八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

4月24日(先憂後楽)

2017年04月24日 17時30分08秒 | リハビリ・ADL
◇昨日は日曜日なので、のんびりと楽しくデイ生活を送ってきた。
   ・いつものようにリハビリ、入浴もして、お昼も美味しく完食した。
   ・カラオケ:みだれ髪
           倒れる前は苦労してこの歌を歌っていたけど、今歌うとそれほどでもない。
           脳幹出血の後遺症で声も変わった。(かすれ気味で声のトーンが少し高くなった)
           数年前までは歌を歌うことはチョー難しかったのに、むしろ今では。。。
           我ながら不思議でしょーがない。
   ・その他
     朝の送迎はドラミちゃんで、軽自動車には先に認知症のTさんが助手席に座っていた。
     デイまでの道中では驚くべきことに、なんとTさんとドラミちゃんは普通の会話をしていた。
     Tさんを車から降ろすのは難題のため、到着後はマシュマロちゃんがいつも専担的にTさんを降ろしている。 
   
     帰りはヤングママさん運転の軽で、朝と同様Tさんと一緒だった。
     しかし、帰りは朝とは打って変わって、
     Tさんがお気に入りのお兄さんスタッフでも、Tさんを車に乗せるのに難渋していた。
     数分間悪戦苦闘していたけどラチが明かないので、ヤングママさんも加わって二人がかりで車に乗せた。
     『〇〇ちゃん、先憂後楽!!
       良いから、Tさんを先に送って行ってあげて頂戴。
       私の家へはその帰り道に寄ってくれれば良いので。』
     Tさん宅に到着しても、ヤングママさんとTさんのご主人二人がかりで、やっとこさ車から降ろしたのだった。

     ヤングママさんは2歳の子供を育てながら仕事も両立させているので、我が娘のように思え秘かに応援している。
     でも今日の帰りは、さすがに大変だっただろう。
     娘が言ってたように、帰りはもうたそがれ時だったし・・。

      ps:車の乗降だけでもこんなに大変なのに、
        入浴やトイレの介助に至っては、尋常じゃない大変さがあるだろうなあ~
        スタッフさんのご苦労には、ホント頭がさがる。

◇昨日のデイでの平行棒歩行でもそうだったけど、
  平行棒歩行訓練で歩くたびに少しづつ歩き易くなっているのを感じる。
  外見的には何の変化もないから私にだけしか分からない感覚だけど、
  私にはこの平行棒歩行が大いに励みになっている。

  今日は在宅日なので、在宅リハをぼちぼりとやっている。
  在宅リハはぼちぼちなのだけど、今の1日は昔の1年分以上の回復感覚(注)に相当している。
  まさしく、だんだんよく鳴る法華のタイコなのだ。

   注)昔は正座し過ぎてシビレた足は正座を崩せばシビレ短時間で溶けて行ったけど、
      今は24時間筋肉繊維一本一本づつゆっくり溶けて行ってるような感覚を覚える。
      体幹ツイスト、股関節、ヒザ、ヒジのストレッチなどをやるほど、シビレが溶ける範囲と強さが大きくなるので、
      今やデイだろうが自宅だろうが貧乏性のように、いつもマヒ身体のどこかをを小刻みに動かし続けている。
      それが持論なので。
コメント
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