二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

我ら幸いなる少数。

2019-05-21 19:15:44 | 二胡の救急箱・補習講座
という言葉が、シェークスピアのヘンリー5世にあるとのことです。

直接的にこの言葉を知ったのは、ボライソーの話を読んでです。

ボライソーは帆船の話で、帆船大好きなもので読みふけっていたらこの言葉が出てきたのです。

何となく、光舜堂のお客様、そしてこのブログの読者の方々のことを思い、

この我ら幸いなる少数。という言葉が気になりました。

ある方たちに言わせれば、光舜堂に関わるのが幸いであるかどうか、疑問を持つ方も多いかもしれませんね。

多分そのようなコメントを入れる方もいるかもしれません。

でも私に言わせればそのような、批判的なコメントをわざわざ書いたり、

他のブログで、光舜堂を大批判する方たちも含んでこそ、

われら、幸いなる少数と言えると思います。

何故なのか、皆さんお判りでしょう。

実は批判であれ悪口であれ、それを批判する以上このブログを読んでいただいており、

少なくとも中身について、考えてくれているという事なのです。

このブログを読んでおられる方は、日々500から600名、

一つの記事が良く読まれたとしても、1500くらいですから。

二胡の愛好家、例えば40000人としても、とても少数なのです。

ある通販会社のアクセスが、7000とも、8000ともいわれていますし、通算4万だそうですが、

それに比べると、とても二胡の愛好家の中では少数にしかすぎません。

ましてや光舜堂など初めてという方々、あるいは名前は知っているけれど、HPをチラ見するくらい。

にもかかわらずどういうわけか、光舜堂などつぶしてやるという楽器屋さんもいました。

まあその話は置いておいて、

本当の意味で二胡を愛する方々、批判が有れ、常にこの光舜堂のブログを読んでいただけるという事は、

我らが幸いなる少数なのです。

なんでだよ!と、言わずによく考えてください。

皆さんが、今までに二胡の教室に通って、あるいは楽器屋さんに行って、

なんでこの先生は?とかなんでこの楽器屋さんはとか?

思ったことはないですか。

だからこそかもしれません、色々ネットなど調べて、この光舜堂のブログに来て、

批判はあれど、毎回見てくれている方もいらっしゃるでしょう。

本当に興味がなければ私の様に一回他のブログを見て、終わりでしょう。

ああ、この人は作ったことがないからこのように書くのだなと、

少なくとも誤字脱字はあれ、自分で作ってみた結果わかったことを書いてきているつもりです。

また時々訂正しなければいけないのは、やはり自分で作り続けてきているからです。

前にはこのように感じたけれど、これは違うなと思うからこそ訂正もします。

またコメントもあまりにも悪意に満ちていたとしても、アップします。

悪意は人に伝わるからです。コメントでもです。

でも、そのコメントも、わざわざ書きこんでくれてはいるのだと思います。

しかし、出来たらきちんと読んでくださいな。

分かりにくいところもあるかもしれませんが、読めばわかるようになっているはずですし。

そこで結構こちらもいろいろ考えて、コメントにこたえようとしてはいるのですが、

以前からいっていますように、批判や悪口は直接言ってくれるのが、

こちらには、ちゃんと伝わります。

ですから批判や間違いの指摘などあるいは、悪口など、メールあるいはご来店の上で、伝えていただけるとありがたいです。

度々言ってきていますので、今後は、そのようなコメントは載せないつもりです。

弓作りに集中したいのです。

私の時間は残り少ないのですよ。

今は良い道具を残す、楽器と弓です。

そして、いつまでも使ってくれる家具類と店舗作り、マンションとヴァイオリンヴィオラ。

お前の残したものいらないという人もいるかもしれませんが、

それでも30年20年と続いているお店もありますし、親子二代にわたっての結婚の新居などというのもあったのです。

作ることに集中したいです。

ですから二胡のことも、二胡の救急箱で一段落でしょうから、

ほぉさんは書き続けると思いますが

私は、作っているうちに気が付いたことがあれば、また書くとは思いますが、

その時にはよろしくお願いいたします。



我らが幸いなる少数の二胡弾きさん達へ。




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