椰子胡、というのを知っているだろうか?
ホントに椰子。
椰子の実を半分に割って、桐の板を皮の代わりにつけてある。
皮の代わりなのか、桐の代わりに、蛇皮なのか?
高胡、も桐。
板胡も桐。
だとしたら、二胡も桐があり得るのではないか。
振動板としては、琴にも使うくらいだから、良いのだと思う。
木としては、柔らかい。
爪で傷がつく。
高胡のあの高い音も拾い出すのだから、かなり良い振動だと思う。
ただ、音として、かなり単調。
厚みがないというか、ふくらみがないというか。
で、色々試行錯誤、
6月には、光舜堂に置けると思う。
今の二胡の問題点は、素材。
木は、インドローズもブラジリアンローズも、ココポロも輸出規制されている。
今までに入っていたのを探し出すきりない。
だから、中国では、アフリカ系の、似た木を探し出して、
なんとか紫檀、という聞いたことも無いような名前付けている。
あちこちの二胡店のHP見ると、ホントに色々でてきた。
いいじゃないですか、パドゥーク、だってイペだって。
音が良ければ、中国製にこだわるからかしらね。
まあ、と、言う事情で、そのうち、良い木、ホントに高くなるし。
手に入らなくなる。
私は、自分の分は確保した。多分500台分くらいの丸太と板。
それから、皮、蛇皮。
中国の二胡のメーカー色々いれて、7000社だといわれる。
年間50万台ぐらいは作られているそうだ。
良い悪いは別にして、一匹の蛇から取れるのは、20台分としても、
25000匹。凄いね、これ全部と言っても良いくらい、ベトナムの農家の養殖。
その上sites,
つまりワシントン条約が認める、輸出入の許可書がなければ、輸出入はできない。
どう考えても、これはいずれ、問題が出てくると思う。
無くなりはしなくても、二胡一台分10万とかいう値段になりかねない。
日本では、値段がコントロールできないのだから。
中国でも、既に、他の振動板色々研究されているらしい。(当然だろう)
既に、鹿皮とか、人工皮とか、出ている。
それなりには鳴る、が、音が今一つ。
鮭の皮もあるらしい、実は、私もやってみたことはある。
何と言っても、アイヌのひとは、鮭皮で、靴を作っていたという話だったから。
但し、この靴は、雪の上ではく、靴、鱗が有って滑りにくいのだそうだ。
でも、なめさない限り、耐久力は無かった。
それに薄い。音は、蛇皮の一番悪いのに近いかな。
色々、やってみて、木は良い。
但し、二胡独特の、しなるような音は木では出にくい。
バイオリンや、ギターは、スプルスという針葉樹を表に使う。
確かに鳴りはする。
瞬間的に反応する。
しかし、しならない、余韻がない。
ギターやバイオリンのように、大きなボディーなら、音が走りまわる余地があるから、
しなるのだろうが、
二胡のあの大きさと、木材の硬さからいくと、はじけた音きり出ない。
そこで、元に戻って桐。
当然工夫はしてある。
出来上がって、皆さんに聞かせられるくらいになったら、
その工夫は、種明かしする。
西野和宏。
ホントに椰子。
椰子の実を半分に割って、桐の板を皮の代わりにつけてある。
皮の代わりなのか、桐の代わりに、蛇皮なのか?
高胡、も桐。
板胡も桐。
だとしたら、二胡も桐があり得るのではないか。
振動板としては、琴にも使うくらいだから、良いのだと思う。
木としては、柔らかい。
爪で傷がつく。
高胡のあの高い音も拾い出すのだから、かなり良い振動だと思う。
ただ、音として、かなり単調。
厚みがないというか、ふくらみがないというか。
で、色々試行錯誤、
6月には、光舜堂に置けると思う。
今の二胡の問題点は、素材。
木は、インドローズもブラジリアンローズも、ココポロも輸出規制されている。
今までに入っていたのを探し出すきりない。
だから、中国では、アフリカ系の、似た木を探し出して、
なんとか紫檀、という聞いたことも無いような名前付けている。
あちこちの二胡店のHP見ると、ホントに色々でてきた。
いいじゃないですか、パドゥーク、だってイペだって。
音が良ければ、中国製にこだわるからかしらね。
まあ、と、言う事情で、そのうち、良い木、ホントに高くなるし。
手に入らなくなる。
私は、自分の分は確保した。多分500台分くらいの丸太と板。
それから、皮、蛇皮。
中国の二胡のメーカー色々いれて、7000社だといわれる。
年間50万台ぐらいは作られているそうだ。
良い悪いは別にして、一匹の蛇から取れるのは、20台分としても、
25000匹。凄いね、これ全部と言っても良いくらい、ベトナムの農家の養殖。
その上sites,
つまりワシントン条約が認める、輸出入の許可書がなければ、輸出入はできない。
どう考えても、これはいずれ、問題が出てくると思う。
無くなりはしなくても、二胡一台分10万とかいう値段になりかねない。
日本では、値段がコントロールできないのだから。
中国でも、既に、他の振動板色々研究されているらしい。(当然だろう)
既に、鹿皮とか、人工皮とか、出ている。
それなりには鳴る、が、音が今一つ。
鮭の皮もあるらしい、実は、私もやってみたことはある。
何と言っても、アイヌのひとは、鮭皮で、靴を作っていたという話だったから。
但し、この靴は、雪の上ではく、靴、鱗が有って滑りにくいのだそうだ。
でも、なめさない限り、耐久力は無かった。
それに薄い。音は、蛇皮の一番悪いのに近いかな。
色々、やってみて、木は良い。
但し、二胡独特の、しなるような音は木では出にくい。
バイオリンや、ギターは、スプルスという針葉樹を表に使う。
確かに鳴りはする。
瞬間的に反応する。
しかし、しならない、余韻がない。
ギターやバイオリンのように、大きなボディーなら、音が走りまわる余地があるから、
しなるのだろうが、
二胡のあの大きさと、木材の硬さからいくと、はじけた音きり出ない。
そこで、元に戻って桐。
当然工夫はしてある。
出来上がって、皆さんに聞かせられるくらいになったら、
その工夫は、種明かしする。
西野和宏。
桐だと聞いちゃうと他の木材とか金属とかではダメかってすぐ考えてしまいます。悪いくせですね。
振動板だったら逆さアーチドトップにしたくなっちゃいます(www
このあたりは、西野家760年の物つくりの血と、知識が物を言います。
周りに、凄いのがいっぱいいますよ。