二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

春の神戸ツアー1日目 : ゼノ・カルテットのライヴ鑑賞

2015-04-01 18:26:59 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
日本各地、桜が満開ですね!!
そして、そんな時期に観光地の集中する関西に行こうとする無謀な調整会の旅、
いやいや、当初は宿がどこも取れずに日帰りでの弾丸日程でしか行かれないかと!
桜の京都、春休みのUSJ、姫路城のリニューアル、と重なり、
いつも依頼している旅行社では、かなり離れた地域でさえも宿が全く取れなかったのです!
しかし、あらゆる偶然が合致して、ラッキーな事に最後の1つの宿を押さえることが出来、
老体には過酷な弾丸ツアーは免れたのでした。
すると、前日から関西入りが出来ると確定した後、鳴尾先生から連絡が入り、
なんと、関西入り日にゼノカルテットのライブがあるとのことで御招待を頂き、
28日は兵庫 六甲でのゼノのライヴも聴かせていただくことが出来ました!!



ライヴ会場では、もう何度かお会いして顔見知りの関西の二胡弾きさん達とも再会。
今回はNさんがファミリー総出で主催されたお食事付のディナーショー。
アットホームな雰囲気の中、最前列ど真ん中の、
鳴尾先生の御母堂様と同席のテーブルをいただいてしまいました。
そして、ゼノのライヴは相変わらず素敵でした☆
ただし、「回すと危険、、、」と店主が言っていたにもかかわらず、
ゼノカル結成からの歩みを振り返る映像では、かなりの頻度で楽器を回していた事が発覚!(笑)
ま、『ゼノカルお抱え調整師』の西野が居れば大丈夫ですが。

実際、最初の大破壊を皮きりに何度も立川の工房入りしている革胡は、近々再び調整に入ります。
それでも同じテーブルだったゼノカルをよく知る男性は、
「あの革胡、壊れたのを西野さんの所で直して以来音色が格段に良くなってますよ」 と!

低音パートの森さんのDODECAGONは、
1曲目が始まるなり「駒が低い。。。」とつぶやく店主。
皮が育ちはじめてきたのでライヴ後に皮に合った駒を交換いたしました。

そんなゼノのアットホームな雰囲気のライヴは大盛況!
安定の、レベルの高い演奏力は、日本の二胡界の誇りですね。
7月5日には北海道 札幌市でも渡辺淳一文学館でライヴ開催が決定しています。お近くの方は是非!!!
( 申込み・お問合せは、xeno_m@huqin.cn1.jp オフィス・ゼノ )
http://huqin.cn1.jp/xeno.html


ライヴが終ってから、
チンチャンの西野二胡で作ったCDMを鳴尾先生にお披露目。
鳴尾先生が蛇皮チンチャンの西野二胡をお使いなので、あえて同じ樹種で作ってきたのです。
鳴尾先生始め、まわりの方々も皆さん弾くなり、

「わ、二胡だ!」 「二胡の音だ」 「ホントだ二胡だ。。。」

二胡だ、としか言わない皆さん(笑)
それに対して、『雪花』の外見は、
「可愛い」 「キレイ!」 「このキラキラ(音の為に大事な塗料なんですが)が素敵☆」
と男女共に大好評! デンペンの白いセルロイドも綺麗と人気でした。


ところで、店主が弾いてみせるとセカンド二胡の川野さんが、
「西野さん上手くなってる!!」とビックリ!
川野さん、店主の最近のブログ文章から時々何か感じて、
「あれ? これ、もしかして西野さん上手くなってるとちゃうんかな。。。」
と思いながら読んでいたんだそうです。
実際会ったら本当に上手くなってたそうで、
「僕らでも出来ないような事も一瞬する!」 と!

本当でしょうか???
それ聞いて、店主、すっかり得意になってますけど、あんまり煽てない方が。。。



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