二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
これが、光舜堂の新しい外看板です。
ぶら下がってる金二胡は、工房に転がってた本物の楽器でした。
完成しても、商品としては店主が満足しなかった物、そんなのがゴロゴロあるのですが、
そのうちの一つをペイントしちゃいました!
ついでに文字看板も金色スプレーでシュー♪
日曜日の、季節外れの猛暑の日差しにギラついておりましたが、
ご来店のお客様方には、「シックな感じで良い」と高評価をいただきました。
そんな看板を目にした後に入口をくぐると、
広いっ!(改装前比)
ポップな配色のBarカウンター周りと、観葉植物等グリーンの増えた店内。
ゆったり二胡棚に変身の、右奥のカウンター席。
調整・修理ご相談テーブルも奥に出来まして、
今まで小物商品を陳列していた棚は、皆さまのお手荷物&二胡ケース置き場になりました♪
更に、一番奥のデッドスペースだった所は小部屋チックになったので、
店主の休憩(昼寝?)場所も確保。
もうこれで、車で寝てて職質されることもないでしょう(笑)
とはいえ、
朝方までBar営業していたスペースを、毎週日曜朝、二胡屋に化けさせねばなりません。
しかも、今回は、改装で粉塵が出るから、と、楽器は全部工房に持ち帰ってましたから、
朝の準備が一段と大変でした。(ずえだーさん、お疲れ様!)
そんな、準備バタバタの、開店時間1時間前に、
店主が、足りない照明器具を買いに出かけようと外へ出ると、、、
もう、お客様が!!!
これまで、場合によっては開店時間前でもお入りいただいてきましたが、
さすがに改装直後のこの日は、外でお待ちいただくしかありませんでした。
Oさんも、時間を間違えただけですから、と快くご理解くださって、
我々はスピードアップあるのみです。
それでも開店出来たのはギリギリ11時。
お待たせいたしましたー! と、招き入れたお客様は、
え?え?え? 3名?!!
1時間前にいらしたOさんは、#0014の中古を、とおっしゃる。
はいそうですか、とお見せしていると、
初来店のYさんも、実は#0014がお目当てでのご来店!
「うわー。。。そうでしたか、でも、こちらがお先なんですよ」
と、お詫びすると、
「昨日アップのブログには、同時の場合は“じゃんけん”ってあったので。。。」と。
あぁーーっ、すみませんっ!!
ワタクシが悪うございます!
まさか、こんなに反響が有り、本当に同時にいらっしゃるとは思わず、でした。。。
ただ、Oさんは1時間前にいらしていて、
こちらの準備次第では、今まではお入りいただけた時間からお待ちでしたので、
今回はOさんを優先させていただきました。
【 ここで皆様へ : 開店時間と中古二胡について 】
この度は、ワタクシが「同時はじゃんけん」と公表しておきながら、このようなご反響を予想せずに、
Yさんに大変失礼してしまいました。
次回からは、何がどうあっても、“じゃんけん”いたします!
光舜堂の開店時間は、午前11時です。
どんなに早くに開店時間前にいらしても、次回からは優先にはなりません。
Barから二胡屋へのドタバタ変身準備がありますので、店内にはお入りいただけないのです。
開店時間は、11時までどうかお待ちください。(状況によって、の※例外は15分とします)
※例外とは、●11時スタートのカユ手レッスンの生徒さんの調弦や準備、
●外が寒かったり暑かったりお待ちいただくのが大変な場合、等です。
勝手を申しまして誠に申し訳ございませんが、
どうか、ご理解のほどをお願いいたします。
3人目のお客様、初来店のMaさんは、カユ手レッスンで二胡初体験でした。
店主所有の中国製の二胡、通称『美人さん』をお貸しして、
人生初の二胡レッスンです。
さて、Oさんが#0014をご覧になる間、Yさんはキャンセル待ち状態です。
目指す物が#0014、とはっきりしている方に他の中古をお見せするのも申し訳ない、と、
各出品中古の査定状態のファイルだけをご覧いただいておりました。
結局、やはりOさんは#0014購入を決められたので、キャンセルが出ず。。。
ですがYさん、ご覧になっていたファイル中の、他の登録中古二胡で気になる物が見つかった模様。
店主が応対して、Yさんにその二胡の状態を詳しくお伝えしました。
#0014は確かに良い物で、ブログの解説文だけで反響がありましたが、
ブログ上の文章だけでは、それぞれの二胡の良さは十分伝えられません。
店主の直接の解説により、Yさんには他の出品物の中にも良い物がまだまだ有ることがお分りいただけて、
Yさんはその中の一つを購入することになりました。
「これは安いよ!本当にお買い得。ここの出品者さん達って、皆さん欲がないから本当に安く出してる」
しかも、改装後の明るい照明で改めて診断すると、修理オススメ個所が、1ヶ所は軽度であると判明!
「いやー、ここの部分は、がっつり直さないと駄目かと思ったけど、簡単な修理でいけるよ」
ということで、Yさんには、更に修理の出費を抑えたお買物をしていただくことが出来ました。
4人目のお客様、常連Mbさんが、カユ手レッスンB時間を受けるためにいらっしゃって、
Jimmyさんの噂話をしていると、丁度Jimmyさんも現れました。
お二人とも、鮮やかに変わった店内にビックリ!
「やー、良くなりましたねー!」
と、大好評です。
そう、改装前の光舜堂は“Barの片隅のヘンな二胡屋”感たっぷりでしたが、
改装したら、とってもお店っぽくなったのです♪
さて、カユ手レッスンA時間が終わり、Maさんが出ていらっしゃいました。
本当に初心者のMaさん、まだ楽器もお持ちではなく、中古品の中でお手頃なのを、と、
いろいろ探し始めました。
ところが、初二胡としてレッスンで使っていた『美人さん』、音色が抜群に良いんです。。。
そんな二胡で初めてのレッスンを1時間も受けていたので、
その音色がMaさんの音色選びの基準になってしまっていました。
『美人さん』―、それは、店主が二胡製作を始める前に、とある方からいただいた物でした。
店主がこよなく愛した初代二胡『ブス子さん』に比べて、
最初から本当に美しい音色の二胡だったので『美人さん』と呼んでいたのですが、
二胡製作の研究で『ブス子さん』が完全に切り刻まれるまでに役目を果たすと、
次なる研究ターゲットとして目を付けられ、全解体して、あらゆる箇所に手を入れまくった、
いわば、『美人さん』はスペシャル・カスタマイズ品。
中も外も削りを入れて音色を良くしているので、花窓も無く、外見はお世辞にも美人ではないのですが、
店主に弾き込まれて音色も育っているので、音は抜群です。
そんな『美人さん』、
店主、いろいろ考えて、Maさんに中古品として売ることに決心したようです。
Maさん、店主所有の二胡を買えると知って恐縮しまくりでしたが、とっても嬉しそう。
店主も、まるっきり初めて二胡を習う為に光舜堂をネットで探し当てて来て下さったMaさんには、
何か特別にしてあげたかったようです。
さて、この日は関西から、お客様ご来店の予告が入ってました。
以前、我々が大阪出張をした時に集まって下さった中のお一人、Dさんです。
そのDさん、13時過ぎに、ご自分の二胡と中古出品物と背負って大荷物でご来店しました。
抜群の腕を持つDさんの出品の二胡、実に良い胡に育ててあります。
店主も感心しきり。
「二胡はやっぱり、育て方だなぁ。。。、本当に良い胡に成ってる」
Dさんの出品二胡は、お手頃な花梨材ということもあり、元の値段はさほど高価な品ではありません。
しかし、胡育て上手のDさんの元で育てられたこの胡は、実に良い楽器に成長していました。
「このクラスの二胡をここまでに育てるって、本当に凄いよ!」と店主は言います。
「値段じゃないよなぁ」
(そんな、育ちのとても良い二胡、近日#0015としてアップします。お楽しみに♪)
その後来店したママとボク。
108城から他城へお輿入れしたOB、サリ姫と息子君が大殿様に会いに遊びに来ました!
前回会った時はバギーにずっと乗ってた彼、来年は小学生だそう。
すっかり大きくなりました。。。店主にとっては孫のような存在です。
やってごらん、と言われ、照れたように二胡を試してみたり。 うーーん、可愛い!
調整作業を傍で興味深そうに眺め、駒をヤスリで削るのが面白かったらしく、
駒と紙やすりをお土産にもらってました。
さて14時近くには、いっぺんに4人のご来店!
Mcさん、Aさん、Nさん、Hさん。
皆さん、ずえだーさんの外の教室の生徒さんです。
ネットで#0014を見て、お目当てで来て下さったのですが、
ごめんなさい、朝一番で売れてしまいました。。。
中古二胡は光舜堂の商品ではないので、当店はあくまでも仲介の中継場所です。
ですから、在庫を極力作らず、お預かり分を、どんどん次々にお嫁に出すことがウチの役目です。
店にいらしたからといって、弾いてみて購入を取りやめる方も多くいらっしゃるでしょうし、
『楽器は、出会い』ですから、その時に有る物がご縁、と考えていただきたいと思っています。
したがって、ご予約・お取り置きは出来ず、ご来店の方の早い者勝ち、なのです。
McさんとAさんが中古でお探しでしたので、有る物+出品ホヤホヤの#0015をお見せしました。
樹種の違いを知っていただく為にと店内にある西野製をお弾きいただくと、
「これがいいわー!」
「ごめんなさい、これは中古じゃないんです。。。」
「あら!」
なんて、やり取りの後、お二人はそれぞれにお気に召す物を見つけ、ご購入下さいました。
そんな賑やかな最中には、秘密結社会員のTさんもご来店。
今までならこの賑わいでは店のキャパが、いっぱい、いっぱいでしたが、
調整スペース、ワイワイスペース、おしゃべりカウンター、と、居場所が沢山出来たので、
それぞれ皆さんには、寛ぎつつ楽しんでいただけるようになりました。
新Jimmy'sシートも奥に出来、J兄さまも明るい席でTさんとおしゃべりを楽しみます。
さて、夕方になり、少しゆっくり過ごしていると、Sさんが2度目のご来店です。
先日とはまた別の二胡の調整。
高音が鳴らない楽器にご本人も諦めモード。
「この二胡では、高音はあきらめてます」
「出してみせましょうか?」
「え?!」
店主が調整をすると、Sさん、大驚愕です!
「もう、出ないもんだと、、、そういう楽器なのだと思ってました。。。!」
Sさん、大喜びで良かったです。
そんな最中、Tomomiさんがお友達とご来店。
すっかり様変わりした店内に、大きな瞳を更に大きくして見回しています。
「3日間でやったんですよ~♪」
「す、凄いですね。。。」
さて、お友達の、プロ・ドラマーの嶋田さん、ご挨拶にワタクシに握手を求めていらっしゃいましたが、
ワタクシの、女子とは思えない怪力握手に一瞬ひるませてしまったかしら。。。
店主の怪力&肉厚握手と合わせて、
「この店の二人、変。。。」なんて思われてたりして(笑)
嶋田さん、ミュージシャンだけあって、初二胡に夢中になって弾いていらっしゃいました。
と、まぁ、先週とは打って変わって賑やかな1日。
終わってみれば、嫁いだ中古は合計5把。
1日で、5把?!
凄い。。。全部、西野製の二胡だったら良かったのに(笑)
でも、本当に凄いですね。
ウチは中古屋さんになってしまったかのようです。
この先、店主の本業スケジュールがとんでもなく詰まっており、
二胡製作どころではない、との予定なのですが(ヴァイオリン製作なんて、もっての外!)
西野製が作れない分、近々、中古二胡のフェアでもやろうか、
と店主と言っておりました。
が、中古の在庫もフェアするほど残ってないです、今!
現在有る仲介中古二胡は、
1)#0005
2)#0009
3)#0015
の、3把です。
中古フェアがやれない以上、本業スケジュール過密の店主が光舜堂を休まず済むように、
これからもご声援よろしくお願いいたします。
では♪
P.S.
20、MTさん、エントリー確認しました!
引き続き、ブログ読者賞エントリー募集中です♪
これが、光舜堂の新しい外看板です。
ぶら下がってる金二胡は、工房に転がってた本物の楽器でした。
完成しても、商品としては店主が満足しなかった物、そんなのがゴロゴロあるのですが、
そのうちの一つをペイントしちゃいました!
ついでに文字看板も金色スプレーでシュー♪
日曜日の、季節外れの猛暑の日差しにギラついておりましたが、
ご来店のお客様方には、「シックな感じで良い」と高評価をいただきました。
そんな看板を目にした後に入口をくぐると、
広いっ!(改装前比)
ポップな配色のBarカウンター周りと、観葉植物等グリーンの増えた店内。
ゆったり二胡棚に変身の、右奥のカウンター席。
調整・修理ご相談テーブルも奥に出来まして、
今まで小物商品を陳列していた棚は、皆さまのお手荷物&二胡ケース置き場になりました♪
更に、一番奥のデッドスペースだった所は小部屋チックになったので、
店主の休憩(昼寝?)場所も確保。
もうこれで、車で寝てて職質されることもないでしょう(笑)
とはいえ、
朝方までBar営業していたスペースを、毎週日曜朝、二胡屋に化けさせねばなりません。
しかも、今回は、改装で粉塵が出るから、と、楽器は全部工房に持ち帰ってましたから、
朝の準備が一段と大変でした。(ずえだーさん、お疲れ様!)
そんな、準備バタバタの、開店時間1時間前に、
店主が、足りない照明器具を買いに出かけようと外へ出ると、、、
もう、お客様が!!!
これまで、場合によっては開店時間前でもお入りいただいてきましたが、
さすがに改装直後のこの日は、外でお待ちいただくしかありませんでした。
Oさんも、時間を間違えただけですから、と快くご理解くださって、
我々はスピードアップあるのみです。
それでも開店出来たのはギリギリ11時。
お待たせいたしましたー! と、招き入れたお客様は、
え?え?え? 3名?!!
1時間前にいらしたOさんは、#0014の中古を、とおっしゃる。
はいそうですか、とお見せしていると、
初来店のYさんも、実は#0014がお目当てでのご来店!
「うわー。。。そうでしたか、でも、こちらがお先なんですよ」
と、お詫びすると、
「昨日アップのブログには、同時の場合は“じゃんけん”ってあったので。。。」と。
あぁーーっ、すみませんっ!!
ワタクシが悪うございます!
まさか、こんなに反響が有り、本当に同時にいらっしゃるとは思わず、でした。。。
ただ、Oさんは1時間前にいらしていて、
こちらの準備次第では、今まではお入りいただけた時間からお待ちでしたので、
今回はOさんを優先させていただきました。
【 ここで皆様へ : 開店時間と中古二胡について 】
この度は、ワタクシが「同時はじゃんけん」と公表しておきながら、このようなご反響を予想せずに、
Yさんに大変失礼してしまいました。
次回からは、何がどうあっても、“じゃんけん”いたします!
光舜堂の開店時間は、午前11時です。
どんなに早くに開店時間前にいらしても、次回からは優先にはなりません。
Barから二胡屋へのドタバタ変身準備がありますので、店内にはお入りいただけないのです。
開店時間は、11時までどうかお待ちください。(状況によって、の※例外は15分とします)
※例外とは、●11時スタートのカユ手レッスンの生徒さんの調弦や準備、
●外が寒かったり暑かったりお待ちいただくのが大変な場合、等です。
勝手を申しまして誠に申し訳ございませんが、
どうか、ご理解のほどをお願いいたします。
3人目のお客様、初来店のMaさんは、カユ手レッスンで二胡初体験でした。
店主所有の中国製の二胡、通称『美人さん』をお貸しして、
人生初の二胡レッスンです。
さて、Oさんが#0014をご覧になる間、Yさんはキャンセル待ち状態です。
目指す物が#0014、とはっきりしている方に他の中古をお見せするのも申し訳ない、と、
各出品中古の査定状態のファイルだけをご覧いただいておりました。
結局、やはりOさんは#0014購入を決められたので、キャンセルが出ず。。。
ですがYさん、ご覧になっていたファイル中の、他の登録中古二胡で気になる物が見つかった模様。
店主が応対して、Yさんにその二胡の状態を詳しくお伝えしました。
#0014は確かに良い物で、ブログの解説文だけで反響がありましたが、
ブログ上の文章だけでは、それぞれの二胡の良さは十分伝えられません。
店主の直接の解説により、Yさんには他の出品物の中にも良い物がまだまだ有ることがお分りいただけて、
Yさんはその中の一つを購入することになりました。
「これは安いよ!本当にお買い得。ここの出品者さん達って、皆さん欲がないから本当に安く出してる」
しかも、改装後の明るい照明で改めて診断すると、修理オススメ個所が、1ヶ所は軽度であると判明!
「いやー、ここの部分は、がっつり直さないと駄目かと思ったけど、簡単な修理でいけるよ」
ということで、Yさんには、更に修理の出費を抑えたお買物をしていただくことが出来ました。
4人目のお客様、常連Mbさんが、カユ手レッスンB時間を受けるためにいらっしゃって、
Jimmyさんの噂話をしていると、丁度Jimmyさんも現れました。
お二人とも、鮮やかに変わった店内にビックリ!
「やー、良くなりましたねー!」
と、大好評です。
そう、改装前の光舜堂は“Barの片隅のヘンな二胡屋”感たっぷりでしたが、
改装したら、とってもお店っぽくなったのです♪
さて、カユ手レッスンA時間が終わり、Maさんが出ていらっしゃいました。
本当に初心者のMaさん、まだ楽器もお持ちではなく、中古品の中でお手頃なのを、と、
いろいろ探し始めました。
ところが、初二胡としてレッスンで使っていた『美人さん』、音色が抜群に良いんです。。。
そんな二胡で初めてのレッスンを1時間も受けていたので、
その音色がMaさんの音色選びの基準になってしまっていました。
『美人さん』―、それは、店主が二胡製作を始める前に、とある方からいただいた物でした。
店主がこよなく愛した初代二胡『ブス子さん』に比べて、
最初から本当に美しい音色の二胡だったので『美人さん』と呼んでいたのですが、
二胡製作の研究で『ブス子さん』が完全に切り刻まれるまでに役目を果たすと、
次なる研究ターゲットとして目を付けられ、全解体して、あらゆる箇所に手を入れまくった、
いわば、『美人さん』はスペシャル・カスタマイズ品。
中も外も削りを入れて音色を良くしているので、花窓も無く、外見はお世辞にも美人ではないのですが、
店主に弾き込まれて音色も育っているので、音は抜群です。
そんな『美人さん』、
店主、いろいろ考えて、Maさんに中古品として売ることに決心したようです。
Maさん、店主所有の二胡を買えると知って恐縮しまくりでしたが、とっても嬉しそう。
店主も、まるっきり初めて二胡を習う為に光舜堂をネットで探し当てて来て下さったMaさんには、
何か特別にしてあげたかったようです。
さて、この日は関西から、お客様ご来店の予告が入ってました。
以前、我々が大阪出張をした時に集まって下さった中のお一人、Dさんです。
そのDさん、13時過ぎに、ご自分の二胡と中古出品物と背負って大荷物でご来店しました。
抜群の腕を持つDさんの出品の二胡、実に良い胡に育ててあります。
店主も感心しきり。
「二胡はやっぱり、育て方だなぁ。。。、本当に良い胡に成ってる」
Dさんの出品二胡は、お手頃な花梨材ということもあり、元の値段はさほど高価な品ではありません。
しかし、胡育て上手のDさんの元で育てられたこの胡は、実に良い楽器に成長していました。
「このクラスの二胡をここまでに育てるって、本当に凄いよ!」と店主は言います。
「値段じゃないよなぁ」
(そんな、育ちのとても良い二胡、近日#0015としてアップします。お楽しみに♪)
その後来店したママとボク。
108城から他城へお輿入れしたOB、サリ姫と息子君が大殿様に会いに遊びに来ました!
前回会った時はバギーにずっと乗ってた彼、来年は小学生だそう。
すっかり大きくなりました。。。店主にとっては孫のような存在です。
やってごらん、と言われ、照れたように二胡を試してみたり。 うーーん、可愛い!
調整作業を傍で興味深そうに眺め、駒をヤスリで削るのが面白かったらしく、
駒と紙やすりをお土産にもらってました。
さて14時近くには、いっぺんに4人のご来店!
Mcさん、Aさん、Nさん、Hさん。
皆さん、ずえだーさんの外の教室の生徒さんです。
ネットで#0014を見て、お目当てで来て下さったのですが、
ごめんなさい、朝一番で売れてしまいました。。。
中古二胡は光舜堂の商品ではないので、当店はあくまでも仲介の中継場所です。
ですから、在庫を極力作らず、お預かり分を、どんどん次々にお嫁に出すことがウチの役目です。
店にいらしたからといって、弾いてみて購入を取りやめる方も多くいらっしゃるでしょうし、
『楽器は、出会い』ですから、その時に有る物がご縁、と考えていただきたいと思っています。
したがって、ご予約・お取り置きは出来ず、ご来店の方の早い者勝ち、なのです。
McさんとAさんが中古でお探しでしたので、有る物+出品ホヤホヤの#0015をお見せしました。
樹種の違いを知っていただく為にと店内にある西野製をお弾きいただくと、
「これがいいわー!」
「ごめんなさい、これは中古じゃないんです。。。」
「あら!」
なんて、やり取りの後、お二人はそれぞれにお気に召す物を見つけ、ご購入下さいました。
そんな賑やかな最中には、秘密結社会員のTさんもご来店。
今までならこの賑わいでは店のキャパが、いっぱい、いっぱいでしたが、
調整スペース、ワイワイスペース、おしゃべりカウンター、と、居場所が沢山出来たので、
それぞれ皆さんには、寛ぎつつ楽しんでいただけるようになりました。
新Jimmy'sシートも奥に出来、J兄さまも明るい席でTさんとおしゃべりを楽しみます。
さて、夕方になり、少しゆっくり過ごしていると、Sさんが2度目のご来店です。
先日とはまた別の二胡の調整。
高音が鳴らない楽器にご本人も諦めモード。
「この二胡では、高音はあきらめてます」
「出してみせましょうか?」
「え?!」
店主が調整をすると、Sさん、大驚愕です!
「もう、出ないもんだと、、、そういう楽器なのだと思ってました。。。!」
Sさん、大喜びで良かったです。
そんな最中、Tomomiさんがお友達とご来店。
すっかり様変わりした店内に、大きな瞳を更に大きくして見回しています。
「3日間でやったんですよ~♪」
「す、凄いですね。。。」
さて、お友達の、プロ・ドラマーの嶋田さん、ご挨拶にワタクシに握手を求めていらっしゃいましたが、
ワタクシの、女子とは思えない怪力握手に一瞬ひるませてしまったかしら。。。
店主の怪力&肉厚握手と合わせて、
「この店の二人、変。。。」なんて思われてたりして(笑)
嶋田さん、ミュージシャンだけあって、初二胡に夢中になって弾いていらっしゃいました。
と、まぁ、先週とは打って変わって賑やかな1日。
終わってみれば、嫁いだ中古は合計5把。
1日で、5把?!
凄い。。。全部、西野製の二胡だったら良かったのに(笑)
でも、本当に凄いですね。
ウチは中古屋さんになってしまったかのようです。
この先、店主の本業スケジュールがとんでもなく詰まっており、
二胡製作どころではない、との予定なのですが(ヴァイオリン製作なんて、もっての外!)
西野製が作れない分、近々、中古二胡のフェアでもやろうか、
と店主と言っておりました。
が、中古の在庫もフェアするほど残ってないです、今!
現在有る仲介中古二胡は、
1)#0005
2)#0009
3)#0015
の、3把です。
中古フェアがやれない以上、本業スケジュール過密の店主が光舜堂を休まず済むように、
これからもご声援よろしくお願いいたします。
では♪
P.S.
20、MTさん、エントリー確認しました!
引き続き、ブログ読者賞エントリー募集中です♪
お店の中がどう変わったのか、すごく気になります。
今週末、新宿あたりにお買い物に行こうかと思っていたので、もしかしたら寄るかもしれません!
もしや3D看板(?)の金二胡がかかっている柱のモチーフは
ワタクシの大好きな唐草文様でわっっ!?
うひょ~♪ \(^o^)/ めでたい。
これで商売繁盛まちがいありませぬ~
渋谷の二胡の聖地リニューアルおめでとうございます☆
10時開店とばっかり 勝手に思い込んでいました。
なんだか様子がちがうなぁと おそるおそる 覗き込もうと ドキドキ うろうろしていたら西野さんが出ていらして・・・コーヒーまで お気づかいいただいてしまいました。
申し訳ありませんでした。
ご希望の多かった二胡ですのに
Y様、皆様 ごめんなさい!!
もう これは ひたすら練習あるのみですね。
皆様の二胡談義を 広くすてきになったお店の片隅で 聴かせていただけるようになれるのを夢みて・・・
今後とも どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
カウンターでおしゃべりしたり、は、今まで通りでも、独立した場所って感じ。
全体の雰囲気として、二胡屋カフェっぽい、かな???
(どんなカフェだ。。。)
お買い物ついでにお茶でも飲みにお立ち寄りくださいな♪
(こーゆーの、大好きです♪)
金二胡の掛かっているアイアンの柱は、かつて店舗デザインで使った残骸、、、
工房の敷地に転がってた物がよみがえりました~!
トップの所をよくよく見ると、グルグルがト音記号やヘ音記号に見えます♪
楽器屋さんっぽいでしょう?
お気に入りの楽器があれば、練習にも一段と熱が入ることでしょう♪
また遊びにいらして下さいね!