応援団の近くで観戦する機会が無かったので、
その真剣さに心打たれた。
                     
 もうひとつ面白かったのは、右翼を守る選手の動きがよく分かったこと。特に
守備中の陽選手が、投球ポーズやストレッチなどのパフォーマンスを繰り返す
様子に笑いを誘われた。通常TV画面に、こんな姿は写らないでしょう。
 今日の札幌ドームは4万人を越す大観衆で埋まり、大多数は日ハムファン。
ご他聞に洩れずkimitsukuもその一人だったが、巨人応援団の真摯な様に心を
揺さぶられ、まぁ欲張って二連勝しなくっても…という心境になっちゃった。
 明日から日ハムは横浜戦…、スレッジも森本も稲田も居るんだよねぇ。
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目病み女と風邪ひき男

2011年05月20日 | 日記
        
 『目病み女と風邪ひき男』という言葉を、ご存知でしょうか。
眼を患う女と風邪ひき男は色気があり何とも言えぬ風情が…という意味とか。
江戸時代の魅力的な男女を言うらしい。それじゃ今のkimitsukuなんか、ぴったり
カンカン…毎年この時期は花粉症に悩まされている。
目が痒い&鼻詰まり&鼻水&くしゃみ…普段は病い知らず元気なkimitsukuも、
花粉症には敵わない。
 思い起こせば花粉症との付き合いは20年近くになる。奈良を旅行し法隆寺を
訪れた際、風が吹くとあたり一面に白い粉末が舞い散っていた。
その時は知らなかったが、それが杉花粉だったらしい。あの洗礼を受けてから
どうも花粉に弱くなり、春先2ヶ月程は風情ある“目病み女”を演じている。
風のある日は外出を控え、帰宅したら洗眼し眼薬を使用し万全の対応を取って
いるが…効果ゼロ。季節が過ぎるのを待つより致し方なしか
        
 我が国の花粉症患者は増え続け、現在人口の15%を越えているそう。
地球温暖化および高齢杉の増加で、花粉飛散量が増えていると聞いた。
花粉症は別に生命に影響する疾患では無いが、不快症状はハンパではない。
これ以上“いい女”じゃなくて良いから、“目病み女”は早く返上したいわぁ…。
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映画ってホントいいですねぇ…

2011年05月19日 | 日記
        
 NHKプレミアムで懐かしい映画を観た。1966年製作の『おしゃれ泥棒』。
『ローマの休日』と同様、キュートなオードリー・ヘップバーンが画面いっぱい
躍動するラブ・コメディ傑作。監督は『ローマの休日』のウイリアム・ワイラー。
共演は『アラビアのロレンス』で好演した、ピーター・オトゥール。ロレンスで
重厚な演技を見せたオトゥールが、軽妙洒脱なパリ男を軽やかに楽しげに
演じている。深夜に45年前の映画を観て…心の中は青春走馬灯
何度も観ている映画だが観る度に新たな発見があり、主演二人のみならず
脇役たちの達者な演技が楽しい。シャルル・ボワイエも相変わらず魅力的
 オードリー既に亡く、オトゥールも年老いたがスクリーンの中では、永遠に
光を放つヒーロー&ヒロイン。映画ファンの心に燦然と輝くスターである。 

        
 ところで『おしゃれ泥棒』とは、実にいいネーミング。原題は『100万ドルを
手に入れる方法』みたいな…意味らしいが、それじゃあ面白味に欠ける。
以前にも書いたが、外国映画の邦題には、秀逸なタイトルが多い…と思う。
大体、アメリカ映画などはストレート過ぎて趣きが無いが、豊かな日本語で
情感たっぷりな邦題が付くと、思い掛けなく大ヒットする場合もあるそう。
 映画ファンだったkimitsukuも、最近はTVかDVD専門。
でも有り難いことに旧作・新作・秀作・駄作、いろいろ楽しませて貰っている。
淀川長治の「映画ってホントいいですねぇ…」を思い出しつつ、これからも
素晴らしい映画ワールドを楽しみたい。



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さて日ハム:巨人の勝敗は?

2011年05月18日 | 日記
        
 17日から始まったセ・パ交流戦。日ハムは札幌ドームにヤクルトを迎え
武田勝とダルビッシュで一勝一敗だった。20日から巨人と二連戦を行なう。
観戦予定の21日、先発投手は…、もしや故障明けの斎藤佑ちゃん 
此処まで本調子とはいえないG打線だが、楽天相手に二連勝した勢いで
札幌に乗り込んでくるG軍団。ラミレス、阿部、坂本、長野など強力打線に
果たして佑ちゃんは通じるのか…ちょっと心配
『負けて覚える相撲かな』って言葉があるから、『負けて覚える野球かな』も
あって良いでしょう。人間、挫折から学ぶことは多いですよね。

                      
 
 思い起こせばkimitsukuも、失敗や挫折を繰り返して此処まで生きてきた。
赤くなったり青くなったり…今は些か鉄面皮…、それでもどっこい生きて
いる。マイナス体験をプラスに変えて強く明るく逞しく…アレ、いったい何の
話をしているんだっけ…、そうそう日ハム頑張ってぇでした。
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札幌の春模様を探して

2011年05月17日 | 日記
      
 風はまだ冷たいけれど、矢張り5月中旬ともなれば道端の其処此処に
春の花が咲き出した。北国の遅い春を待ちかねていたようなチューリップ、
クロッカス、ムスカリ、ヒヤシンス、レンギョウなど色とりどりの甘いパステル
カラーを散らした春模様が美しい。
出掛ける時は忘れずにデジカメ持参し、道端や通りすがりの庭の花をパチリ。
花粉症に悩みながらも、ついついババチャリ駆って走り回る毎日です。
円山公園へ行く途中の道端に咲いていたチューリップ。アンデルセン童話の
親指姫は、確かチューリップの中から現われたのでは… 
      
 レンギョウの鮮やかなイエローは、如何にも早春の色。明るくて軽ろやかで
翳りのない少女のよう。頼りなげに風に揺れる様も愛らしい。
 レンギョウを好んだ詩人・高村光太郎の命日4月2日は、『レンギョウ忌』と
呼ばれるが、もしかして高太郎はレンギョウに智恵子を重ねていたのでは…。
      
 ムスカリの小さな花も可憐で艶やかで魅惑的。春の円山公園を彩る青紫の
絨毯模様は、イランで観たカーペット博物館のそれにも劣らない気品と美しさ。
近いうち、「ムスカリの道」で知られる百合が原公園へ出掛けてみようかしら。
札幌の春模様を探して、今日もカメラ片手にペダルを踏みましょう。
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プラシド・ドミンゴ コンサート イン ジャパン 2011

2011年05月16日 | 日記
   
 4月に来日した世界的テノール歌手、プラシド・ドミンゴのコンサートの様子が
今週21日にNHKプレミアムで放送される。オペラ界には詳しくないkimitsukuも
三大テノールのことは聞いていた。ルチアーノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラス
と共に従来のオペラを越えた活躍振りで知られていたが、現在パヴァロッティは
既に亡く、カレーラスも体力的に困難とオペラ界を去り、ドミンゴのみが変わらず
美声を聴かせているのだという。
今回のコンサートは多くの海外アーチストが予定をキャンセルする中、未曾有の
大震災に打ちひしがれた人々に、音楽の力を届けたいと予定通り来日したとか。
コンサート最後には日本語で『ふるさと』を歌い、会場は大きな感動に包まれたと
聞いた。東京で開催された7年振りのドミンゴ・コンサート。実際にそのテノールに
接することは叶わないが、せめてTV画面を通して『グラナダ』や、『ソレアード』を
思う存分に堪能したい。
         
   
 放送は今週21日(土曜日)午後4:30~6:00。BS103chにて。
ドミンゴを評してローレンス・オリヴィエは「彼は演技をした上に歌まで歌うのか」。
また或る指揮者は、「もし死ぬ前に一度だけオペラを観せてやると言われたなら、
迷うことなくドミンゴの『オテロ』を選ぶ」。
 70歳を迎え益々円熟したプラシド・ドミンゴを、あなたも是非お楽しみ下さいね。
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さぁさぁ セ・パ交流戦へ

2011年05月15日 | 日記
     
             
 ただいま日ハム絶好調、函館でオリックスに2連勝です。
これで単独首位に返り咲き、気分良くセ・パ交流戦に臨めるというもの。
此処まで26戦で16勝9敗1分は予想以上の出来でしょう。投打のバランスが
良く…時々ダメ試合もあるけれど…昨年とは見違えるばかりの中田選手の
活躍や若い選手たちの成長が嬉しい。特に函館では昨日12点、今日は9点と
打線爆発し、普段はテレビ観戦が多い道南のファンたちを喜ばせた。
函館の煌く夜景が、まるで打ち上げ花火のよう。
3月の津波で被害を受けた函館も少しずつ復興し、観光客の姿も増えたとか。
日ハムの連勝をパワーにして、元気な函館朝市風景を再生させて欲しい。
 ところで日ハム戦は長野では放送されないため、keisuke少年はPC技術を
駆使して楽しんでいるらしい。そんな時間があるなら苦手な分数計算の勉強を
した方が良いと思うのだけれど…ねぇ。
 閑話休題、交流戦は札幌ドームに17・18日、どうした訳か好調のヤクルト
20・21日は、これまたどうした訳か故障者続出の巨人を迎えます。
我が愛する日ハムファイターズ益々の快進撃を期待しましょう。
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北海道大学の桜を観に行く

2011年05月14日 | 日記
        
 今日はkimitsuku愛用のババチャリを漕いで、北海道大学まで走りました。
構内の『枝垂れ桜』が見頃と聞いて、矢も盾もたまらず…といったところ。
今にも降り出しそうな空模様を心配しつつペダルを踏み、30分程で到着です。
先ずはクラーク先生にご挨拶。僅か8ヶ月の在任期間だったが現在の北大の
基礎を作って下さった功労者です。『ボーイズ・ビー・アンビシャス』で知られる
クラーク先生ですが、此処では遥か彼方を見つめる胸像として残っています。
        
 元の理学部・総合博物館の横に、『枝垂れ桜』が二本並んで咲いていました。
この桜は道内で最も古いものだそうで、年代物のレンガ壁に被さるように枝を
延ばしていました。横の広い芝生では、学生たちが車座になってジンギスカン
パーティーの真っ最中。若者よ大志を抱け&一気飲みに気をつけて
        
 構内の重要文化財・農学部農場。酪農の模範農場として造られた施設が
9棟残っています。赤いサイロは現存する道内最古のものだそうです。
元々札幌農学校として出発した北大の原点は、此処に在ったのでしょう。
         
 数年前の台風で倒れたポプラ並木の跡に若木が植えられ、頼りなげに
細い梢を風に揺らせていました。この樹々が以前の様な大木に育つまで
一体どの位の年月を要するのでしょう。悠久な時の流れを待つしか…。

       

 次第に暗くなる空模様に急かされ 必死にペダルを漕いで家路についたが
あの若者たちは小雨の中でも、もうもうと煙に包まれて元気に騒いでいたこと
でしょうね。若者の特権だもの、呑んで食べて笑って歌って騒いでOKよ。
妖艶な『枝垂れ桜』に魅せられて、Happy気分の一日でした。



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U子さんの 『レクイエム』

2011年05月13日 | 日記
            
 東京在住のU子さんは画家イラストレーターで、素敵な絵を描いておられます。
いつも美しい季節の花々や可愛らしい動物の絵に、ホッと癒されています。
今回の絵は3月の大震災で亡くなられた方々を悼み、『レクイエム』と名付けたと
コメントが添えられていました。
『希望と再生』を祈って描かれた絵から、確かなメッセージが伝わってきます。
            
 優しい人柄を偲ばせる色彩は、フランス印象派の絵画を思い起こさせます。
いつの日か札幌で画展を開きたいとのこと、楽しみに待ちましょう。 
U子さんブログ http://fruit127.at.webry.info/には、素敵な絵と写真が満載です。
一度お訪ねになってみては如何ですか…きっと貴方も心和むことでしょう。
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春の中島公園にて

2011年05月12日 | 日記
            
         風雪に 耐えて五月の 空に伸ぶ
 

 毎年、春と秋に訪れ無事を確認するアカマツの老木。今年も何とか頑張って
厳しい冬を乗り越えました。幹を叩くとポコポコと奇妙な音がします。おそらく
中は空洞になっているでしょう。それでも倒れもせず踏ん張って立っています。
周囲を睥睨する古武士の如き『孤高の老木』は、今やkimitsukuの精神的伴侶  
樹齢80数年と聞くから少し先輩に当たる。これからも一緒に頑張っていこうねぇ。

          
         春うらら 平和な日々を 愛おしむ


 久し振りの青空に映える白亜の豊平館と、春の風に揺れる枝垂れ柳。 
平和な光景に、大震災も原発もビンラディンも忘れて春の一日を楽しみました。

        
        水辺にて 私もあんな日 あったっけ


 池のカモに餌やりする親子連れ。のどかな光景に心和む。
そうそう我が家も、ああだったよね。支笏湖、野花南湖、空知川畔etc…。
過ぎてしまえばアッという間の子育て期間、子供は直ぐに大きくなってしまう。
愛情いっぱい楽しい思い出を、たくさん作ってあげてね。
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