R257の田峰観音(だみねかんのん)の表札から奥へ1.5kmほど入ったところにある
田峰城 中世戦国時代の武家屋敷をしのばせる書院造りという様式を用いて復元されているものですが
すごい建物です。
常時管理人がいて入館料200円が取られますがきちんと案内してくれるので
一見の価値はあると思います。
この土地の歴史がわかります。
<本丸独立丘陵の入口>
<本丸南側の公縁>
<上段の間に飾られている鎧>
<見物台から本丸大手門>
<見物台から寒狭川>
城主の菅沼定忠が武田方に従い長篠合戦へ出陣し破れ帰ってきたら留守居の身内に
謀反を受けしぶしぶ信州に敗走し、翌年 復讐を誓った定忠が田峰の謀反一族96人を
惨殺した歴史があり実力だけがものをいう下剋上時代の悲惨な争いがあったことを知り
今はとても静かな土地ですが、悲惨な歴史を知ることができ、ちょっと戦国時代に興味を持ち
勉強しようかと思ってしまいました。
田峰観音の歌舞伎も有名ですが、過疎化であまり人がいないのに毎年続けている
訳は、下記にあり
田峰観音の奉納歌舞伎の由来
この誓いを守っているのですね。