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この一週間は、かなり様々な仕事をしたように思う。
昨日、トイレに行って・手を洗っていると、イヤでもそこには鏡が有って、エイリアンとしての「わたし」の外形を映し出す。
ヒゲも少ない髪もぼーぼー。顔が蒼白い。
昨夜は、深夜に帰宅して缶ビールを1本呑んで横になると、仮死状態に入る。
脳がリセット機能として、自己保持回路として持っている睡眠なるもの。
いつの間にか堕ちていた。
朝日が真正面から刺す光に目覚めると、心地良いリセット感。
白いカラッポの脳、そしてそこにある正しい白痴(・_・)状態。
緩急付けて生きるには、キチガイと正気をうまいこと組み合わせる必要がある。
起きた時点では、言語が心身を犯していない。概念が肉に食い込んでいない。
三島由紀夫曰くの「太陽と鉄」が言語化されない立ち上がりの幸福感。
■今朝の一曲 Art of Noise 「Robinson Crusoe」1989■
「るてるて坊主」のおかげか?それなりに降ってくれた雨が、集団生活・同居をしているゴーヤくんたちに、どんな作用をもたらしているのか?
毎朝、そのゴーヤくんの変化をみるのが、朝の楽しみの1つ。
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お互い勢力争いとケンカをしながらも、元気な子は、天を目指して伸びている。
えこひいきなく、全員に育って欲しいので、全員にお水と栄養剤をあげる。
天は、晴れたり・曇ったり・・・いずれにしても、過ごしやすい朝。
涼しくて、心地良い、ウィークエンド。
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せっかくの朝の幸福感をのがすまいと、岩合光昭さんの動画を見る。さまざまな生き物を、80年代初頭のデビューから撮り続けてきた岩合さんに、近時、特にスポットが当たっている。
生き物を撮影した岩合写真の持つ神がかり的な生物愛、素晴らしい生き生き感。
■岩合光昭写真展ビデオ 「ねこにカメラを向けるとき」■
もしココロが萎えている人がいたら、岩合光昭さんのBSで撮された世界のネコ様たちを追いかけた番組を見て欲しい。あるいは、岩合さんの写真集をじっくりと眺めて欲しい。
創価学会・真如苑・幸福の科学などの、本や講演に行くヒマとカネがあるのなら、むしろ「みずからの神」をそこに設定した方が良い。それが、生き物としての自然体の姿であること。そこに目覚めるはず。(しかし、学会員で、性格がまっとうな人に出会ったことが無い。なぜだろうか?企業宗教とは一体なにか?を感じる瞬間。)
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過去にも言ったかもしれないが、ネコという不思議で妖艶な生命体は、過去エジプトで神として大事にされた。亡くなった際にも、名残惜しさと愛から、さみしかろうと・・・亡くなったネズミさんと一緒に箱に入れられ土葬された。
それくらいに魅了されてきた人々とネコの長い長い関係。
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岩合さんは、ネコが生きづらい時代・・・とさりげなく言う。
しかし、公的発表されないネットワークは、ネコに魅了され続ける人たちの間では、エジプトから脈々と未だに生き続けている。ユダヤ・アメリカ・中国朝鮮の歴史とは別世界で。
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【ありし日のコチャコさん。楽しかった、忘れえぬ家族の一員との暮らし・日々。】
じぶんには、とてもではないが岩合さんのような写真は撮れないが、プロではないので、出会えた瞬間に対して、日々、共に暮らす中でシャッターを切ってきた。
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【先日、実家で会ったノラクロさん】
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【公園にいるキジトラさん2号。元気がなさそうなので、カリカリをおすそ分けして。】
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おまけ:街歩きの中で、ゆきずりの中で声を掛けて、一緒にお茶を飲んだ、ネコのように可愛かった女の子。
その可愛さや空気が、写真だけでは伝わらないのは、じぶんの力量不足。