ご存じだろうか?
かなりの二胡愛好家が細い竹の弓が好き。
理由はいろいろ。
手が小さいから、力がないから。
そしてまた、ご存じだろうか?
プロの演奏家は女性でも、かなり太目の竹の弓を使っているという事を。
弓の竹は細いものでも,6,5ミリ。
太いもので、8,5ミリくらいです。
中には、まれに9ミリくらいのものもありますが、これは中胡用の弓として販売されているものが多いです。
細いの太いのといってもその差は2ミリくらいですが、
竹の性質で、この差は大きいのです。
6ミリ代の弓は、相当柔らかく曲がります。
いくら力のない細身の方でも、本当に脱力して、手の重さを乗せて弾いた時には、
この細い竹ですと、かなり手元を握りこまないと、竹がふらふらします。
当然、手に力が入りますから、脱力しにくくなるのです。
脱力できない、脱力難しいといっても、
皆さんは日常、車に乗る時、ハンドルを力を込めて握ってはいないと思いますし、
重い買い物をぶら下げて、ご帰宅するときには、脱力しています。
力こぶを入れて持ち上げながらあるっていたら5分も持たないでしょうし。
そんなことを日常していたら、皆さんとんでもなく疲れます。
二胡の弓も同じです。
力を入れて持ち上げようとするから、少しでも、軽いものが良い、ということになるのではありませんか。
そして、太さのある竹で弓に作ったとしても、弓そのものの重さは,50グラム前後です。
細い竹ですと、35グラム前後のものも販売されています。
プロの方でも40グラムくらいの弓を使う方もいますが、
これらの竹は、かなり固く反発力の強いものです。
脱力して手の重さが乗っても竹がプルプル震えないのです。
まあ、なかなか、お目にかかれません。
竹の反発力や馬毛の量にもよりますが、45グラム前後を超えると、
二胡の弓は、重さだけでよい音が出ます。
あとは竹の反発力と硬さと、毛の量、それらが微妙に係わって気はしますが、
持つな、握るな、二胡の弓。
です。
良い弓に出会えるとよいですね。
かなりの二胡愛好家が細い竹の弓が好き。
理由はいろいろ。
手が小さいから、力がないから。
そしてまた、ご存じだろうか?
プロの演奏家は女性でも、かなり太目の竹の弓を使っているという事を。
弓の竹は細いものでも,6,5ミリ。
太いもので、8,5ミリくらいです。
中には、まれに9ミリくらいのものもありますが、これは中胡用の弓として販売されているものが多いです。
細いの太いのといってもその差は2ミリくらいですが、
竹の性質で、この差は大きいのです。
6ミリ代の弓は、相当柔らかく曲がります。
いくら力のない細身の方でも、本当に脱力して、手の重さを乗せて弾いた時には、
この細い竹ですと、かなり手元を握りこまないと、竹がふらふらします。
当然、手に力が入りますから、脱力しにくくなるのです。
脱力できない、脱力難しいといっても、
皆さんは日常、車に乗る時、ハンドルを力を込めて握ってはいないと思いますし、
重い買い物をぶら下げて、ご帰宅するときには、脱力しています。
力こぶを入れて持ち上げながらあるっていたら5分も持たないでしょうし。
そんなことを日常していたら、皆さんとんでもなく疲れます。
二胡の弓も同じです。
力を入れて持ち上げようとするから、少しでも、軽いものが良い、ということになるのではありませんか。
そして、太さのある竹で弓に作ったとしても、弓そのものの重さは,50グラム前後です。
細い竹ですと、35グラム前後のものも販売されています。
プロの方でも40グラムくらいの弓を使う方もいますが、
これらの竹は、かなり固く反発力の強いものです。
脱力して手の重さが乗っても竹がプルプル震えないのです。
まあ、なかなか、お目にかかれません。
竹の反発力や馬毛の量にもよりますが、45グラム前後を超えると、
二胡の弓は、重さだけでよい音が出ます。
あとは竹の反発力と硬さと、毛の量、それらが微妙に係わって気はしますが、
持つな、握るな、二胡の弓。
です。
良い弓に出会えるとよいですね。