二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

9月16日(日)16日の事-3『本の予告 篇』 11:00~17:00

2018-09-21 09:34:48 | ○営業日の報告日記
今回の長い報告日記にお付き合いいただき ありがとうございます。
この「篇」で最後ですよ!
さて3話目は、本の予告など。

現在編集を進めておりますメンテナンスの本は、
店主が過去に本業でも大変お世話になった、
超正統派な編集のプロの方にお願いしております。
(ですから誤字脱字の校正は大船に乗って丸投げしてます)
しかしこちら光舜堂サイドは、何しろアナログな2人組。
どちらもガラケーで、ワタクシに至っては常に“携帯”すらしてない、
という時代錯誤コンビが依頼者ですから、ご苦労は如何許りかと。。。
まーそんな訳で、実際のカタチにしないとイメージ出来ないので
途中迄の草稿データをプリントして糊ばりし、打合せ用に仮製本。
と、いう、なんともアナログなブツを作りましたので
この日はお客様にも初めて、チラっとだけお見せしました。

というか、説明する時に使ったと言うか。
「二胡のココはこうなってましてね、、、」
なんて話をする時のツールとして、絵がいっぱいのこの本は、
この日も、なかなか有効活用できたのです。
この本、余白だらけだから、
自分で気付いた事など直接いろいろ書き込んでも良いかも!

この日のお客様には、例えば弓毛の整え方を
「前に聞いてたやり方、もう一度教えて欲しいです!」
と仰るAさんに、説明しながら補足でページを示したり、
同じくAさんが、弦も付いていない状態の二胡を気軽に取り出したので、
その図の載ってるページを開いて、
「構造がこのようになってるから、弦が無い時は持ち方を気をつけて!」
と注意ポイントを伝えたり。
又、台にトラブルがあったEさんには、
台にはどれほど問題が出やすいか裏表紙の一覧図をお見せしたり。
うむ、使えるじゃないか☆

千斤の巻き方手順など、作業しながら見られるように、
手を離したらページが閉じてしまわないように、
クリップなど使わなくても開きっぱなしでキープ出来るように、
製本の綴じ方法には特別に注文を入れました。
↑ ココ、重要なポイント!!
聞いてたお客様達も「おおぉ!」と。

あー、デッサンが狂ってたり画風が古臭いのは、
ワタクシが描いてるので勘弁してくださいね。
あくまでも解説用の説明イラストなので、
要は、「伝われば良しとしよう!」で押し切ってます。
その代わり、店主の友人の銅板造形作家の赤川BONZEさんが
扉絵用に数点、素敵な人物スケッチを描いて下さいました。

そして表紙はシンプルに。
パッと見が可愛いいので、カバーで覆い隠したくなる人は少ないのでは?
二胡弾きさん必読書として、ひとり一冊持っていて頂きたいなぁ。
出来れば常に二胡ケースに入れていて欲しいけれど、重いかな?
光舜堂に調整する時に持って来ていると、直接店主の補足が聞けたり
不明点を質問出来たり便利だと思います。
この日のチラ見したご来店の方々は、
「是非欲しい!」と言ってくださって嬉しかったです♪

ただし自費出版なのでamazonや書店には出せません。
ご遠方からお求め下さる方の分をどうするか、現在思案中。
いろいろ決まるまで、もうしばらくお待ちくださいね!


という事で、大勢のご来店、ありがとうございました!
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3 Comments

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Unknown (滋賀のK・K)
2018-09-22 22:36:57
本、めちゃくちゃ楽しみです!
重度の活字中毒の上にアナログ人間なので、本という媒体が1番落ち着きます。
どうにか遠くからも購入できるようにご検討よろしくお願いしますm(_ _)m
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Unknown (二胡村胡二)
2018-09-25 17:29:26
私も1冊予約お願いしたいです
返信する
滋賀のKKさん二胡村さん (nisino )
2018-09-28 08:51:31
承りました。ありがとうございます。
今最終の詰めに入っていまして、、、
間違いがあってはならないと、、、、
お陰でブログ書く暇がありません。
編集者ってすごいですね。
詰めること詰めること。
返信する

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