昨日、早めに帰りましたら、家内が「見て見て」とめったに見ないはずのテレビで桐子ちゃんの笑顔と中国琵琶のさくらちゃん。
そして新改造版の小葉紫檀の紅子ちゃんが、素敵な演奏をしていました。
以前のお花がとても壊れやすく今度は枝を紫檀で作り直しました。
ついでに、最新版のCDMに改造（これ今までのCDMにすぐ加工できますので、今までのCDMをお持ちの方も是非やってみてください）これはとても良く響き他の楽器の音で聞きにくいなどという事が無くなります。
そして別件ですが、、やはりうれしい事。
工房へ来始めてからもうすぐ3年になるネオちゃんが、和歌山の大地立くじら博物館の「くじらまみれ」という展覧会に選抜されたことです。
それも、木の彫刻、ましてや紫檀や黒檀・欅など硬い木をボリボリと、私が昼寝している間に休みもせず作り続けていたのです。
女子の立体の制作家というのはなかなかに少ないです（陶器などはたくさんいるようですが）ましてや木を削る、それも紫檀黒檀。
硬いことこの上ないですから。
彫刻刀などはすぐだめになります。
そこで、始終刃を研ぐことになります。おかげで随分研ぎものがうまくなったようです。
これは二胡を作る上で絶対必要な事ですね。こうやって紫檀黒檀に慣れていけば、何時かは自分の二胡を作る事になるでしょう。
3年経って弓つくりはほとんど問題なくなり、次は二胡造りネオちゃん。
和歌山のお近くの方は見に行ってやってください。
私は、何にもないです！ひたすらみなさんからのお預かりの二胡の皮の張替えやっています。
工房光舜堂西野和宏＆ほぉ・ネオ
もう一つ細やかに嬉しいのは家内が、多摩の小さな展覧会で小さな賞をもらったことですかね。
今までのCDMと何が変わるか教えて下さい。
あと、張り替えの価格も教えて欲しいです。
私は今のCDMに不満は無いですが何が変わるのかなと…
でも今までのCDMのよく鳴り始めた蛇皮の音というより、かなり新しい蛇皮の音という感じですね。
ですから、これなら蛇皮でよいのではという方もいます。
但しCDMの耐久度の方が勝ります。
そして、楽器としての完成度安定感という点でも、どちらのCDMも優れていると思います。
新しいタイプと言っても感覚的な問題だと思います。
今のCDM二胡は全く問題無いし安心しました。
相変わらず調子良いです。
有難うございます。
弾きこめば鳴尾さんの楽器くらいにはなりと思います。
今後が楽しみです。
全く問題ないし西野さんに会う事が無いのが残念ですわ。