3月10日（爪切りと老眼）

◇昨日の入浴中に、マヒ足のふくらはぎから下が冷たく感じた。
　　車イスで湯船のお湯にひたっている時だから、内心かなりびっくりした。
　　健側半身の温度感覚が蘇った時も、お風呂の中で一時冷たく感じたけど、あの時と似ている。
　　すると今週日曜日にマヒ側胸や二の腕で感じた温感、あれは気のせいではなかったのかも。
　　ただし、健側半身の温感の蘇りはごく短い時間内の出来事だったけど、
　　マヒ半身の温感の戻りは、どうも数日以上時間がかかるゆっくりした変化のようだ。
　　まあ、いずれにしても拙速にならないように、じっくり観察してから判断しようと思う。

◇昨日のデイのおもてなし講座は、お兄さんスタッフの歌（カラオケ）のプレゼントだった。
　　歌が上手いお兄さんスタッフは私より2歳年上だけど、世代的には同じなのでカラオケの趣向も似ている。
　　脳トレを兼ねて、曲順に書き出してみる。
　　　①ああ上野駅、②赤いハンカチ、③君といつまでも、④そして、めぐり逢い、⑤みちのく一人旅、⑥青葉城恋唄　（以上6曲）

◇ここのデイサービス（通所介護）に通って１年半、
　　この間デイスタッフさんに爪切りを苦手or敬遠する空気が感じられ、爪が伸びてきても何となく頼み難いところがあった。
　　以前は娘がこまめに切ってくれてたけど、孫が生まれると当たり前だが孫に忙殺されて、私どころの状況ではなくなった。
　　私がデイに通い続けている理由の１つなのだけどね。
　　昨日うちの娘より若いヤングママさんと世間話をする中で、
　　今まで自分の中でモヤモヤ疑問に思っていた事を思いきって尋ねてみた。
　　『爪切りはどのスタッフでもＯＫなのだけど、老眼の関係でそういう空気があるのかも・・。
　　　老眼で利用者さんの爪を深爪でもしたら、それこそ問題になってしまうし・・。
　　　八兵衛さんの爪は、これからワタシが切ってあげるね♡』→　ありがたい、ありがたい！！

　　そうか、そうか、コロンブスの卵だった。
　　女房が生きていた頃、女房に爪を切って貰いながら、
　　『切り方が下手だの、爪の切り方が浅いだの・・』とブーブー文句を言っていたけど、
　　あれは老眼の所為だったのか、、、うぅっ、すまん、今となっては、遅いけどね。
　　ということで、昨夜は仏壇のお銀に、おもいやりが足りなかった当時の私をよく謝っておいた。