SIDEWALK TALK

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北の国から

2006-11-30 09:19:56 | まち歩き
Macallanきょう、寒ッ!
九州にも冬がやってきた。
  
寒さつながりってわけじゃないけど、昨夜、
北海道在住の友だち(先輩)ウツミさんが中津にきて飲んでる
と、入浴中に友人から TEL があった。
 
ウツミさんは、僕より5歳ほど年上で、
津出身でもないし、学校の先輩でもないし、仕事の関係もない。
僕が20代のころ、ウツミさんが仕事の関係で中津に住んでいて、
ショットバーでよくお見かけするうちに知己を得た。
要するに、飲み友達ってことですね。
 
風呂にも入ったし、お腹もいっぱいだし、飲みにでるのは正直メンドかったけど、
ウツミさんに電話をかわってもらいご本人の声をきくとやはり懐かしく、ノコノコと出撃。
お会いするのは、5年ぶりくらいかな?
楽しかったです。
 
それはそうと、僕に TEL くれた友人にさっき連絡したら、
その時点でそいつはすでに酔ってて、僕が行ったことはおろか、僕に TEL したことすらおぼえてなかった。
それでも楽しい時を過ごせたんで、とりあえず感謝です。
  


父親たちの星条旗

2006-11-29 08:10:44 | 日記・エッセイ・コラム
Flags_of_our_fathersこの映画は、白黒でいえば、いい映画。
観るべき価値のある映画だと思う。
が、僕には合わなかった。
映画鑑賞を単純な娯楽と捉えてる僕にとって、ヘビーなテーマは無用なもの。
観終わったあと、しばらくブルーな気分が晴れなかった。
 
でも、翻っていえば、それだけ丁寧に作りこまれた名作ということ。
この映画のテーマは、シンプルに「 No war 」。
最近の戦争映画で流行の戦争の裏側を描いていくプロットだけど、
真実をただひたすらになぞっていき、それぞれの後日談にも触れている。
まったく奇をてらってなく、それだけに観る者の胸にストレートにテーマが突き刺さる。
『ミリオンダラー・ベイビー』同様、
ポール・ハギスの精密な脚本とクリント・イーストウッドの堅実な演出の賜だと思う。
 
このヘビーさに負けて、
「硫黄島の戦い」を日本側の視点から切り取った姉妹作『硫黄島からの手紙』を観ることに怯みをおぼえている今日この頃です。
  


佞臣イレブン

2006-11-28 09:47:18 | ニュース
Questionこのブログは、たのしく運営していきたいんで、
ひとの悪口や無用な批判はできるだけ避けてるようにしてるんだけど…。
しかし、ここ数日、復党問題のニュースに憤りを感じてて、
きょうは不本意ながら、アングリーな内容になったことをご容赦ください。


復党問題についての僕の所感は、数日前、
このブログの「韓信の股くぐり」っていうコラムですでに触れたので、きょうは省きます。

【 Go Link 】----> 「韓信の股くぐり


復党願いなど以ての外だが、さらに情けないのが誓約書の提出。
その誓約書も、自民党が準備した書面の末尾に自身の名前を書き込むだけ、という体たらく。
自分の言葉で誓約書を書くことも許されず、しかもこの屈辱を唯々諾々と受け入れている。


今回、復党願いと誓約書を提出した11人。

  今村雅弘 [佐賀2区]
  江藤拓 [宮崎2区]
  武田良太 [福岡11区]
  野田聖子 [岐阜1区]
  古川禎久 [宮崎3区]
  古屋圭司 [岐阜5区]
  保坂武 [山梨3区]
  保利耕輔 [佐賀3区]
  堀内光雄 [山梨2区]
  森山裕 [鹿児島5区]
  山口俊一 [徳島2区]


郵政民営化に反対し、選挙民の支持を得て小選挙区で当選した。
彼らに託した有権者の意志は、永田町の闇に葬り去られた。
この国家の佞臣というべき11人の名前を、僕たち国民は忘れてはならない。


植樹と結婚記念日

2006-11-27 09:09:31 | まちづくり
Plant_treesSUNDAY MORNING RAIN
きのう、11月26日は結婚記念日。

But ワイフを置き去りにして(といっても、別居中ですが…)、
朝から桜ともみじの植樹へ Go!
植樹の日は、またもや雨模様。
4回やって、4回とも雨。
植樹のあと水遣りをしなくていいので、これでイイのだ(なぜか無意味にポジティヴ?)。

植樹はさておき、結婚記念日。
サスガに夕食くらいいっしょに食べようと、
夕方、ワイフに中津まで出てきてもらった。
で、焼き肉を食す。
ことしは、これでお終い。
  


ライヴDVD 「星の下 路の上」

2006-11-25 14:06:53 | 佐野元春
佐野元春 AND THE HOBO KING BAND TOUR 2006 「星の下 路の上」
という、やたらながいタイトルの DVD を Amazon で購入。
  
3日ほど前に配送されて手にしてたけど、
現在、オフクロんちに居候中のため DVD プレイヤーがない。
休日のきょう、会社のパソコンでやっと鑑賞した。
佐野さんのファンだから、観れば感動するしカッコイイと思うのは当たり前。
でも、このライヴ DVD はホンモノのライヴ DVD 。
  
佐野元春 AND THE HOBO KING BAND TOUR 2006「星の下 路の上」【初回限定盤】 [DVD] 佐野元春 AND THE HOBO KING BAND TOUR 2006 「星の下 路の上」

 価格:¥ 9,800(税込)
 発売日:2006-11-22


この DVD にたいする僕の感想は、ずばり「ネイキッド」。

MC も曲間の時間もふくめて、すべてノーカット。
インタビューやコメント、作為的なイメージ画像、ツアーのヒストリーや背景
などの挿入はいっさいなし。
ネイキッドな編集によって、実際にライヴ会場にいるような臨場感を醸しだしてる。
本来、ライヴ DVD っていうのはこうあるべきだと再認識させられた。

このような編集ができるのは(ていうか、編集してないんですが…)、
もちろんライヴ自体のクオリティが高いから。
H.K.B のプレイヤービリティの高さはハンパじゃないし、
なんといっても佐野さんのキャリアならではのセットリストに圧倒される。
  
曲のアレンジは、総じて、
The Heartland 時代から H.K.B まで変遷してきた各時代のヴァージョンをいいとこ取りして、
それをオリジナルのフォーマットにもう1度乗せたようなイメージ。
オールドファンはもちろん、コンピレーション盤しか聴いたことのないニューカマーも楽しめる構成だ。
 
オジさんバンドの中にあって、TT Sisters がステージに花を添えている。
バッキング・ヴォーカルはもちろんだけど、パーカッションでもガンバっていた。
とくに「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」でのタンバリンは存在感バツグン、
効果的ですばらしかった。
 
年齢的にかつてのがなり立てるようなヴォーカル・スタイルは望むべきもないが、
「僕は大人になった」的パフォーマンスでファンを魅了してくれる。
まるで、復活した The E Street Band を彷彿とさせるライヴ映像だった(て、そこまでオッサンじゃないですけど…)。
僕的には、「ストレンジ・デイズ」サイコーでした。
  


さらば18番

2006-11-24 09:28:43 | スポーツ
Kuwata_masumiきのうは祝日ということもあり、プロ野球数球団がファン感謝祭をおこなった。
とりわけ印象的だったのは、
エースナンバー「18」を背負った2人の投手がそれぞれの球団を去ったこと。


まずは、ライオンズの松坂大輔。
60億円っていう法外な入札金で、R.ソックスへ移籍する。
べつに西武ファンでも松坂ファンでもないんで興味ないけど、
ポスティングシステムって制度には違和感を感じるな。


もちろん、FA 制度も問題あり。
国内移籍だと補償金や人的補償が発生するが、メジャー(海外)移籍だと補償なし。
この不均衡は、さまざまな問題を生む温床だといわざるをえない。
まぁ、松坂にはガンバってほしいし、通用するでしょ。


そして、大巨人の(元)エース、桑田真澄。
松坂の華やかさにくらべて、どことなく哀愁が漂ってる感は否めない。
正直、辞めどきを見誤ったと思う。
国内では、獲得の意思表示する球団はなし。
メジャーはなおさらだと思うし、そもそもまだやれるのかな?


ちょっと前、桑田は TV のインタビューに、
球界の盟主のエースナンバーを背負った人間として素晴らしいコメントをしていた。

  巨人の18番は、ケガ以外の理由で、ローテから外れたり、2軍にいたりしちゃいけない。
  つねにマウンドに立ち、夢を与えつづけるエースじゃなきゃダメなんです。


そうとうな重圧の中で18番を背負いつづけてきたことがわかる言葉だし、その期待にも応えてきたと思う。
そういう意味じゃ、巨人の功労者なんだよな。


とにかく、夢を与えるのがプロスポーツの使命。
2人の18番にエールを贈りたい。


韓信の股くぐり

2006-11-23 09:06:57 | うんちく・小ネタ
いわゆる「造反組」と呼ばれる無所属議員12人の自民党への復党問題。
またもや国民不在っていうか…
反面、世論という名の世間体を取り繕ってるっていうか…
まったくもって情けない。


韓信―「国士無双」と謳われた天才武将 (PHP文庫) 韓信―「国士無双」と謳われた天才武将

 岡本 好古
 価格:¥ 700(税込)
 発売日:2001-09



原則論として、僕は復党には反対。


あの郵政選挙のバカ騒ぎは、いったい何だったのか?
民営化反対に投票した有権者の民意は、どこに向かっていくのか?


選挙事情で除名(離党)しといて、選挙事情で復党させる(する)。
自民党執行部は変節漢で、造反組は面従腹背の輩なのか!
もしくは、政党助成金ほしさだとしたら、魂(志)をカネで売る守銭奴なのか


国会議員は、一人ひとりが選挙民から選ばれた独立した意志をもつ、いわば個人事業主。
自由に議論する権利があるし、その責任もある。


造反組が、郵政民営化を含む党の政権公約の遵守を表明したり、
誓約書に党議拘束違反への謝罪を明記したりすることは、
けっして古の「韓信の股くぐり」の類ではない。
卑怯の謗りは免れない。


歯痛狛犬

2006-11-22 09:52:08 | うんちく・小ネタ
Shitsukomainu区画整理審議委員なんて分限をこえた役を委嘱されてるんですが、
昨日おとといと、あの悪名高き?先進地視察という名の研修旅行で長崎へ。
旅行の詳細はここでは触れないけど、研修と観光と親睦のトリニティ的な内容。
この研修旅行が必要か否か、ビミョーなところ。
 
観光的には、充実してたかな。
唐人町跡を長崎市役所の職員さんのガイドで2時間ちかく散策。
若い方だったけどホントによく勉強されてて、
ヘタな観光ガイドよりオモシロかったし、ためになった。
 
そんななか、へぇ~!と思ったのが、梅園身代り天満宮の「歯痛狛犬」(しつうこまいぬ)。
宮内に一対の狛犬が鎮座してるんですが、
左側の狛犬くんの口の中には溢れんばかりのアメ(水飴)が詰め込まれてた。
いうまでもなく、これはイタズラなんかじゃなく願掛けで、
歯の痛みがある人がこの狛犬くんの口に水飴を含ませると、たちどころに痛みがとれるらしい。
 
なんとなく酷たらしいですね。
どうして左側の狛犬くんが選ばれたんでしょうか?
右の子は元気で、虫歯一本ありませんでした。
  


元気だぜ!ベイベー

2006-11-19 18:19:26 | まちづくり
Imawano_kiyoshiroきょうは朝から、「中津・桜ともみじの里づくり」事業関係の植樹イベントが2本。
あいにくの雨模様。
この事業で植樹をすると、いつも RAIN 。
ぜったい雨男がいるな、僕らの中に…。
 
それはともかく、明日あさってと区画整理の先進地視察で長崎へ。
2日間ブログに穴を開けるんで、植樹のことでもアップロードしようとパソコンにむかい、
ネットでニュースをみてたら、グッドニュースを発見!

「清志郎 がん告白後初!飛び入り熱唱」
11月17日深夜、ソウル界の大御所サム・ムーアの来日公演に飛び入りし、医師の許可がないまま歌声を披露した
というトピック。
 
ホントのサプライズだったらしく、
ムーア自身が2階席にいる清志郎さんを見つけ、「あとで呼ぶからステージに出ないか?」と誘ったらしい。
15歳年上のソウルの巨人の依頼を、サスガの清志郎さんも断れなかったようだ。
  
メディアのインタビューに、予想以上に抗がん剤の効果があり
「2回目の投与でかなり小さくなったみたい。いまは通院しながらの療養で髪も生えてきたしね。闘病は続くけど“元気だぜ!ベイベー”って感じです」
と清志郎節を放った、とある。
 
僕はとくだん清志郎さんのファンってわけじゃないけど、とにかくメデタイしウレシイ。
イェ~イ!清志郎さん、おめでとうございます。
ご自愛くださいね!
  


レッスルキングダム IN 東京ドーム

2006-11-18 14:13:39 | スポーツ
Wrestleland_in_tokyodomeプロレスファンに朗報!
「 新日&全日1・4ドームでタッグ 」
新日本プロレスと全日本プロレスが歴史的握手。
新日本プロレスは、来年1月4日におこなわれる東京ドーム大会に武藤率いる全日本が全面協力、両団体の35周年大会として実施すると発表した。
 
かつて新日本は、年数回のドーム大会を開催していた。
が、最近は、プロレス人気の凋落により、開催回数が激減。
ついには完全撤退の可能性をもほのめかしていた。
  
猪木さんの神通力も弱まり、橋本真也が亡くなり、藤波辰彌が新日本を去り、
このままストロングスタイルの灯が消えてしまうのか、と心配してたけど、
これはひさしぶりのグッドニュース。
武藤敬司社長の英断に拍手を贈りたい。
 
ともかく、クオリティのたかい試合をすることが大事。
低迷するプロレス界の起死回生の起爆剤になってほしいし、
ホンモノのストロングスタイルを見せつけてほしい。