甘く嫋やかなシャム柿のDODECAGON
華やかにフレンチホルンのように鳴り渡るブラジリアンローズのDODECAGON
色々な材料で試してきましたが、
どうしても元の木が高額なため、、やはり50万台、40万台、と言う金額になってしまいます。
私は低音が好きです。
たぶん私の地声が低いからかもしれません。
でも日本人のほとんどの人が、お腹に響くような低音と言うのは好みだと思います。
しかし、今のところ、その低音を響かせるはずの楽器が在りません。
確かに中胡という音程はGDと二胡より5度低い楽器はありますが、
その構造的な問題点から、低音を響かせるという感じではありませんし、
また普通に、好みの曲が弾けるほどの音域の広さと言うのも無いのは皆さんご存知だと思います。
特に関西の二胡弾きさんは、幾つか大きな二胡楽団が有り、演奏会などで、低音の二胡を聴くことも多いと思いますが、
果たして聴こえて来ているかどうかという、10台も20台も中胡がそろっていながら、なんだか もわーーーと何となく低音と言う感じがしていると思います。
その反対に、高胡は50人ぐらいの二胡の演奏の中で1台だけでも響き渡ります。
周波数が高い方が、要するに高音の方が音のエネルギーとしては大きいですから、高胡は良く響き渡ります。
かと言って同じ高音だとしても、二胡の高音と、高胡の音では響く強さが違います。
隣の学校の子供たちの、声は良く響いてきますが、
いくら高い声であると言っても、大人の高い声はそれほど通りませんね。(訓練された歌手と言うのはまた別の問題ですが)
それはその高い音に合った胴の大きさを持っているからです。
胴を大きくしたからと言ってかならずしも音が大きくなるわけではありませんね。
大きくすると低音は響くという訳ではないのです。
それには響かせる木の厚みと、その振動に見合った大きさであるという事が必要です。
最近の二胡が、やたら胴の大きさが大きく成って、音の大きさと言うのを求めてきたのですが。
結局は昔の、胴の直径88ミリくらいの二胡の方が音は大きいのです。(今の二胡は胴の直径94ミリくらいもあるのが有ります)
まあそんなこんな細かい事色々やって来ましてこの5年、
DODECAGONは完成したのです、これ広めたいのです。これは単に私の欲と言うのもありますが。
この楽器きっちり3オクターブでます。
高音をヒイヒイと言わせずに、綺麗な音色として楽しめるのです。
それにはやはり弓も大切です。
G弦のあの太い弦を鳴らすにはやはり『嵐風』が無いと音が出きれないところがあります。
そこで、『嵐風』も付けます。と言うよりDODECAGONと『嵐風』はワンセットなのです。
こうなるともう、どんどん金額が上がっていってしまいます、
この2年間、やまと二胡を始めヘグムなどの作りを勉強し、ボンドなども改良して、
捨てるに捨てられなかった、小葉紫檀の細い部分、あるいはブラジリアンローズ、またあるいは真黒黒檀
それらを有効活用すれば、多少手間はかかったとしても、材料費は安く済むという事で今回のやまと二胡タイプの
DODECAGON出来上がりました。
問題はケースが無いことぐらいです。
希に、なんとか入るケースもありますが、今のところ光舜堂のオリジナルケース以外には入りません。
たぶんソフトケースなら、、、皆さんがお持ちなら、入ります。
でももし、お持ちでないとしたら、光舜堂のオリジナルケース20%引きで付けます。
なんだかどこかのテレビショッピングみたいな感じになってきていますね、あの甲高い声思い出してしまいます。
金額は、『嵐風』込みで 274000円(消費税別途)
この金額は12台限りです、
これ以上この金額で販売すると、光舜堂がつぶれます。
来年の5月の光舜堂の7周年になるまでこの金額で発売させていただきます。
とにかく弾いてみて下さい。
※ 試奏ご希望の方は、ご来店前にご予約願います。
http://ko-shun-do.com/contact
華やかにフレンチホルンのように鳴り渡るブラジリアンローズのDODECAGON
色々な材料で試してきましたが、
どうしても元の木が高額なため、、やはり50万台、40万台、と言う金額になってしまいます。
私は低音が好きです。
たぶん私の地声が低いからかもしれません。
でも日本人のほとんどの人が、お腹に響くような低音と言うのは好みだと思います。
しかし、今のところ、その低音を響かせるはずの楽器が在りません。
確かに中胡という音程はGDと二胡より5度低い楽器はありますが、
その構造的な問題点から、低音を響かせるという感じではありませんし、
また普通に、好みの曲が弾けるほどの音域の広さと言うのも無いのは皆さんご存知だと思います。
特に関西の二胡弾きさんは、幾つか大きな二胡楽団が有り、演奏会などで、低音の二胡を聴くことも多いと思いますが、
果たして聴こえて来ているかどうかという、10台も20台も中胡がそろっていながら、なんだか もわーーーと何となく低音と言う感じがしていると思います。
その反対に、高胡は50人ぐらいの二胡の演奏の中で1台だけでも響き渡ります。
周波数が高い方が、要するに高音の方が音のエネルギーとしては大きいですから、高胡は良く響き渡ります。
かと言って同じ高音だとしても、二胡の高音と、高胡の音では響く強さが違います。
隣の学校の子供たちの、声は良く響いてきますが、
いくら高い声であると言っても、大人の高い声はそれほど通りませんね。(訓練された歌手と言うのはまた別の問題ですが)
それはその高い音に合った胴の大きさを持っているからです。
胴を大きくしたからと言ってかならずしも音が大きくなるわけではありませんね。
大きくすると低音は響くという訳ではないのです。
それには響かせる木の厚みと、その振動に見合った大きさであるという事が必要です。
最近の二胡が、やたら胴の大きさが大きく成って、音の大きさと言うのを求めてきたのですが。
結局は昔の、胴の直径88ミリくらいの二胡の方が音は大きいのです。(今の二胡は胴の直径94ミリくらいもあるのが有ります)
まあそんなこんな細かい事色々やって来ましてこの5年、
DODECAGONは完成したのです、これ広めたいのです。これは単に私の欲と言うのもありますが。
この楽器きっちり3オクターブでます。
高音をヒイヒイと言わせずに、綺麗な音色として楽しめるのです。
それにはやはり弓も大切です。
G弦のあの太い弦を鳴らすにはやはり『嵐風』が無いと音が出きれないところがあります。
そこで、『嵐風』も付けます。と言うよりDODECAGONと『嵐風』はワンセットなのです。
こうなるともう、どんどん金額が上がっていってしまいます、
この2年間、やまと二胡を始めヘグムなどの作りを勉強し、ボンドなども改良して、
捨てるに捨てられなかった、小葉紫檀の細い部分、あるいはブラジリアンローズ、またあるいは真黒黒檀
それらを有効活用すれば、多少手間はかかったとしても、材料費は安く済むという事で今回のやまと二胡タイプの
DODECAGON出来上がりました。
問題はケースが無いことぐらいです。
希に、なんとか入るケースもありますが、今のところ光舜堂のオリジナルケース以外には入りません。
たぶんソフトケースなら、、、皆さんがお持ちなら、入ります。
でももし、お持ちでないとしたら、光舜堂のオリジナルケース20%引きで付けます。
なんだかどこかのテレビショッピングみたいな感じになってきていますね、あの甲高い声思い出してしまいます。
金額は、『嵐風』込みで 274000円(消費税別途)
この金額は12台限りです、
これ以上この金額で販売すると、光舜堂がつぶれます。
来年の5月の光舜堂の7周年になるまでこの金額で発売させていただきます。
とにかく弾いてみて下さい。
※ 試奏ご希望の方は、ご来店前にご予約願います。
http://ko-shun-do.com/contact
ところで、そろそろ弦交換しなければいけないのですが
中国で入手可能な弦で何かお勧めがありますか?
それと、購入する場合、二泉弦と中胡弦のどちらが良いのでしょうか?
少々高い弦ですが、FangFangのメーカーの中芸科技製の弦を購入しようか検討中です。
今回は私もこの弦にしようと
取り寄せました、この台風で少し遅れています。
後は案外敦煌牌の中胡弦ですね。
ただ耐久力が無いような気がします。