先日、「虎駒」の販売の話をしました。(たくさんご注文ありがとうございます、初めての通販ですね、地方からもかなり来ています)
この虎駒というのは、何の木かは解りません、ただ見た目は、紫檀系なのです。(あまり美しくは無いです)
紫檀系でもとても良く密度の高いものではあるのは解ります、かといって、紫檀などより柔らかいのです。
木場の人が、何かほかの木を買うついでに買ったものの、あまりにも単価が高く、売れ残っていたというのが正直なところのようです。
これだけ強く良く鳴る材ですからこの木が十分にあったら、むしろ二胡そのものを作りたい位です。
ヴァイオリンは、裏板と駒が同じメープルを使います。
ということは、二胡でも駒に使う木というのは、楽器として良い木だとは言えないでしょうか。
駒にはそれこそ紫檀黒檀老紅木、等々、有りますね、中には松節等というのも有りますし、楓等も有ります。
松節は硬い秋材、柔らかい貼る材が層になっています。そして松節の特徴は、松脂がとても多いということです。
ですから密度も高いです。駒に使える位なら、二胡もできるのかもしれませんが、この松節というのに使われている、松材は今のところ、日本には入ってきていません。
多分脂松の一種でしょう。
後は、光舜堂が使っている、楠、ゼブラ、そしてこの虎駒。
楠は全く論外です、二胡を作るほどの大きさが有りません。
木の枝が、本体に入り込んだ、節の部分ですから、とても小さいのです。
ゼブラは、これは大きいのが有ります。
アフリカ材です。シマウマですから。
これは考える余地が有るかもしれないのですが、、
この木にはとても大きな欠点が有るのです。
走るのです。シマウマですから。
いえ、罅が走るのです。
とてもうまく乾燥させないと、細かい罅がたくさん走ります。
そしてねじれます。これがいつまでも止まらない、捻じれなのです。
ですから、内装材などで一時期ゼブラウッドが流行りましたが、決して無垢材としては使わず、薄い突き板としてベニヤ板に張り込んだモノが使われます。
そこまでしても、このゼブラは小さな罅が走ります。
思うようにはいかないですね。
この虎駒というのは、何の木かは解りません、ただ見た目は、紫檀系なのです。(あまり美しくは無いです)
紫檀系でもとても良く密度の高いものではあるのは解ります、かといって、紫檀などより柔らかいのです。
木場の人が、何かほかの木を買うついでに買ったものの、あまりにも単価が高く、売れ残っていたというのが正直なところのようです。
これだけ強く良く鳴る材ですからこの木が十分にあったら、むしろ二胡そのものを作りたい位です。
ヴァイオリンは、裏板と駒が同じメープルを使います。
ということは、二胡でも駒に使う木というのは、楽器として良い木だとは言えないでしょうか。
駒にはそれこそ紫檀黒檀老紅木、等々、有りますね、中には松節等というのも有りますし、楓等も有ります。
松節は硬い秋材、柔らかい貼る材が層になっています。そして松節の特徴は、松脂がとても多いということです。
ですから密度も高いです。駒に使える位なら、二胡もできるのかもしれませんが、この松節というのに使われている、松材は今のところ、日本には入ってきていません。
多分脂松の一種でしょう。
後は、光舜堂が使っている、楠、ゼブラ、そしてこの虎駒。
楠は全く論外です、二胡を作るほどの大きさが有りません。
木の枝が、本体に入り込んだ、節の部分ですから、とても小さいのです。
ゼブラは、これは大きいのが有ります。
アフリカ材です。シマウマですから。
これは考える余地が有るかもしれないのですが、、
この木にはとても大きな欠点が有るのです。
走るのです。シマウマですから。
いえ、罅が走るのです。
とてもうまく乾燥させないと、細かい罅がたくさん走ります。
そしてねじれます。これがいつまでも止まらない、捻じれなのです。
ですから、内装材などで一時期ゼブラウッドが流行りましたが、決して無垢材としては使わず、薄い突き板としてベニヤ板に張り込んだモノが使われます。
そこまでしても、このゼブラは小さな罅が走ります。
思うようにはいかないですね。