こないだ、何気につけていた TV から、映画の宣伝文句が聞こえてきた。
「アリのマークの引越社は、RG さんの空飛ぶ家を応援しています」
アールじいさん？
レイザーラモン RG （リアルゲイ）の空飛ぶ家？
以来、この CM を何度か目にしたけど、
何回聞いても、「カールじいさん」には聞こえません。
思ったような数字がなかなかでないんだけど、ここんとこ仕事(工場)は忙しい。
週明けからは残業もする。
きょう、ホント久しぶりの休みなんだけど、
家でダラダラするくらいなら、会社にGo4
と思い立ち、出社した。
まずはデスクワーク。
2月決算に向けて、収支計画の見直し。
残念ながら、下方修正です (T_T)
さらに資金繰り予定表の精査。
そして工場にいき、週明けの段取りを。
といっても、僕にできることは限られてるから、
それほどの仕事量じゃない。
夕方、帰宅してからは、
冬に向けて、最終衣替え。
そして風呂掃除。
今週は、工場も忙しいし、
僕自身も仕入や商談であっちこっちに出張しなきゃいけない。
年末に向けてのガンバリどころだ。
つまり…
休みがとれるほど穏やかな世界じゃない (>_<)
ガキのころ、
花壇の水遣りも生き物係もしたことがなかった。
そんな僕が、土いじりをするとはな。
拙宅の猫の額ほど －タタミ２畳ほどか？－ の菜園には、
いま春菊が植わっている。
正確には、お義父さん＆お義母さんに植えていただいた。
さらに正確には、知らないうちに植えられていた。
以来、水遣りと草むしりが僕の日課となった。
春菊にも色々あるんだろう。
ウチのは、お店で見かけるのとちがい、
小っちゃくて、生で食べてもえぐみというかクセがない。
ハッキリ言って、美味いです！
僕的には、シーザーサラダドレッシングで食べるのが気に入ってる。
本来嫌いなはずの土いじりも、春菊サラダのお陰で苦もなくできている。
ていうか、ヒヨコ草（雑草）を取るのが楽しくてしかたがない。
９１歳といえば、生きているだけで誠にめでたく、周囲から言祝がれる存在であることはいうまでもない。
僕らは、その老人を法廷に引きずりだした。
対米交渉の当時の責任者だった元外務省アメリカ局長
吉野文六氏が原告側証人として出廷し、
土地の原状回復補償費などを日本側が肩代わりした密約の存在を認めた。
自民党政権下では考えられないことだから、
守秘義務を解除した岡田外相の英断は評価したい。
けど、リタイアした老人に責任を負わせるのはいかがなものだろう？
記者会見をみる限りでは、
吉野さんは歴史の目撃者としての責任を果たしたと矍鑠としておられた。
また、これまで秘匿していた責任からの開放感にホッとしたようにも見受けられた。
それならそれでいいが、
吉野さんを引っ張りださなくても、密約があったことは公然の秘密で、
殊更に法廷論争するべきことだったんだろうか？
公文書管理法の改定だけで事足りることだと思う。
日本の政治家には知恵 －というより、思いやり－ がない。