よく言われるのは、これだけ良い二胡だとプロの方きり使えませんね。
???
反対ですよ、これだけ弾きやすくて低音も高音もよく出るのですから、
むしろ二胡愛好家の方に使ってほしくて作っているのです。
西野二胡を弾いたときに皆さん共通しておっしゃるのは、
「弾きやすい!」
「すぐ音が出る」
「高音も頑張らなくても音になる」
この何年間か、
二胡を造る上の先生というのがなく作ってきましたので、
木村ハルヨさん、鳴尾牧子さん 桐子ちゃん峠岡慎太郎君そして、MAOさん
などなど、ご縁があって、出会ったプロの方々に、西野二胡の試作品をお手飯してもらってきました。
なかでも厳しいのは、鳴尾さん。
これはまあ、、、、
うんこれなら、
もっとでかい音、
もっと、強さが欲しい、
などなど、
おかげで次々と進化させてくることができたと思うのです。
中には、弾きやすい二胡なんかいらない、
弾きにくい二胡を如何に制御して鳴らすのかがプロの仕事とおっしゃる方もいましたが、
その弾きにくい二胡が飛びぬけて良いものならいざ知らず、
そうでないものを頑張って弾きこなしている方には、頭が下がります。
確かに腕はよくなるでしょうが、
音楽を人々に楽しんでもらうという事からははなっれてしまうような気がします。
基本的に音楽家といわれる人たちの仕事は、良い音楽を皆さんにお届けすることでしょうから。
ともあれ、
昨日驚いたのは、
9年前に作った二胡が、日々弾かれて、またその上、
「それだけ、弾き込んだら、そろそろ高音など出にくくなっていませんか?」
私がお聞きしたところ、
「そうですね多少、擦れてきていますが、この音色の良さは代えがたいものがありますよ」
とのこと、
この二胡は、本当に偶然思い付きで作った「やまと二胡」の原型でした。、
ある楽器屋さんで店員をしていたこの方が、大変気に入ってお買い上げ下さったのです。
最初の内はがりがりと、雑音の塊のような音でしたが、2,30分も弾いているうちに
あれ!子の音色良いなと感じられるものでした、
お買い上げいただいてその後のお話を聞きますと、
「最初の内は、1,2ケ月、弾き始めの、10分くらいは、何だかなーーという音なのですが、時間がたつにつれ音色が出てくるようになって、その後この1台だけを弾いてきた」そうです
楽器屋さんの店員だっただけあって、ほかにも何台か二胡はお持ちなのですが、結局はこの一台だけですね!
この2,3年はとても落ち着いていて皮の変化もなく、このまま、20年くらいは使えそうですよ!
だから、皮張り替えるのはもう少し先にしましょう。
とのことで電話は切れましたが。
でもとてもありがたいことに、初期のころから、西野二胡がどう変化していくかというのを、
時々お会いしたり電話だったり、除法をいただけてきたおかげでしょうか、
私自身の作る二胡の方向がとてもしっかりとしてきている気がします。
こうやって、プロの皆さんには弾いてもらって、いろいろご意見いただきながら、進化してきたつもりが、
結局ごくごく二胡制作の初期のころの考え方に戻っているだけというのが
なんだか、びっくりです。
ただ以前には、何台か作ってお店に出せるのは一台だけだったのが、
今は確実に、安心して皆様に弾いていただけるものができるようになったという、
製作技術上の進化とともに、
二胡を造るための、紫檀黒檀の知識というのが、とても増えてきたことの違いかもしれません。
今考えているのは、
私もそろそろ、先が見えてきています
二胡を造るというのは、大変な体力を必要としているからです、
ですから今のうちに、たくさん作っておこうと、考えていますが、
何なんですかね今年の夏の、この湿気、
皮が全く張れないのです、
準備している皮の数だけ増えて、そして黒檀やシャムが木の胴だけ増えていっています。
しばらくヴァイオリンでも作りますかね。
あした、天気になーれ!!
???
反対ですよ、これだけ弾きやすくて低音も高音もよく出るのですから、
むしろ二胡愛好家の方に使ってほしくて作っているのです。
西野二胡を弾いたときに皆さん共通しておっしゃるのは、
「弾きやすい!」
「すぐ音が出る」
「高音も頑張らなくても音になる」
この何年間か、
二胡を造る上の先生というのがなく作ってきましたので、
木村ハルヨさん、鳴尾牧子さん 桐子ちゃん峠岡慎太郎君そして、MAOさん
などなど、ご縁があって、出会ったプロの方々に、西野二胡の試作品をお手飯してもらってきました。
なかでも厳しいのは、鳴尾さん。
これはまあ、、、、
うんこれなら、
もっとでかい音、
もっと、強さが欲しい、
などなど、
おかげで次々と進化させてくることができたと思うのです。
中には、弾きやすい二胡なんかいらない、
弾きにくい二胡を如何に制御して鳴らすのかがプロの仕事とおっしゃる方もいましたが、
その弾きにくい二胡が飛びぬけて良いものならいざ知らず、
そうでないものを頑張って弾きこなしている方には、頭が下がります。
確かに腕はよくなるでしょうが、
音楽を人々に楽しんでもらうという事からははなっれてしまうような気がします。
基本的に音楽家といわれる人たちの仕事は、良い音楽を皆さんにお届けすることでしょうから。
ともあれ、
昨日驚いたのは、
9年前に作った二胡が、日々弾かれて、またその上、
「それだけ、弾き込んだら、そろそろ高音など出にくくなっていませんか?」
私がお聞きしたところ、
「そうですね多少、擦れてきていますが、この音色の良さは代えがたいものがありますよ」
とのこと、
この二胡は、本当に偶然思い付きで作った「やまと二胡」の原型でした。、
ある楽器屋さんで店員をしていたこの方が、大変気に入ってお買い上げ下さったのです。
最初の内はがりがりと、雑音の塊のような音でしたが、2,30分も弾いているうちに
あれ!子の音色良いなと感じられるものでした、
お買い上げいただいてその後のお話を聞きますと、
「最初の内は、1,2ケ月、弾き始めの、10分くらいは、何だかなーーという音なのですが、時間がたつにつれ音色が出てくるようになって、その後この1台だけを弾いてきた」そうです
楽器屋さんの店員だっただけあって、ほかにも何台か二胡はお持ちなのですが、結局はこの一台だけですね!
この2,3年はとても落ち着いていて皮の変化もなく、このまま、20年くらいは使えそうですよ!
だから、皮張り替えるのはもう少し先にしましょう。
とのことで電話は切れましたが。
でもとてもありがたいことに、初期のころから、西野二胡がどう変化していくかというのを、
時々お会いしたり電話だったり、除法をいただけてきたおかげでしょうか、
私自身の作る二胡の方向がとてもしっかりとしてきている気がします。
こうやって、プロの皆さんには弾いてもらって、いろいろご意見いただきながら、進化してきたつもりが、
結局ごくごく二胡制作の初期のころの考え方に戻っているだけというのが
なんだか、びっくりです。
ただ以前には、何台か作ってお店に出せるのは一台だけだったのが、
今は確実に、安心して皆様に弾いていただけるものができるようになったという、
製作技術上の進化とともに、
二胡を造るための、紫檀黒檀の知識というのが、とても増えてきたことの違いかもしれません。
今考えているのは、
私もそろそろ、先が見えてきています
二胡を造るというのは、大変な体力を必要としているからです、
ですから今のうちに、たくさん作っておこうと、考えていますが、
何なんですかね今年の夏の、この湿気、
皮が全く張れないのです、
準備している皮の数だけ増えて、そして黒檀やシャムが木の胴だけ増えていっています。
しばらくヴァイオリンでも作りますかね。
あした、天気になーれ!!