八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

5月15日(カラオケのススメ)

2017年05月15日 19時55分16秒 | 音楽・映画
ネット散策をしていたら、カラオケは心身のリハビリに良いとの記事に出会った。
今でこそデイでカラオケをガンガンやっているけど、
5、6年前までは全然メロディにならず、あまりの酷さにパソコンの前でこっそりの一人カラオケだった。
みんなの前で歌い始めたのは2年前のことで、デイに通うようになってからだ。
それこそ清水の舞台から飛び降りるつもりで、
一番最初に高田浩吉の伊豆の佐太郎を歌ったことを、昨日のことのように覚えている。
咽喉や顔面マヒで口腔の半分がマヒしているので、
言葉もところどころタドタドしさが残っているし、
発声音もよく聴くと飴玉をしゃぶりながら話すようなゴモゴモがあるし、
コトバも早く喋ることは無理だし、
文みたいな長いトコバも無理なので、
しゃべりや発声のリハビリと思ってやっているけど、そうか認知症の予防にもなるのか。
それはそれは嬉しいね、より一層チカラが湧いてくるというものだ。

ところで、何故高田浩吉の歌だったかというと、
デイの利用者は私のおやじ・おふくろ世代が多かったから昔の歌にしたのだったけど、カラ振り三振だった。
伊豆の佐太郎は、私には案外歌い易い歌だったけどね。
カラオケは上手いヘタを度外視して、まず歌う自分が楽しければOKなんだと思う。
昔の喋ることの大変さを思うと、カラオケできる今はホント夢みたいだ。
コメント
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