二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
11月の第1週目は、小雨混じりの薄曇りの日曜日。
こんな天候の日は、これまでの傾向としては、ご来店人数は少なめでした。
&月初め、+調整費の初診料値上げ初日、という、
お客様減少理由になりそうな3拍子が揃ったことで、
店主とワタクシは、すっかりお休みモード。
「ほぉさん、今日のご来店はカユ手レッスン予約のKさん1人だけなんじゃない?」
「そうかもしれませんね、だからヒマつぶしに、私は108の事務のお仕事沢山持って来ました」
「私も今日はゆっくり寝るよ」
先週の店主は、1把分さえも二胡製作に時間をとれないほどの忙しさ。
この日の営業時間は休息タイムに当てると決め込んだようです。
かくして、結社会員Kさんのカユ手が始まると、
「休診時間だしー」と、呑気な我々、ずえだーさんとKさんに留守番も任せてムルギー(※1)へ。
営業日にこんなにゆっくり食事ができたのは、1年ぶりくらいです。
さて、そんな、ゆっくりモードで、このまま静かな日曜日が終わるのかと思っていたら、、、
「いやー、今日は誰も来ないんじゃないかと心配でさー」
と言いながらいらした愛有る会員Sさんを筆頭に、
続々と会員さん達が差し入れを持ってご来店。
極めつけは、
劉先生の楽器フェア出演手伝いの為、今日は現れないかと思っていたJimmyさんまでもが登場!
特上スイーツ有り、極旨ワイン有り、の、なんだか楽しい時間になりました。
店主と男性陣は、先日木場でゲットして来た紫檀の木端を見ながら紫檀談義、駒談義。
材料をもらって帰った会員男子達は、果たしてどんな駒を作って来るでしょう。
今後、駒作りが続々誕生の予感???
そんな風に、二胡を愛する(と、ついでに光舜堂をを愛して下さる)方々に囲まれて、ワイワイ賑やか。
なんだか想像していた月初の小雨の営業日とは違った雰囲気です。
そんな中いらした初来店の方のご依頼は、二泉二胡への改造。
とても状態の良い、黒檀の八角形の二胡でした。
珍しいことに、八角形の二胡なのに、胴の中に竹筒が入っていません。
店主曰く、
「八角形の二胡における良い楽器の見分け方の一つは、“竹筒が入っていない物”」
だそう。
この方の二胡も、相当良い品でした。
「良い二胡ですね、買ってから6年くらい、ですかね?」
「えっ! なんでわかるんですか?」
「わかるんですよ。 最初の頃はよく弾いてたけど、最近は使ってなかったでしょう?」
「えっっ!そんな事もわかっちゃうんですか!?」
店主にピタリと当てられた持ち主さん、驚きを隠せません。
それでも、とっても良く育てられていたこの二胡は、皮には異常無し。
特に入院しての改造の必要は無く、
二泉用の弦と駒の交換と調整だけで二泉二胡として使えるように出来ました。
「ラッキーでしたね。物によっては、皮を張り替えたり、中を削ったり、
糸軸を直さないと二泉二胡に変えられない物も多いのですよ」
「そうなんですか!!」
金属軸でしたので、正しい弦の交換の仕方の指導や、
松脂の塗りが甘かったので塗り方指導まで、
ゆっくり時間をかけてご説明すると、30分では足りませんねぇ。。。
次の方を随分お待たせしてしまいました。
帰り際には、二泉への調整改造の結果に、
「大満足でした!」
と、おっしゃってくださった持ち主さん。
その一言が店主には大きな励ましになりました。
ワタクシも事務方として、値上げ後初の初診者の方でしたので心配しておりましたが、
満足いただけて、胸を撫で下ろしました。
という感じの1日。
遠方からも会員さんが来て下さったり、
閉店時間までワイワイ賑やかな日曜日。
ワタクシが山ほど持ってきた108城の事務仕事をバッグから出すことは、
ついに最後まで有りませんでした。
来週は、
ボジョレ・ヌーボーに先駆けて(?)シャム柿ドデカゴンが解禁予定!?
久々のシャム柿の二胡、しかも、宇南二胡初のシャム柿!
気になる方は、弾きに、遊びにいらして下さいね!
ブログ読者賞のエントリーも引き続き募集中~♪
(※1)ムルギーとは、店主が大学時代から通う、歴史ある近所のカレー屋さんです)
11月の第1週目は、小雨混じりの薄曇りの日曜日。
こんな天候の日は、これまでの傾向としては、ご来店人数は少なめでした。
&月初め、+調整費の初診料値上げ初日、という、
お客様減少理由になりそうな3拍子が揃ったことで、
店主とワタクシは、すっかりお休みモード。
「ほぉさん、今日のご来店はカユ手レッスン予約のKさん1人だけなんじゃない?」
「そうかもしれませんね、だからヒマつぶしに、私は108の事務のお仕事沢山持って来ました」
「私も今日はゆっくり寝るよ」
先週の店主は、1把分さえも二胡製作に時間をとれないほどの忙しさ。
この日の営業時間は休息タイムに当てると決め込んだようです。
かくして、結社会員Kさんのカユ手が始まると、
「休診時間だしー」と、呑気な我々、ずえだーさんとKさんに留守番も任せてムルギー(※1)へ。
営業日にこんなにゆっくり食事ができたのは、1年ぶりくらいです。
さて、そんな、ゆっくりモードで、このまま静かな日曜日が終わるのかと思っていたら、、、
「いやー、今日は誰も来ないんじゃないかと心配でさー」
と言いながらいらした愛有る会員Sさんを筆頭に、
続々と会員さん達が差し入れを持ってご来店。
極めつけは、
劉先生の楽器フェア出演手伝いの為、今日は現れないかと思っていたJimmyさんまでもが登場!
特上スイーツ有り、極旨ワイン有り、の、なんだか楽しい時間になりました。
店主と男性陣は、先日木場でゲットして来た紫檀の木端を見ながら紫檀談義、駒談義。
材料をもらって帰った会員男子達は、果たしてどんな駒を作って来るでしょう。
今後、駒作りが続々誕生の予感???
そんな風に、二胡を愛する(と、ついでに光舜堂をを愛して下さる)方々に囲まれて、ワイワイ賑やか。
なんだか想像していた月初の小雨の営業日とは違った雰囲気です。
そんな中いらした初来店の方のご依頼は、二泉二胡への改造。
とても状態の良い、黒檀の八角形の二胡でした。
珍しいことに、八角形の二胡なのに、胴の中に竹筒が入っていません。
店主曰く、
「八角形の二胡における良い楽器の見分け方の一つは、“竹筒が入っていない物”」
だそう。
この方の二胡も、相当良い品でした。
「良い二胡ですね、買ってから6年くらい、ですかね?」
「えっ! なんでわかるんですか?」
「わかるんですよ。 最初の頃はよく弾いてたけど、最近は使ってなかったでしょう?」
「えっっ!そんな事もわかっちゃうんですか!?」
店主にピタリと当てられた持ち主さん、驚きを隠せません。
それでも、とっても良く育てられていたこの二胡は、皮には異常無し。
特に入院しての改造の必要は無く、
二泉用の弦と駒の交換と調整だけで二泉二胡として使えるように出来ました。
「ラッキーでしたね。物によっては、皮を張り替えたり、中を削ったり、
糸軸を直さないと二泉二胡に変えられない物も多いのですよ」
「そうなんですか!!」
金属軸でしたので、正しい弦の交換の仕方の指導や、
松脂の塗りが甘かったので塗り方指導まで、
ゆっくり時間をかけてご説明すると、30分では足りませんねぇ。。。
次の方を随分お待たせしてしまいました。
帰り際には、二泉への調整改造の結果に、
「大満足でした!」
と、おっしゃってくださった持ち主さん。
その一言が店主には大きな励ましになりました。
ワタクシも事務方として、値上げ後初の初診者の方でしたので心配しておりましたが、
満足いただけて、胸を撫で下ろしました。
という感じの1日。
遠方からも会員さんが来て下さったり、
閉店時間までワイワイ賑やかな日曜日。
ワタクシが山ほど持ってきた108城の事務仕事をバッグから出すことは、
ついに最後まで有りませんでした。
来週は、
ボジョレ・ヌーボーに先駆けて(?)シャム柿ドデカゴンが解禁予定!?
久々のシャム柿の二胡、しかも、宇南二胡初のシャム柿!
気になる方は、弾きに、遊びにいらして下さいね!
ブログ読者賞のエントリーも引き続き募集中~♪
(※1)ムルギーとは、店主が大学時代から通う、歴史ある近所のカレー屋さんです)
本当に二胡を愛する人たちのコミュニティとしていつまでもありつづけてもらいたいと思いました。いい一日でしたね...
ここで二胡を弾いてると、いつもは出せないような
音色が出せたりします。この日も、たまに出る
良い音に一人ご満喫なのでした。
まぐれじゃなく、この音が継続出来ないものかしらん。
二胡歴ウン年の私、既に抜かれた感があります。
この上、駒作りまで追い抜かれたら、どうしましょ?
暗譜は譜読みが苦手なだけです。初見で音を拾う作業がまどろっこしくて、動画サイトで音を聞きながらってのが染み付いているんです。ちゃんと習ってない曲は指使いがむちゃくちゃだったりします(笑
駒作りもやり始めるとはまりますかね、はまるかも、はまっちゃおうかな♪
ゆっくりしていって下さって、楽しかったです。
駒作り男子、急増の予感。楽しみですね!
ホンジュラスローズの硬さには、本当に、腕を痛めないようにご注意くださいね!
女子のみならず男子の心までゲットした“あれ”は、
会社、お友達、教室等、そこら中の差し入れにすれば、yokkiさんに前代未聞のモテキが来ること、間違い無しです!
駒作り参戦、頑張って!!
すうさんのように電気カンナ買いましょう!(って、電気カンナは駒作りには必要ありませんが)