7月8日（九州の豪雨被災に言葉が出ない）

◇人吉（ひとよし）の地名に、50年前の九州旅行を思い出した。
　　当時私は大学１年生、測量のバイトで貯めた金で夏に九州一周旅行をしていた。
　　熊本駅から西鹿児島駅へは海沿いの鹿児島本線が早いのだが、
　　のんびり旅の私は霧島連山をぬって走る肥薩本線で鹿児島に入った。
　　熊本駅を出発する時に、ＴシャツーＧパン姿の私が善良そうに見えたのか、
　　小学3年くらいの男のお孫さんを連れた一人のおばあさんに、
　　『吉松駅に親が迎えが出るので、この子をたのみます』と同行をたのまれた。
　　男の子は利発そうで手がかからず、人吉駅に着いた時に降りる駅と間違えた私に、
　　『違うよ、ここは人吉。ボクの降りる駅は吉松（よしまつ）でもっと先』と教えてくれた。
　　そんな勘違いもあったので、『よし』繋がりの人吉と吉松は今でもよく覚えている。
　　先日球磨川の氾濫で大きな被害が出た人吉だけど、昔の思い出がある町だけに心が痛む。
　　また、その後も九州全域で豪雨災害が発生している惨状にかける言葉がない。
　　　　追：熊本の飲み屋で日本酒の燗をたのむつもりで『酒を燗で』と言ったら、
　　　　　　燗したイモ焼酎のコップが出てきた時は、驚いた。
　　　　　　カウンタ向うのおかみに、『九州で酒と言えばイモ焼酎』と教えられた。
　　　　　　もったいないから呑んだけど、かなり匂いがキツかった記憶がある。

◇今朝も元気（36.5度）に起床、感謝、感謝。
　　今日は水曜日の在宅日だ。
　　デイと在宅が1日おきのサンドイッチ。
　　この生活リズムが、こよなく心地良いんだよなァ~

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