半年ぶりにシャム柿の二胡が出来ました。
コウキ紫檀が良いと言っても、殆ど手に入らないもの。
そこへ行くと、音色の良さではコウキ紫檀に匹敵するシャム柿は、良く乾きさえすれば、まだなんとかなりますね。
ただどういうわけなのでしょう、黒檀を始め、シャム柿もブラックウッドも、乾燥を上手くやらないと後で手を入れなければならなくなることもあります。
真黒(まぐろ)のように、何百年経っても、後でクラックが有ったり、接ぎが隙間を出したりというほどではないですが、このシャム柿も乾燥は難しいです。
作るのに半年かかります。
もうすでに30年寝かした丸太を更に製材して、1年乾かし、
それから、3ヶ月人工乾燥して、(ゆっくり、低温で、)それから、削って、半年待ち。
組んでみて、更に1ヶ月。
こんな感じで、シャム柿の二胡は出来上がります。
一昨年手に入れたシャム柿が、最初に3台5月に出来上がり、今回やっと1台、お店に持って行きます。
来週は、後2台は出来上がるでしょう。
どうぞ、ワビサビのわかる日本人として、日本の感覚を楽しむシャム柿どうぞ光舜堂にいらして弾いてみて下さい。
光舜堂店主。
コウキ紫檀が良いと言っても、殆ど手に入らないもの。
そこへ行くと、音色の良さではコウキ紫檀に匹敵するシャム柿は、良く乾きさえすれば、まだなんとかなりますね。
ただどういうわけなのでしょう、黒檀を始め、シャム柿もブラックウッドも、乾燥を上手くやらないと後で手を入れなければならなくなることもあります。
真黒(まぐろ)のように、何百年経っても、後でクラックが有ったり、接ぎが隙間を出したりというほどではないですが、このシャム柿も乾燥は難しいです。
作るのに半年かかります。
もうすでに30年寝かした丸太を更に製材して、1年乾かし、
それから、3ヶ月人工乾燥して、(ゆっくり、低温で、)それから、削って、半年待ち。
組んでみて、更に1ヶ月。
こんな感じで、シャム柿の二胡は出来上がります。
一昨年手に入れたシャム柿が、最初に3台5月に出来上がり、今回やっと1台、お店に持って行きます。
来週は、後2台は出来上がるでしょう。
どうぞ、ワビサビのわかる日本人として、日本の感覚を楽しむシャム柿どうぞ光舜堂にいらして弾いてみて下さい。
光舜堂店主。
二胡のブログを探していてたどり着きました。こちらは大変興味深く勉強になります。
それにしても、二胡が出来上がるまでにこんなにも気の遠くなるような手間と年月が掛かるのですね。
主人が決まり、二胡が嫁いで行くときは何だかちょっと淋しいですね。
端正込めてつくられたシャム柿の音色聴いてみたいです。良い主人が決まると良いですね。
これ非常に困ってしまうのです。
蛇皮も同じですね。
下ごしらえを入れると長い物は(厚い物)は半年ぐらいもかけた方が良いでしょう。
お店に置いてあるのは、もう最終一回か二回ぐらいまでになっている物です。
楽器作りは、待つのが仕事です。
自然相手ですから。