夏ですね、暑いです。
この30数度のなか野外でガスを使って、いま
光舜松脂「煌」の製造準備にかかっています。この時期でなくては出来ないのでしかたないですね。
さて!今更、光舜松脂の音の立ち上がりの速さや、キレの良さなどと言っても始まらないでしょう。
最初は、本当に??と思って使って来て、確かに!と、感じてくれる方も多くなった様です。
あるチェリストの方は、弾いてみて、すぐにこれは今までのものとは全く違うと、音のキレ、倍音の豊富さに驚いて、すぐに生徒さん達にもと、おっしゃってくれています。
それらはさておき、ベルリンの高橋さんのブログを読まれて、半信半疑で使い始めたというかたも、多いでしょう。
もうすぐ2年半経ちます。その方達と少しづつ連絡が取れ始めました。
またFBなどでも連絡が取れて、メールだけのお付き合いですが、様々に、光舜松脂の、その後の使用感などのご連絡を取り合っている方が、数名様いらっしゃいます。
その方達が、揃っておっしゃることが、有ります、
「どうやら、弓毛の張り替え時期が今までより遅くなっている」
今までは、殆ど早くて、8ヶ月遅くとも1年くらいで、そろそろ弓毛を張り替えた方が良いかなと、感じたのだそうですが、光舜松脂を使い始めてから、気がついたら1年半.若しかしたら、もうすぐ2年近く経つのか?と毛変えの時期を意識しなくなった、
どうやら、今までより、もしかすると、弓毛が長持ちしている。との、お話をいただきます。
私にも理由は、分かりません。
でも、確かに、毛の傷みが少ないようなのは確かです。
ヴァイオリン系の弓は、馬毛の張り替えは、必須です。
二胡のように、ダメになったら捨てしまうなどと言うことはありません。
馬毛の張り替えは、安いところでも、6000円良い毛で高ければ10000円くらいはします。
これが、半年一年と、伸びてくれれば、光舜松脂の6600円などすぐ元が取れてしまいます。
その上、この暑い時期でも変質しない、その上、なかなか減らない!
これは、しばら使った方がみなさん仰ることでも有ります。
最初に作った頃は、12ミリくらいの厚みがありました、これ、10年くらいは持っのでは無いかと考えていましたが、どうやら20年近くはもちそうですね。
3.4年で、変質して、書い直さなければいけない、のが常識ですから、これはどうやら、相当リーズナブルだと思うのですが?
長く沢山弾いていただけると、思うだけで大変幸せな気持ちになりますね とネオちゃんともほぉさんとも話しているのです。
松脂工房光舜堂西野和宏&ほぉ.ネオ