幼保無償化、世間の多数派でかつ共働きに優勢な仕組になってるのがそれが国の都合なのかと思ってました。
(私も共働きだったから、どっちの気持ちも分かるから、そっちが有利でないかという否定ではない。ただ、ここから漏れる事によって、いい教育してるのに、多くの人の流れが多数派に行って、少数派が成り立たなくなって行くのがこの仕組の欠点であると思う。)
鳥取県ではこういう事が起こってる。
生活団ももっと必要性を訴えていっていいと思う。
Yahoo!ニュース
「幼保無償化からの森のようちえん排除は多様性の否定でしかない、だから鳥取県は決断した」 前屋毅(フリージャーナリスト) 2019年10月9日(水)
記事から抜粋:
「鳥取県には森のようちえんを認証する制度があることが大きかったとおもいます」
・・・
2015年3月に鳥取県は、「とっとり森・里山等自然保育認証制度」を創設している。自然保育の実践を、県が正式に認める制度だ。認証を受けたのは認可幼稚園や認可保育園もあるが、そこに森のようちえんもはいっている。鳥取県として、森のようちえんは幼児教育・保育を実践している団体として正式に認めたことになる。
鳥取県に初めて誕生した森のようちえんは智頭町の「まるたんぼう」で、2008年3月のことだった。そこから、西村早栄子代表を中心に、森のようちえんに対する助成を町や県に求めていく声がひろがっていく。それに智頭町が積極的に応えていき、県も動いていくことになる。
・・・
「こんなおかしなことになっているのは、国が実態の確認もしないで、森のようちえんを対象外にしたからですよ。国がきちんとした制度にしていれば、市町村によって対応が違ってくるなんて混乱は起きなかった」
と声を強めるのは、鳥取市議会の足立考史議員である。彼は森のようちえん問題に熱心に取り組んできている。