八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

7月22日(最近の歩行中のマヒ半身の感じ)

2020年07月22日 19時28分08秒 | リハビリ・ADL

昨日のデイの帰り道、
自宅近くのコンビニ前で信号待ちのためにキャラバンが止まった。
八兵衛:『75歳までにこのコンビニに一人で歩いてきてさあ、
     コーヒーを飲んで、そしてチョコレートをイートインで食べるのが、
     私のリハビリ目標なんだよね。』

今朝も元気(36.1度)に起床した、感謝、感謝。
今日は水曜日で在宅日。
コンビニコーヒーを飲みに行けるように、在宅リハを頑張るべーかな。

昨日のデイリハビリ中、小和田さんにマヒ足(筋肉)がどういうふうに感じるのか尋ねられた。
私のマヒの特徴は運動失調であり、身体が静止しているマット上での会話だったので、
昨日その場では正確には説明できなかった。
そこで自宅で手すり歩行しながらのマヒ手足の感じを詳しく観察したので、以下に書いてみる。
 ①マヒ足全体に締付の強いサポータが巻きついていて、
   股関節の上下(尻、股下)、ヒザの上下、足首の上(ふくらはぎ下)の締付が特に強く、
   関節の上下の締付力は、上部の締付力のほうが強い。
   サポータの締付が強いから瞬時の筋肉動作ができなく、そのぶん足が重く感じる。
 ②マヒ腕は肩・首スジ・脇の下がサポータで締付られたように感じ、
   ちょうど3,4㎏の米袋を担いだように重苦しく感じる。
   脳出血した初年度は、つねに10㎏以上の米袋を担いでいる感じだった。
 ③体幹筋力(腹筋&背筋など)が弱いので、
   上半身の動きや行き過ぎを制動する力が弱く、全身がアンバランス(不安定)になる。
 ④在宅リハビリをやっていると、サポータの締付力がわずかに弱くなったように感じる。
   それは、より線のようにきつく織り込まれた筋肉繊維が、ゴワゴワと緩んだように感じる。
   そのゴワゴワと緩んだ感じがマヒ濃度がわずかに低下した表れ、と勝手にそう解釈している。
     参考)倒れて半月後に意識回復した当初は完全4肢体マヒだったし、
        その後も身体障害者手帳の障害等級が1種1級と最高に重かったので、
        いかに自分の精神衛生をダウンさせないように、
        強気な持論にもとづく長期回復を自己暗示して自己流リハビリを続けてきた。
        ろくにあぐら座りもできなかった1級身障者が、22年後に手引き歩行とはいえ、
        まがりなりにも歩行できるようになったのは、自宅の『手すり』の賜物だと思う。  

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コメント
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