
クリス・レア、というと、「オン・ザ・ビーチ」が出てくることが多い。
確かにヒットした代表作の1つは「オン・ザ・ビーチ」だが、もっと素晴らしい作品は色々ある。
「シャムロック・ダイアリーズ」もその一つ。
この声の渋さ。。。
クラプトンやエルビス・コステロなど、十代の頃、渋いだけではあまり心が動かなかった自分が、この人の歌にはつい聴き入った。
まだまだ暑い日が続くが、この数日、急に暑さや日差しの赤みの質がガラッと変わったように思える。
この曲も、秋へ渡っていく時期には良い。
■Chris Rea 「Shamrock Diaries」1985■

この曲を初めて聴いたのは、当時NHK-FMでピーター・バラカンさんがやっていた「全英ポップス情報」。
この曲を紹介した部分をカセット録音していて、それをよく聴いていた。
その後、中古でLPレコードを入手したが、ついにジャケットがカビだしてしまった。
シンプルで質素だけど、素敵なジャケットデザイン。よく飾っては眺めている。