二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
先週の営業報告日記にも追記させていただきましたが、
4月22日のライブ『二胡と胡弓』は、受付終了いたしました。
今回はスタンディング無しで、皆様に座って聴いていただくということにしたら、
あれよあれよ、という間に予約で一杯になり、完売御礼の運びとなりました。
お断りしてしまった方々、申し訳ございません。
また、中古二胡の仲介販売に関して 【2012.3月 改定】について、
以前からの方針の、<出品者の方も、購入者の方も、ご来店可能な方が対象>
という一文を記載し忘れておりました。
誤解を招くような文面、大変失礼いたしました。
さて、では日曜日のご報告。
この日はカユ手がB枠のみのご予約で、開店後しばらくはどなたも来ず。
そんな訳でワタクシは気合いを入れたトイレ掃除に励み、金運アップを狙っておりました。
その間店主とずえだーさんは新タイプの二胡を弾きまくっていたのですが、
さすがの新作、よく音が透ります。
店の奥にあるトイレにまで聴こえてきました。
ついでに店主の「この音、気持ちいいー!」と言う声も(笑)
30分ほどしてカユ手のUさん、そしてその直後にFさん、
と明るいお二人がいらっしゃると、にわかに活気づく店内。
やっと始まった感じです。
さて、Fさんは、先日、晴れてマイ二胡に出会っていたのですが、
この日は、違う二胡を修理の為に持参されました。
人から譲り受けたという、安い、いわゆる“お土産二胡”―と思っていたFさん、
「それでも大切な物だから直してちゃんと使いたい」とのご相談でした。
「うーん、さすがにこれは皮は張り替えないとだめだね~」
見てすぐに店主が言う程、皮の寿命は明らかに限界でした。
「そうですか、じゃ、張替えます。いくら位の皮がいいですか?」
「まー安い二胡なら、手頃な皮でいいんじゃない?三万五千円クラス位かな」
と、こ、ろ、が、
店主がよくよくチェックしてみると、確かに古い二胡ですが、作りは良いし、
なにより材料が、良い材ばかり使ってます!
「これ、かなりいいよ?Fさんが先日入手したのより、たぶん」
「ええっ本当ですか!」
「うん、ホラ、ここはマホガニーだし、ここは本紫檀だし、本物ばかり使ってる」
Fさん、思わぬお宝発見に嬉しそう。
「これ、もっと良い皮張って、中古二胡で出そうよ!」と店主。
「いえ、いえ、これは大切ですから出しません、けど、じゃぁ良い方の皮にします」
Fさんは手放さず使っていくつもりなのです。 なのに店主ってば、
「いやーいい作りの二胡だなー、これは良い楽器になるよ!中古で売れるよー♪」と、ヒトの話聞いてません。
「だから~、Fさんはご自分で使うから出さないんですって!」ワタクシ、あわててフォロー。
「そうなのー?」 (だから~。。。)
その後、うっちーが来て、それからTさんが中古#0018を買いにいらしたり、
再来店のIaさん、会員Sさん、会員Aさん、Jimmyさんが登場。
とっても久しぶりの会員Yさん、初来店のMaさん、最近レギュラーのMbさん、
と、来店予告の方も、そうでない方も続々。
夕方にぷーろんさんが愛胡の検診で来て、
これで終わりかなー、今週もたくさん来て下さったなー、と思っていたら、
最後の最後で、Ibさんがお友達のMcさんを誘って来て下さいました!
Fさんとうっちーがケーキの差入れをして下さったので、皆でお茶したりしながら
今週も二胡の交流会のようでした。
そして、14時46分には、
様々な想いを込めながら、店内に居た人達皆で『見上げてごらん夜空の星を』を合奏しました。
と、いうわけで、今週も予想以上のお客様数。
「凄い二胡が出来た」と、新タイプの事をブログ発表して以来、
読者の皆さん、結構気になっていて弾きに来て下さったようです。
実は、店主は今週もペヤングを食べたがっていたのですが、ワタクシが却下してました。
これで食べてたら、もっと凄かったかしら???
とにかく、ご来店ありがとうございました!
店主のジャンクフード食べ過ぎは感心出来ませんが、
新タイプは、是非多くの方々に弾きに来ていただきたいです。
そして店内で、是非、他の人が弾いているところを聴いてみてください。
自分で弾くより、聴く側にまわると、
前に飛び出てくる鳴りは、今までの従来のあらゆる二胡では味わえない感覚です。
弾く人それぞれで音色がひときわ違って聴こえます。
樹種の音色の違いがより鮮明なのも、今まで以上です。
これは、二胡歴が長い方が弾いた時ほどハッキリ感じると思いますから、
自分の音色を追及している方にはたまらない感覚かもしれません。
この日、あるお客様はこの楽器を弾いた後、ご自分の二胡の音が急に色褪せて感じてしまいました。
「私の二胡はこんなにのびやかな音がしないわー」
「これは構造からして別物ですから、違う種類の楽器みたいな物なんです。
だから同じ土俵で比べても、、、どうしようもないのですよ。。。(焦っ)」
と、ご説明しながら困惑しましたが。。。その方、すっかり魅せられてしまったようでした。
うっちー こと内田さんは、この二胡を表現するにあたり、
「今までの西野二胡が良く鳴るアップライトピアノや電子ピアノだとすると、
この新タイプは、グランドピアノのようだ」と。
この、グランドピアノの例え、
楽器好きの店主には、最高の賛辞だったようで大喜びでした。
今後『グラン二胡』とでも呼びましょうか。
さて来週は、
最近調整や修理でご来店の方をお待たせすることが多くなりましたので
今後は、午前中も積極的に受けていくことにします。
午前中~1時頃が比較的空いています。
宜しくお願いいたします。
では♪
先週の営業報告日記にも追記させていただきましたが、
4月22日のライブ『二胡と胡弓』は、受付終了いたしました。
今回はスタンディング無しで、皆様に座って聴いていただくということにしたら、
あれよあれよ、という間に予約で一杯になり、完売御礼の運びとなりました。
お断りしてしまった方々、申し訳ございません。
また、中古二胡の仲介販売に関して 【2012.3月 改定】について、
以前からの方針の、<出品者の方も、購入者の方も、ご来店可能な方が対象>
という一文を記載し忘れておりました。
誤解を招くような文面、大変失礼いたしました。
さて、では日曜日のご報告。
この日はカユ手がB枠のみのご予約で、開店後しばらくはどなたも来ず。
そんな訳でワタクシは気合いを入れたトイレ掃除に励み、金運アップを狙っておりました。
その間店主とずえだーさんは新タイプの二胡を弾きまくっていたのですが、
さすがの新作、よく音が透ります。
店の奥にあるトイレにまで聴こえてきました。
ついでに店主の「この音、気持ちいいー!」と言う声も(笑)
30分ほどしてカユ手のUさん、そしてその直後にFさん、
と明るいお二人がいらっしゃると、にわかに活気づく店内。
やっと始まった感じです。
さて、Fさんは、先日、晴れてマイ二胡に出会っていたのですが、
この日は、違う二胡を修理の為に持参されました。
人から譲り受けたという、安い、いわゆる“お土産二胡”―と思っていたFさん、
「それでも大切な物だから直してちゃんと使いたい」とのご相談でした。
「うーん、さすがにこれは皮は張り替えないとだめだね~」
見てすぐに店主が言う程、皮の寿命は明らかに限界でした。
「そうですか、じゃ、張替えます。いくら位の皮がいいですか?」
「まー安い二胡なら、手頃な皮でいいんじゃない?三万五千円クラス位かな」
と、こ、ろ、が、
店主がよくよくチェックしてみると、確かに古い二胡ですが、作りは良いし、
なにより材料が、良い材ばかり使ってます!
「これ、かなりいいよ?Fさんが先日入手したのより、たぶん」
「ええっ本当ですか!」
「うん、ホラ、ここはマホガニーだし、ここは本紫檀だし、本物ばかり使ってる」
Fさん、思わぬお宝発見に嬉しそう。
「これ、もっと良い皮張って、中古二胡で出そうよ!」と店主。
「いえ、いえ、これは大切ですから出しません、けど、じゃぁ良い方の皮にします」
Fさんは手放さず使っていくつもりなのです。 なのに店主ってば、
「いやーいい作りの二胡だなー、これは良い楽器になるよ!中古で売れるよー♪」と、ヒトの話聞いてません。
「だから~、Fさんはご自分で使うから出さないんですって!」ワタクシ、あわててフォロー。
「そうなのー?」 (だから~。。。)
その後、うっちーが来て、それからTさんが中古#0018を買いにいらしたり、
再来店のIaさん、会員Sさん、会員Aさん、Jimmyさんが登場。
とっても久しぶりの会員Yさん、初来店のMaさん、最近レギュラーのMbさん、
と、来店予告の方も、そうでない方も続々。
夕方にぷーろんさんが愛胡の検診で来て、
これで終わりかなー、今週もたくさん来て下さったなー、と思っていたら、
最後の最後で、Ibさんがお友達のMcさんを誘って来て下さいました!
Fさんとうっちーがケーキの差入れをして下さったので、皆でお茶したりしながら
今週も二胡の交流会のようでした。
そして、14時46分には、
様々な想いを込めながら、店内に居た人達皆で『見上げてごらん夜空の星を』を合奏しました。
と、いうわけで、今週も予想以上のお客様数。
「凄い二胡が出来た」と、新タイプの事をブログ発表して以来、
読者の皆さん、結構気になっていて弾きに来て下さったようです。
実は、店主は今週もペヤングを食べたがっていたのですが、ワタクシが却下してました。
これで食べてたら、もっと凄かったかしら???
とにかく、ご来店ありがとうございました!
店主のジャンクフード食べ過ぎは感心出来ませんが、
新タイプは、是非多くの方々に弾きに来ていただきたいです。
そして店内で、是非、他の人が弾いているところを聴いてみてください。
自分で弾くより、聴く側にまわると、
前に飛び出てくる鳴りは、今までの従来のあらゆる二胡では味わえない感覚です。
弾く人それぞれで音色がひときわ違って聴こえます。
樹種の音色の違いがより鮮明なのも、今まで以上です。
これは、二胡歴が長い方が弾いた時ほどハッキリ感じると思いますから、
自分の音色を追及している方にはたまらない感覚かもしれません。
この日、あるお客様はこの楽器を弾いた後、ご自分の二胡の音が急に色褪せて感じてしまいました。
「私の二胡はこんなにのびやかな音がしないわー」
「これは構造からして別物ですから、違う種類の楽器みたいな物なんです。
だから同じ土俵で比べても、、、どうしようもないのですよ。。。(焦っ)」
と、ご説明しながら困惑しましたが。。。その方、すっかり魅せられてしまったようでした。
うっちー こと内田さんは、この二胡を表現するにあたり、
「今までの西野二胡が良く鳴るアップライトピアノや電子ピアノだとすると、
この新タイプは、グランドピアノのようだ」と。
この、グランドピアノの例え、
楽器好きの店主には、最高の賛辞だったようで大喜びでした。
今後『グラン二胡』とでも呼びましょうか。
さて来週は、
最近調整や修理でご来店の方をお待たせすることが多くなりましたので
今後は、午前中も積極的に受けていくことにします。
午前中~1時頃が比較的空いています。
宜しくお願いいたします。
では♪
うっちーさんが「グランドピアノのよう」とおっしゃっていた場に居合わせましたが
ピアノ弾きの私にはとても分かりやすい例えで、思わずうんうん頷いていました。
二胡の音に全身包まれる感じで、『グラン二胡』との呼び名がぴったりだと思います。
自分で弾いても音の響きの違いが感じられましたが、
西野さんが弾いているのを聴くと違いが歴然でびっくり。
これほど違うのか~と驚きました。