SIDEWALK TALK

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禁煙ファシズム

2018-05-31 14:57:26 | 健康・病気
世の中の風潮とはいえ、嫌煙運動がかまびすしい。
近ごろ、僕は喫煙愛好家の人たちが気の毒でしようがない。
たかだかタバコで、
あそこまで肩身の狭い思いをしなくはいけないんだろうか?


自宅ではベランダに追いやられ、
外でもコンビニのゴミ箱前の灰皿に止まり木し、
空港や駅ではまるで監獄のような喫煙スペースで
タバコを燻らせている。


とはいえ、僕自身はまったくタバコを吸わないし、
受動喫煙も真っ平ゴメンだ。
タバコがこの世から絶滅してほしいとも思っている。
それでも.....だ。


ポイ捨てや他者の迷惑を顧みない喫煙不適格者は御免被りたいが、
マナーを守って喫煙している人までを必要以上に煙たがるのはどうだろう?
ここんとこ特に、嫌煙権を主張する多くの人たちが「公権力」を使って
喫煙を規制する動きが加速しているような気がしている。


タバコはあくまでも合法的な嗜好品であり、
吸っている人たちは自分の健康と引き替えに
税金を納めているともいえる。
嫌煙運動まっ盛りのこのご時世に、白い目でみられながら、
隠れるようにタバコを吸ってる愛煙家の人たち。
微笑ましくもあるし、健気でもある。


行き過ぎた禁煙ファシズムに陥らずに、
もう少し温かい目で彼らを見守ってもいいような気がしている
今日この頃だ。

釣果

2018-05-29 11:57:11 | 日記・エッセイ・コラム
Coastlineオフクロが腰椎の圧迫骨折で入院したのは
去年のクリスマス前後だったから、
かれこれ半年ちかくになる。
骨折の方は完治してるんだけど、
1ヶ月ほど寝たきりだったから、
歩くことがおぼつかなくなってしまった。


骨折なんだけど、整形外科じゃなく、
神経内科にお世話になっている。
もともとパーキンソン病を患ってたから、
そっちの治療とリハビリも兼ねて入院させていただいた。
以来、骨折完治後も、そのまま面倒をかけているというわけだ。


ありがたいことに、友だちがお見舞いにきていただいている。
それも、かなりの頻度で、かなりの人数が。
病院食に飽きてるんだろう、食べたいものをあれこれ言うらしい。
優しい友人たちは、その都度、オフクロのリクエストに応えてくれている。
感謝しかない。


しかし、その結果、冷蔵庫のない病室に、
手作り惣菜や賞味期限切れのスイーツが大量に鎮座ましましている。
そう、高齢だし、もともと食が細いから、
食べたがるわりには、さほど食べてないのである。


看護婦さんたちが配慮してくれて、
ナースステーションの冷蔵庫に保管していただいているようだ。
しかし、それにも限界があり、やんわりと改善を促してくる。


僕はお見舞いと称してそのスイーツたちをかっさらい、
会社に戻って、事務所スタッフに配っている。
事務所では、密かに「今日の釣果」と呼んでいるらしい。

大阪アウトサイダー

2018-05-28 16:02:42 | 旅行
Letter大学サークル時代の同窓会、
土蜘蛛の会」に出かけてきた。
26年目の今年は、大阪での開催だった。


2泊3日の旅程だったんだけど、
あいかわらず観光はほどほどで切り上げて、
とにかく昼も夜も飲みまくった。
といっても、みんなそこそこの年齢になってるから、
若いころに比べたら、酒量は大したことないんだろうな。


大阪については、僕にはまったく土地勘というものがない。
もちろん住んだことはないし、仕事でもほとんど訪れたことがない。
言われるままに移動し、店に入って酒を飲む。
そんな目くるめく3日間だった。


今回とくにうれしかったのは、
地元の大先輩のご長男が経営している北新地のバーで飲めたこと。
僕が20代のころ、彼はまだ小学生で、
たまに子守りがてら、いっしょに遊んでいた。
彼も僕のことをおぼえてくれていて、楽しい再会だった。


さて、27回目の来年は名古屋だぎゃ!
ま、地政学上、集まりやすい場所だから、
きっとたくさんの仲間と旧交を温められると思う。
今から楽しみで仕方がない。