前回、真夏の、とんでも無く暑い日に、お目に掛って以来、約2カ月
前回二胡作りに関して、出されていた、課題、自分なりには、クリアーしたかなと、
先週、電話で、お会いする予定をいただきました。
今日は、朝から木場で、材木叩きです。
これは普通、木を見るときにやることではありません。
木を見る時には、普通は、木の木口を削って、中を想像するのです。
多分11月くらいから二胡に関するこのブログは、
マニアックバージョン書こうと思っています。
読む人が、一気に減るでしょうね、その中には、木の選び方なども出てきます。
と言うことは置いておいて、
劉継紅先生、
ようやっと秋らしい温度になった、渋谷の街を、大きく手を振りながら、
かなり遠くからもわかるほど、笑顔で、先生は、光舜堂にいらっしゃいました、
一度行ったところは、覚えていらっしゃるようです。
座ると、早速出しておいた二胡、じーっと見られています。
とりあえずビールで、乾杯。
私しが差し出した、シャム柿の胴とシャム柿の棹、
早速弾かれて、
「これは、良い木の音がしないね、」
?????
「木の繊維が鳴る音ですよ、」
ああ、棹の鳴りですね?
「皮も、もう少し厚いほうが良いかも、」
これはどうですか、と、ローズウッドの厚い皮の胡を、出します。
「これは、しばらく鳴るのに掛ります。でも低音は良い響き、」
ここで、一服、
インド紫檀で今作り始めていることなど、話します
先生これには、大変興味を魅かれたようです。
「今中国にも、インド紫檀は、輸出規制で入っていない、貴方はそれをどこで手に入れたのか?」
私は三味線作ろうと思って、以前から持っていました。
「中国でも今はホントに良い木は入らないのです。」
私は幸い木場の生まれで、二胡作るための木は、沢山持っています。
と言いつつ、シャム柿黒檀棹を出します。
じっと目をつぶって、横を向いて、二胡の方へ首をかしげながら、
しばらく弾いておられました。
「これは、南の良い楽器、ほら、」と蘇州系の曲を弾かれます。
「ほらこういう、北の音楽にいは、向かないでしょ。」
確かに、ちょっと、楽曲の割には、音が甘いような気がします。
両方作れた方が良いのですかね、私は、まだ始めたばかりで、元が、上海系の楽器でしたので、、、
「そうでしたね、」(前にお会いした時の会話を良く覚えておられる、以前の楽器の音も)
南の楽器の木の部分に、北の楽器の皮の張り方をすると、両方弾けてとっても良い楽器になるとのこと。
「これは、進歩しましたね。
2カ月で良く進歩しました。
(弾きながら)
このだい3、4ポジションまで、出る楽器は、今の中国にもなかなか無いです。
進歩しましたね。」
これ以上は、変な自慢になってしまうので置いておきます。
先生の御了承得て、興味深い二胡の話書きます。
二胡好きのみなさんには多分、大変興味がわく話だと思います。
この項続く
西野和宏
前回二胡作りに関して、出されていた、課題、自分なりには、クリアーしたかなと、
先週、電話で、お会いする予定をいただきました。
今日は、朝から木場で、材木叩きです。
これは普通、木を見るときにやることではありません。
木を見る時には、普通は、木の木口を削って、中を想像するのです。
多分11月くらいから二胡に関するこのブログは、
マニアックバージョン書こうと思っています。
読む人が、一気に減るでしょうね、その中には、木の選び方なども出てきます。
と言うことは置いておいて、
劉継紅先生、
ようやっと秋らしい温度になった、渋谷の街を、大きく手を振りながら、
かなり遠くからもわかるほど、笑顔で、先生は、光舜堂にいらっしゃいました、
一度行ったところは、覚えていらっしゃるようです。
座ると、早速出しておいた二胡、じーっと見られています。
とりあえずビールで、乾杯。
私しが差し出した、シャム柿の胴とシャム柿の棹、
早速弾かれて、
「これは、良い木の音がしないね、」
?????
「木の繊維が鳴る音ですよ、」
ああ、棹の鳴りですね?
「皮も、もう少し厚いほうが良いかも、」
これはどうですか、と、ローズウッドの厚い皮の胡を、出します。
「これは、しばらく鳴るのに掛ります。でも低音は良い響き、」
ここで、一服、
インド紫檀で今作り始めていることなど、話します
先生これには、大変興味を魅かれたようです。
「今中国にも、インド紫檀は、輸出規制で入っていない、貴方はそれをどこで手に入れたのか?」
私は三味線作ろうと思って、以前から持っていました。
「中国でも今はホントに良い木は入らないのです。」
私は幸い木場の生まれで、二胡作るための木は、沢山持っています。
と言いつつ、シャム柿黒檀棹を出します。
じっと目をつぶって、横を向いて、二胡の方へ首をかしげながら、
しばらく弾いておられました。
「これは、南の良い楽器、ほら、」と蘇州系の曲を弾かれます。
「ほらこういう、北の音楽にいは、向かないでしょ。」
確かに、ちょっと、楽曲の割には、音が甘いような気がします。
両方作れた方が良いのですかね、私は、まだ始めたばかりで、元が、上海系の楽器でしたので、、、
「そうでしたね、」(前にお会いした時の会話を良く覚えておられる、以前の楽器の音も)
南の楽器の木の部分に、北の楽器の皮の張り方をすると、両方弾けてとっても良い楽器になるとのこと。
「これは、進歩しましたね。
2カ月で良く進歩しました。
(弾きながら)
このだい3、4ポジションまで、出る楽器は、今の中国にもなかなか無いです。
進歩しましたね。」
これ以上は、変な自慢になってしまうので置いておきます。
先生の御了承得て、興味深い二胡の話書きます。
二胡好きのみなさんには多分、大変興味がわく話だと思います。
この項続く
西野和宏
♪───O(≧∇≦)O────♪
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
マニアックな話やら大御所の話しやらなかなか楽しみです。
ありがとうございます。
進化の過程見てきている、
jimmyさんにそう言われると、その気になってしまいます。
まだまだ、3本弾いていただいて、3本とも、
誉められたら、
ですかね。
でも相手は中国トップレベルですから。
今の打率三割三分は首位打者じゃないですか。
全く同じ材料の組み合わせなら十割でしょう。
でも、また新たな目標ができて、良かった。
更に進化しますね。楽しみです。