XTCの「イングリッシュ・セトゥルメント」より、1982年当時、毎週月曜日に聴いていたFM東京の番組へと、記憶は流れていく。
『トロピカル・フィーリング~貿易風の彼方から~』。
レゲエ、ハイチ、ラテン・・・南洋の音を流す30分番組を録音しながら聴いては、心地よさに酔っていた頃。
ニュー・ウェイヴはYMO影響下から発生した1981年のニューロマンティクスから、1982年のポップ化としての「ファンカラティーナ」に流れていく。
その中の1つのバンドであったブルー・ロンド・ア・ラ・タークを、この番組やクロスオーバーイレブンでエア・チェックし、好んで聴いていた。
しかし、結果的にLPレコードは手に入れられないまんま、カセットテープで聴いたまま2013年に至った。
そのファーストアルバムに入った「アイ・スパイ」を、特に当時よく聴いていた。
■Blue Rondo A La Turk 「I Spy For The FBI」1982■
今夜も涼しい風が吹く、心地よい夜である。
キジトラちゃん