二胡を特徴つける物、それが、蛇皮でしょう。
ワシントン条約(輸出入時に関わってきます、楽器やバック等になった時にも、許可証があれば、問題はありません)
この問題があると言うのも、二胡が日本に入りにくくして来て、
また正確な情報が、未だにちゃんとは入っていないようです。
それこそ、様々なHPや、ブログ等にも、色々書かれています。
本来、この項(音色)には関わりないのですが、
少し、私の知っている限りの情報を書いておきます。
この二胡に使う網目錦蛇、現在天然物は、捕獲禁止です。
天然もので、もし二胡に使っているとしたら、それは相当古い物の在庫かもしれません。
無いわけではありませんが、
なんせ、生ものですから、よほど保存が良くなくてはいけませんね。
冷凍保存はできません。冷蔵は出来ますが、いずれは、使えなくなるのでしょう。
多分5、6年と、言われていますが、私はまだそこまで古いのを使ったことはありませんので、確認できません。
いま、世界中に出回っているのは、東南アジアの、養殖物です。
4、5年で、製品化されますから、体長は7、8m有ります。
二胡に使えるのは、肛門からお腹にかけての、90㎝位です。
そのうち、高級なものとして取り扱われるのは、3枚くらいでしょう。
大体合わせて45㎝ぐらいでしかありません。
何故高級品になりうるかと言いますと、
厚みが、かなり厚く、1、2mmから1,6mm位あります。
それと、縦横の、伸び率が殆ど変わりません。
要するに均一に張れるのです。
ですから音の斑が出にくいのです。
このタイプの皮は、比較的鱗が小さいです。
良く、鱗が大きいから良い皮(二胡の振動板として)と言われますが、
この評価の仕方には、問題があります。
皮は、製品化する時に、かなり横に広げる事が出来ます。
殆ど、1,5倍位には広げられるのです。
広げると、鱗は大きくなりますが、繊維質は痛みます。また薄くもなります。
ですから、鱗の大きさは、二胡の振動板としての価値の基準として唯一のものではありません。
確かに、鱗も大きく1つの鱗が7、8ミリ以上あるものも有ります、なおかつ厚みのあるものも、あります。
しかし、この場合は、天然物の12、3m有るようなものか、
4,5歳でも、個体の差があるからです。
只、4、5歳でこのくらいのものは、私が見た200枚くらいの皮の中に1枚だけでした。
ですから、まったく鱗が大きく厚みもあると言うのは無いわけではありません。
私が、二胡の皮を選ぶ、基準はもうひとつ有ります。
弾力です。
ピンッと、張った時に、硬いけれども、押し返してくる弾力があったら、
大きくも鳴り、小さくも鳴ると思いませんか?
弾力の無い物は、大きくは鳴っても、小さく鳴りにくいのと、音の伸びがありません。
二胡に加工してしまうと、これは、皮を押してみるしかありません。
これは、楽器屋さんではやらないでくださいね。(光舜堂のは良いです、それくらいでは、痛みませんから)でも楽器屋さんは多分、嫌がります。
それから、叩くと、その響き具合でも、解ります、
(叩くのもやらないでください、叩くと皮に問題は無くとも、他に影響します)
弾力のある皮の時は、音が伸びます。
せめて、やるなら、ピチカートでお願いします。
ピチカートは、二胡の鳴りを調べるには、良い方法だと思います。
弓で弾くと、弾く人の個性になりますが、
ピチカートは比較的個性が出にくいですし、楽器の性能そのものが現れやすいのです。
これは音色、と言うより、響きや鳴り、と言う楽器の本来の役目をかなり忠実に表します。
話が逸れました。
まだまだ、皮の事は書くことが沢山あります、多分これだけで、一冊の本がかけてしまいます。
そのくらいに、生産、流通、保存、加工、張り込み、仕上げ、保障、まで考えると、
二胡の生産の、その約5割が、この蛇皮に掛ってしまいます。7割と言う人もいます。
皮による、音色の、というのは、もう1回書かないと終わらないようですね。
それから間違えて、その8を、先に出してしまいましたね、
失礼しました。その7、もこの分ではもう一回ありますね。
西野和宏、
ワシントン条約(輸出入時に関わってきます、楽器やバック等になった時にも、許可証があれば、問題はありません)
この問題があると言うのも、二胡が日本に入りにくくして来て、
また正確な情報が、未だにちゃんとは入っていないようです。
それこそ、様々なHPや、ブログ等にも、色々書かれています。
本来、この項(音色)には関わりないのですが、
少し、私の知っている限りの情報を書いておきます。
この二胡に使う網目錦蛇、現在天然物は、捕獲禁止です。
天然もので、もし二胡に使っているとしたら、それは相当古い物の在庫かもしれません。
無いわけではありませんが、
なんせ、生ものですから、よほど保存が良くなくてはいけませんね。
冷凍保存はできません。冷蔵は出来ますが、いずれは、使えなくなるのでしょう。
多分5、6年と、言われていますが、私はまだそこまで古いのを使ったことはありませんので、確認できません。
いま、世界中に出回っているのは、東南アジアの、養殖物です。
4、5年で、製品化されますから、体長は7、8m有ります。
二胡に使えるのは、肛門からお腹にかけての、90㎝位です。
そのうち、高級なものとして取り扱われるのは、3枚くらいでしょう。
大体合わせて45㎝ぐらいでしかありません。
何故高級品になりうるかと言いますと、
厚みが、かなり厚く、1、2mmから1,6mm位あります。
それと、縦横の、伸び率が殆ど変わりません。
要するに均一に張れるのです。
ですから音の斑が出にくいのです。
このタイプの皮は、比較的鱗が小さいです。
良く、鱗が大きいから良い皮(二胡の振動板として)と言われますが、
この評価の仕方には、問題があります。
皮は、製品化する時に、かなり横に広げる事が出来ます。
殆ど、1,5倍位には広げられるのです。
広げると、鱗は大きくなりますが、繊維質は痛みます。また薄くもなります。
ですから、鱗の大きさは、二胡の振動板としての価値の基準として唯一のものではありません。
確かに、鱗も大きく1つの鱗が7、8ミリ以上あるものも有ります、なおかつ厚みのあるものも、あります。
しかし、この場合は、天然物の12、3m有るようなものか、
4,5歳でも、個体の差があるからです。
只、4、5歳でこのくらいのものは、私が見た200枚くらいの皮の中に1枚だけでした。
ですから、まったく鱗が大きく厚みもあると言うのは無いわけではありません。
私が、二胡の皮を選ぶ、基準はもうひとつ有ります。
弾力です。
ピンッと、張った時に、硬いけれども、押し返してくる弾力があったら、
大きくも鳴り、小さくも鳴ると思いませんか?
弾力の無い物は、大きくは鳴っても、小さく鳴りにくいのと、音の伸びがありません。
二胡に加工してしまうと、これは、皮を押してみるしかありません。
これは、楽器屋さんではやらないでくださいね。(光舜堂のは良いです、それくらいでは、痛みませんから)でも楽器屋さんは多分、嫌がります。
それから、叩くと、その響き具合でも、解ります、
(叩くのもやらないでください、叩くと皮に問題は無くとも、他に影響します)
弾力のある皮の時は、音が伸びます。
せめて、やるなら、ピチカートでお願いします。
ピチカートは、二胡の鳴りを調べるには、良い方法だと思います。
弓で弾くと、弾く人の個性になりますが、
ピチカートは比較的個性が出にくいですし、楽器の性能そのものが現れやすいのです。
これは音色、と言うより、響きや鳴り、と言う楽器の本来の役目をかなり忠実に表します。
話が逸れました。
まだまだ、皮の事は書くことが沢山あります、多分これだけで、一冊の本がかけてしまいます。
そのくらいに、生産、流通、保存、加工、張り込み、仕上げ、保障、まで考えると、
二胡の生産の、その約5割が、この蛇皮に掛ってしまいます。7割と言う人もいます。
皮による、音色の、というのは、もう1回書かないと終わらないようですね。
それから間違えて、その8を、先に出してしまいましたね、
失礼しました。その7、もこの分ではもう一回ありますね。
西野和宏、
何故か地元の二胡先生からは音より皮の選択とその扱い(張り)ホメラレテマス☆‥‥‥
音は?,,,其れはもう少したってからと・・
ぺんぎんさんが気に入ってくれるのが一番です。
音は、、、、沢山弾きこんでください。
ぺんぎんさんは優しいから、優しい良い音になりますよ。
ただ、音がでかい、でしょ
そして今日二泉弦張り替えてみて改めて弦を指ではじき・・・。
やっぱ、いいものに巡りありました。
でも、5日の日曜日に見せてもらった革、きめ細やか、かつ厚手。いい革だったな~♪
頑張ります。