こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2014年12月10日 水曜日 冬へ

2014-12-11 00:09:28 | 音楽帳

どうやら温度計の温度と体感するさぶさとは、一致しないものらしい。
室内温度計は11℃。
たぶん外のほうが温度は低いはずだが、むしろ外のほうがあったかいくらい。北風が吹いていない外と硬質な室内とを比較すればそうなるように思う。

朝5℃、夜8℃という今日。
やけに人から「そんなスーツだけでさぶくないですか?」と言われる日だった。
答えはいつも通り。
「いけるところまで行く」
「一回着込んだら後戻りはできない」
「今からさぶいのを認めてしまうと、本当の寒波が来たときに越えられない」

だが、そう言えるのも今日であって、金曜始まった寒さへの移行は、いいかげん「冬」を認めざるを得ないなあ、と思い、日によってはしんどかったのは事実。

昨夜ついにハロゲンヒーターを初めて点けた。
今朝起きぬけも。

昨夜、山里さんが出る火曜たまむすびを掛けながら寝た。
その痕跡である、点けっぱなしのパソコンがそばにある朝だった。

お湯をそそぐと濃厚な味がすぐににじみだす鹿児島の知覧茶。
今一番好きなお茶を呑む朝。その幸福。心身のしんどさを越えて勢い付けするのは、そんなお茶と朝風呂。そういう日々の師走。

まだ何も終わってはいないが、よくもこんな師走まで自分が辿り付けたな、という実感が今ある。また数年前感じた「時節感がない」というのも、今年は感じていない。

今日の行き来、帰ってから聴いた音楽。
細野さん「ヘヴンリー・ミュージック」より、スケッチ・ショー、U2、赤い公園、ゼルダ、キング・クリムゾン等々。

それはそれとして、さぶい時期に温まる曲を一曲、今夜も。

■アソシエイツ 「パーティ・フィアーズ・トゥー」1982■
アソシエイツを初めて聴いたのは、1982年6月ごろに始まった『スタジオテクノポリス27』。
ピーター・バラカンさんとアッコちゃん(矢野顕子さん)の番組第一回目。
この日に掛かった曲は「クラブ・カントリー」で、未だ名曲だが、そんな1982年の暮れの総括で、この年の作品をまとめたカセットに入れて聴いていたのが「パーティ・フィアーズ・トゥー」。

今まで紹介せずに来たが、忘れてはいない。
コメント
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