『見た目だけ上手そうになる』計画 その２

「返し弓って、テニスのバックハンドみたいですねー」

先日覚えたばかりの運弓情報を大殿様に伝えると、
「？」
殿、なんか、納得しない顔をしています。

「え？違います？」


習って数日にして、もうフォームの記憶が狂ってきてる？
うっかり練習して自己流になるのを警戒して（とか言い訳？）弾いてませんが、
自分に自信がありませんから不安になり尋ねると、
「だって見てごらん、そんな腕使い、劉継紅さんしてないよ」
と、You Tubeの劉先生の画像を示す殿。
さっそく劉先生の動画を観てみると、ホントだ、返しが違います。

殿のＰＣは、スピーカー機能を付けていないので音がありません。
ある意味、音色に誤魔化されず、動きだけの研究をするには最適かも。
そして、サイレントの動画だけで観る劉先生の演奏のフォームは本当に綺麗。

「ああ、いいですね～。　この弾き方すごく好き！」

ワタクシの目標とする『見た目だけ上手そうになる』は、あくまでも主観。
自分が好んで綺麗だと思うフォームに近づけれたら、と思うだけですから、
美しいフォームの答えは１つだけではないでしょう。
実際、フォームの好みだけを基準に動画を探して観ると見方が変わってきます。
良い機会なので、いろいろ動画ばかりをサイレントで観まくってみました。
すると、

音無しで観ると、新発見の連続！

同じ曲での演奏比較ではないのでザックリした感想ですが、
でも、
「わぁーきれい！」と思える無名の方の画像もあれば、
「まぁ。。。この演奏家さん、演奏は大好きだけど、フォームは好みじゃなかった。。。」
なんてことも。

ワタクシが好き勝手に言ってるだけですから、ゴメンナサイ。
でも、「学ぶは“真似ぶ”」とも言いますし、
先ずは、好みの演奏家さんのフォームを真似っこするところから入りたいものですが、
ただし、体型的に似ている方の奏法じゃないと、真似るにも限界がありそうです。

男性と女性の違いもあるかもしれません。
「右腕の返しは内筋の強さ」と、殿が言う内筋を、どれだけ持っているかでも違うでしょう。
（ワタクシ、マッチョなのでその点はクリアか？？？）
身長はどうでしょうか？
腕の長さも関係ありますよね。
関節の硬さ、柔らかさ、なんていうのも影響ありそうです。

そんなことを汲みした上でも、
やっぱり「好きだーーー！」と思ったフォームは、結局、劉先生。
（出来そうかどうかは、この際、棚の最上段に置いておいて。。。）
まぁ、じゃあやっぱりワタクシの場合、Ｊｉｍｍｙさん習うことが出来て良かったってコトですね！！
ラッキー♪♪♪


お気に入りのフォーム探しには、
サイレント動画観賞、おススメです！