なにしろ、二胡は皮を張らないと音が鳴りません。
最近皮を張るのがとても楽しくなっています!
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左から、真黒黒檀 ハカランダと小葉紫檀。そしてこれ、貴重と言えばこれほど貴重な木はないかもと、私は思っています。小葉紫檀の根っこに近い部分。
音はとてもすごいです。
金沢の孟さんのNMLにおいて置いたこの小葉紫檀の根っこの部分の二胡、今年梅雨前にとてもこの楽器を気に入られてお買い上げいただいた方がいらっしょいます。
置いてある楽器が少ないと孟さんに言われて、夏くらいから作り始めています。
この根っこの部分。見た目は悪いのですが、、、、まあ弾いてみれば分かります!
そして一番左がシャム柿とハカランダ
どんな音がするのかワクワクして入るのですが、仕上がるのはだいぶ先。
なにしろ修理のご注文と皮の張替えに追われています。
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梅雨前にお預かりしたアフリカンブラックウッドの低音二胡のCDMへの張替え何とかやっと仕上がりました。
これから音出し。
そう、この音出しを始めてからの微調整がまた楽しくなってきたのです。
もう少し低音抱いて、出し過ぎると今度は高音のウルフ音、それではと今度は高音部に手を入れて、、、、ちょっとなり過ぎかな??もう少し響きを中心に、等々色々できるようになってきたようです。
それもそうですがまだ、5月にいただいた新規の楽器の注文が終わっていません。
ついつい修理の方が優先されてしまいます。かわいそうな二胡たちですから。
でもおかげさまで蛇皮張り絶好調です。空気も乾いてきたので、北海道の先生のも始めなければですね。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ