少ないときでも、400名前後の方が、このブログを読んでおられます。多い時には800人という数になったりします。
大変ありがたいことです。
本来なら、毎年1月2日にはお店を開けて、恒例の干支松脂を作って皆さんに配っていました。
光舜堂が10年経ちまして、あともう二年で、干支が一回りするところでしたが、
今年は、新型コロナと、ほぉさんの病気との闘いで、お店そのものは閉店しました。
変異種まで出てきた、コロナとの闘いもまだまだ、続くようです。
皆様もどうぞ気を付けてお過ごしくださいませ。
2月の初めには、弦堂さんの一日営業などしましたね。20名以上もの方がご来店下さり、チェンミンさんも駆けつけて来てくれて、会場は大変盛り上がったものです。
その後はお店を閉じて、とにかくコロナ対策につとめました。
しかし、折角の10周年ですから、何かやろうよと、ほぉさんとも相談し(スマホがあるというのは本当に便利ですね)
人工皮CDMの、無料張替えをやりましたね! 随分多くの方がご応募くださり、
あまりにも多かったので、その後せめても半額でやれないかと、またそれにも、10数名の方に応募していただきました。
ありがとうございます。(すみません、最後のお一人まだ完了していません)
CDMでは、桐子ちゃんも、ついこ先日の18日にNHKのEテレ『ムジカピッコリーノ』で、良い演奏を聞かせてもらいました。
そうそう、「二胡の救急箱」も復刻いたしました。これはほぉさんのイラストと、編集が秀逸です。
これは以前から再販してというご希望が多く、ご来店できない方のためにも少しはお役に立つかと、復刻したのです。
その間、弦堂さんとは様々やり取りがありまして(対談は途中ですね、ほぉさんの体調見ながら編集してもらっているものですから)
低音二胡の販売と、絹弦用の弓『 黒旋風 』を販売していただくことになりました。
またこれもほぉさんのアイディアで、弓の長さを変えられるようにしたらどうか?という話がありまして、
それも来年から、弦堂さんでお願いすることになります。
基本的に、オーダーで物を作るのを頼むというのは、頼むほうも、受ける方も、大変手間のかかるものです。
今の世の中、あらゆるモノが、ワンクリックで買えてしまう時代ですから、そこにあえて、オーダーというのは、受け手には大変ご苦労を掛けることになります。
その点、弦堂さんは、とてもお客様の対応に慣れていらして、安心してお願いできます。
その上、弦堂さんは、大変弓作りというものにも興味を持たれていて、次世代を担う方としては最適なのではないかと、
まあ、勝手に私が思っているだけなのですが、とにかく、工房のスタッフ達は二胡の修理は任せられます。ただ二胡が弾けないという難点がありますが、なにしろ、木工技術者としては大変優秀です。
あとは無理やり、二胡弾く特訓ですかね?
このコロナ禍で、とにかく自粛という事で、若いスタッフ達とも、なるべく交流を避け、工房光舜堂に一人閉じこもってきたわりに、皆様との交流も、このブログを通して、かなり盛んで、楽器の修理や調整など、ほとんどお店のある時と変わらないくらいの、数が送られて来ています。
大変信頼していただきまして、初めての方も楽器の調整に、工房光舜堂に送っていただいたのも、数多くあります。
私も、今年で73才になりましたが、これほど、大変な世の中になるなど、まったく予想も予期もできないことに出会うとは思ってもいませんでした。
自衛、するしかない状態ですね。
あと何年!私も この仕事を続けられるか、このことも、予測はできません。
ただ日々、昔はこんな良い楽器作っていた人がいたんだね、と、こんな弓があったんだと、思われるように、
楽器一台一台、弓一本一本に、一日の、作れるという事の幸せを感じながら生きております。
皆様も本当にご自愛ください。
尚、最後になりますが、大変多くの方から、本当に多くの方から、、ほぉさんへのお見舞いの言葉と、贈り物をしていただきましたことを、ここに感謝申し上げます。
2020年末 工房光舜堂。 西野和宏&ほぉ
大変ありがたいことです。
本来なら、毎年1月2日にはお店を開けて、恒例の干支松脂を作って皆さんに配っていました。
光舜堂が10年経ちまして、あともう二年で、干支が一回りするところでしたが、
今年は、新型コロナと、ほぉさんの病気との闘いで、お店そのものは閉店しました。
変異種まで出てきた、コロナとの闘いもまだまだ、続くようです。
皆様もどうぞ気を付けてお過ごしくださいませ。
2月の初めには、弦堂さんの一日営業などしましたね。20名以上もの方がご来店下さり、チェンミンさんも駆けつけて来てくれて、会場は大変盛り上がったものです。
その後はお店を閉じて、とにかくコロナ対策につとめました。
しかし、折角の10周年ですから、何かやろうよと、ほぉさんとも相談し(スマホがあるというのは本当に便利ですね)
人工皮CDMの、無料張替えをやりましたね! 随分多くの方がご応募くださり、
あまりにも多かったので、その後せめても半額でやれないかと、またそれにも、10数名の方に応募していただきました。
ありがとうございます。(すみません、最後のお一人まだ完了していません)
CDMでは、桐子ちゃんも、ついこ先日の18日にNHKのEテレ『ムジカピッコリーノ』で、良い演奏を聞かせてもらいました。
そうそう、「二胡の救急箱」も復刻いたしました。これはほぉさんのイラストと、編集が秀逸です。
これは以前から再販してというご希望が多く、ご来店できない方のためにも少しはお役に立つかと、復刻したのです。
その間、弦堂さんとは様々やり取りがありまして(対談は途中ですね、ほぉさんの体調見ながら編集してもらっているものですから)
低音二胡の販売と、絹弦用の弓『 黒旋風 』を販売していただくことになりました。
またこれもほぉさんのアイディアで、弓の長さを変えられるようにしたらどうか?という話がありまして、
それも来年から、弦堂さんでお願いすることになります。
基本的に、オーダーで物を作るのを頼むというのは、頼むほうも、受ける方も、大変手間のかかるものです。
今の世の中、あらゆるモノが、ワンクリックで買えてしまう時代ですから、そこにあえて、オーダーというのは、受け手には大変ご苦労を掛けることになります。
その点、弦堂さんは、とてもお客様の対応に慣れていらして、安心してお願いできます。
その上、弦堂さんは、大変弓作りというものにも興味を持たれていて、次世代を担う方としては最適なのではないかと、
まあ、勝手に私が思っているだけなのですが、とにかく、工房のスタッフ達は二胡の修理は任せられます。ただ二胡が弾けないという難点がありますが、なにしろ、木工技術者としては大変優秀です。
あとは無理やり、二胡弾く特訓ですかね?
このコロナ禍で、とにかく自粛という事で、若いスタッフ達とも、なるべく交流を避け、工房光舜堂に一人閉じこもってきたわりに、皆様との交流も、このブログを通して、かなり盛んで、楽器の修理や調整など、ほとんどお店のある時と変わらないくらいの、数が送られて来ています。
大変信頼していただきまして、初めての方も楽器の調整に、工房光舜堂に送っていただいたのも、数多くあります。
私も、今年で73才になりましたが、これほど、大変な世の中になるなど、まったく予想も予期もできないことに出会うとは思ってもいませんでした。
自衛、するしかない状態ですね。
あと何年!私も この仕事を続けられるか、このことも、予測はできません。
ただ日々、昔はこんな良い楽器作っていた人がいたんだね、と、こんな弓があったんだと、思われるように、
楽器一台一台、弓一本一本に、一日の、作れるという事の幸せを感じながら生きております。
皆様も本当にご自愛ください。
尚、最後になりますが、大変多くの方から、本当に多くの方から、、ほぉさんへのお見舞いの言葉と、贈り物をしていただきましたことを、ここに感謝申し上げます。
2020年末 工房光舜堂。 西野和宏&ほぉ