二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

二胡を始めよう!その2

2015-01-30 11:09:45 | ■工房便り 総合 
二胡を弾きはじめようということで、二胡教室へ通い始めるました。

なんだかんだや張り一番近い、カルチャーセンターです。

何しろ、楽器そのものも持っていない人が殆どでしょう。

稀に持っていても、通販で初心者用と言うのを購入した方も多いです。

さて教室の初日です。

事務の人に訊いて、教室の前で待っていると、ぽつぽつと、4人ほど、同じようなな年代の女性たちが集まってきます。

それから、離れて、楽器を持っている女性がお一人、また更に入り口近くに男性お二人。

教室の中からは、聴いた事の無い音楽が流れてきます。

後からわかったのは、「太湖船」と言う、中国曲でした。

前の時間のレッスンが終わり、生徒さんが三々五々でてきます。

事務の方の案内で、教室に入り、先生を紹介されます、日本人の、たぶんほぉs何と同じくらいの年齢の方??

生徒はそれぞれ名前を言って、ずらっと並んでいる二胡の前に行き、其々渡されます。

「少し早めですが、楽器の弾き方を教えます。皆さん適当なところへ座って下さい。」

私は日本人の例にもれず、一番後ろの目立たないところへ、、

先生が前に座り、楽器を出して、

二胡の楽器としての持ち方と、弓の持ち方を教えてくれます。

「外弦んはこのように前に少し押すようにして、(先生弾いてみる)、ハイ皆さんやってみてください、」

生徒も見様見真似で、(外弦???たぶんこちら、)と言う感じですね。

「内弦はこのように、手前に引きながら、、、(先生弾いてみる)」

生徒も一応弾いてみる。

「ハイ!できましたね。では、きらきら星と言う曲は皆さんみなさんわかりますね?こういう曲です。(先生弾いてみる)

そして事務の方が皆に譜面を配ります。

驚きましたね、数字の羅列です。

てっきり、普通の五線譜だと思っていましたから。

「解放弦は、内弦がドです。外弦は、ソです」と先生。

「1はドで、5はソですから」

さすがに私は、このおとはDとAだけどな~~とおもっていると、

ある女性が、「先生この音DとAですが、、、」

先生、「二胡の場合は、移動音階ですから、内弦はD調では、ドと呼びます。1はドで、234、それから外弦解放弦のソ、、これは5ですね。」

隣に座った男性が、小さな声で「分かります?か?」

私、「何となくわかりますが、、、、」

隣の男性、「先生よく解らないのですが」

先生、「聞いてください」とドドソソララソ。

「ね!きらきら星ですね」

先生「ハイ弾いてみましょう。ドドソソ、次は、大体3センチぐらいの所を人差し指で押さえて、これがラです。」

皆やってみる。

「一音がだいたい3センチぐらいですから」

これ、無茶でしょう、先程先生にDAと質問した人と、私ぐらいがかろうじて、何とかついていった感じです。

隣の男性は全く手も動かず。

その頃になって、生徒さん達が入ってきました、その数6人。計13人。

「半年前に始めた人たちですが、このクラスの人数が足りないので、一緒に始めます、前の生徒さんももう一度復讐のつもりで、
きらきら星弾きましょう}

これ無茶でしょう。

帰りがけに、件の隣の男性「すみません、少し教えてもらえますか」

私、「え!私?」

隣の男性「これでは付いていけないです、」

いたしかたなく、もう、無理やり移動度のこと、とにかく考えないでこれがド、そしてソ、」

などとはなしていたら、周りに他の女性たちも、私は忙しい事もあり、「次の時間で聴いたら良いのではないですか」

そしたら女性たち「他の生徒さんの迷惑になるといけないと思って」などなど、、

そこは早々に引き揚げたのですが、かえって二胡を早速分解。

弾いてみたら、ウチの女房が

「やめて、ご近所迷惑、二胡って、そんな五月蠅い楽器だったの?雑音だらけね」

それ以来家では弾いていません。

そして、次のレッスンの時には、DAと言ってた女性が、「もっとちゃんとした教室探します」

隣の男性はそれ以後お会いしませんでした。、













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