この二胡の救急箱の目的は、全国の二胡弾きさんたちがご自身の楽器の成り立ちをよく知ってほしいからです。
様々な本やブログなど、二胡のことを書いている人たちは沢山います。
ご自身の楽器を良く鳴らせるように調整できる方もいます。
あるいはご自身が思うような音に近づけたと考えている人もいます。
しかし、二胡に一過言ある方たちは不思議にご自身中心で、それぞれ互いに連絡して情報を共有し、
なおかつ様々な情報の中から、本当の理由というのを見つけ出そうとはしていないように感じます。
光舜堂批判をする方は沢山います。あるいは光舜堂嫌い!という方たちも、
でも、それならばきちんと、西野の言っている二胡のことどもに、
皆さんそれぞれに知識を持ち寄って、西野に対して正当に批判すればよいのだと思うのです。
何らかの理由で感情的に光舜堂嫌いというのは、それぞれ勝手ですから、、、
しかし、事二胡のことに関してその成り立ちやら不具合やら、あるいは調整やらで批判があるなら、
これは面と向かって言ってほしいですね。
その御意見が検証するに値すると考えれば、私はきちんと検証して、認めるものは認め、
訂正すべきことは訂正します。
それは二胡弾きさんみんなに役に立つからです。
最近になってやっと、やっとですが、
ある中国人の先生が、蛇皮の鱗の大きさは、大きければよいというものではないと、書いておられます。
これ以前からあちこちで言われてきたことなのですが、
何故かという事が書かれていませんでしたね。
具体的ではなくとも、この方は鱗とその役割など書いています。
鱗が振動するのではなく、振動の主体は鱗と鱗の間の柔らかいところです。
蛇は歩く(??)進行する時に体をくねらせて進みますね。
体をくねらせるには、まさにジャバラの構造が必要です。
鱗が小さければその振動する部分は多くなり、楽器としての、かなり細かい振動も拾いますし。
そして音も大きくなります。
ここからが蛇皮の厄介なところで、
出は鱗が一番小さな首のあたりは何故一般的な二胡に使われていないかと言いますと、
首のあたりはとても良く伸びるのです。
大きな獲物をのみ込むときに、首からお腹の当たりは良く膨らみます。
これは、鱗と鱗の間が伸びるのです。
二胡の胴に張った時も、張って乾いた後からも伸びます。
お土産用や初心者用の二胡のとても小さな鱗というのは、後で際限もなく伸びてくる感じがします。
二胡の胴に張られる皮は全体に均一になっていないと良い鳴りをしません。
お前は何故そんなことを言いきれるのかという批判もあるかもしれません。
このこと 検証してみたのです。ですから言えます。
ちなみにこれを検証するには二胡の張ってある蛇皮の部分だけを伸ばしてみれば良く分かります。
一部だけ水をかけて熱をかけると、その所だけが伸びて来ます。
また皮を張るとき一部を伸ばしきれない状態で張り込むのです。
そして弾いてみると、ウルフ音の塊、内弦などはとてもならない状態です。
こんなことをこの10年繰り返してきています、一回では確定しませんから。
光舜堂嫌いなのは構いません、二胡の知識に対しての批判でしたら、ちゃんとご自身も検証したうえで、
批判してください。そうすれば私一人の知識だけでなく、様々な検証の結果が二胡弾きさんたちに役に立つと思うのです。
それらの事をこの「二胡の救急箱に」かいてあります。
当然手ぐすね引いて、待っている方もおられるでしょう。
本当に二胡弾きさんたちのことを考えていたら、その方たちにお願いです。
どうぞ、お前はこのところ間違えていると、お知らせください。
日本にあるだけでも25万台といわれます。
その中の3500台ほどしか見ていないのです。
ですからこんなこともあるのかというのが、いまだにお客様の持ち込まれる楽器の中にはあります。
このブログに書か中ればいけないすごい問題ではないですが、でもあるのです。
例えば、弦がひっかけられないただの金属の棒が台に埋め込まれていた、
これよくよく見ると、金属に一応溝は彫ってあって、かろうじて弦が引っかかるかなという感じです。
単に不良品の材料を付けただけなのでしょう。
ボルトが曲がっている金属軸などもありました。微妙に弦を通す穴が位置が違っていて、ボルトが回転してしまい
弦がすぐ切れてしまうなどというのもありました。細かいことですがね。
また私の作った楽器の中にも、明らかに自分では黒檀、と思って削っていたら、
紫檀であった、私の見たことの無いくらいに真っ黒なものもありました。
まだまだ。すべてを知っているとは言えないな!とは思いながら、
先行きの自分の事や少しずつはちゃんとして知識を伝える先生方も出てきたことなど考えると、
この時期にこの本出すので、良かったのだなと思っています。
すみません、ついかで、もうすでに二胡姫さんにこの本のご予約していらっしゃる方がおられるそうですが。
二胡姫さんが、アップするまで今しばらくお待ちください。
いきなり売り切れなどはないくらいには印刷しましたから。
11月25日の発売予定です。
様々な本やブログなど、二胡のことを書いている人たちは沢山います。
ご自身の楽器を良く鳴らせるように調整できる方もいます。
あるいはご自身が思うような音に近づけたと考えている人もいます。
しかし、二胡に一過言ある方たちは不思議にご自身中心で、それぞれ互いに連絡して情報を共有し、
なおかつ様々な情報の中から、本当の理由というのを見つけ出そうとはしていないように感じます。
光舜堂批判をする方は沢山います。あるいは光舜堂嫌い!という方たちも、
でも、それならばきちんと、西野の言っている二胡のことどもに、
皆さんそれぞれに知識を持ち寄って、西野に対して正当に批判すればよいのだと思うのです。
何らかの理由で感情的に光舜堂嫌いというのは、それぞれ勝手ですから、、、
しかし、事二胡のことに関してその成り立ちやら不具合やら、あるいは調整やらで批判があるなら、
これは面と向かって言ってほしいですね。
その御意見が検証するに値すると考えれば、私はきちんと検証して、認めるものは認め、
訂正すべきことは訂正します。
それは二胡弾きさんみんなに役に立つからです。
最近になってやっと、やっとですが、
ある中国人の先生が、蛇皮の鱗の大きさは、大きければよいというものではないと、書いておられます。
これ以前からあちこちで言われてきたことなのですが、
何故かという事が書かれていませんでしたね。
具体的ではなくとも、この方は鱗とその役割など書いています。
鱗が振動するのではなく、振動の主体は鱗と鱗の間の柔らかいところです。
蛇は歩く(??)進行する時に体をくねらせて進みますね。
体をくねらせるには、まさにジャバラの構造が必要です。
鱗が小さければその振動する部分は多くなり、楽器としての、かなり細かい振動も拾いますし。
そして音も大きくなります。
ここからが蛇皮の厄介なところで、
出は鱗が一番小さな首のあたりは何故一般的な二胡に使われていないかと言いますと、
首のあたりはとても良く伸びるのです。
大きな獲物をのみ込むときに、首からお腹の当たりは良く膨らみます。
これは、鱗と鱗の間が伸びるのです。
二胡の胴に張った時も、張って乾いた後からも伸びます。
お土産用や初心者用の二胡のとても小さな鱗というのは、後で際限もなく伸びてくる感じがします。
二胡の胴に張られる皮は全体に均一になっていないと良い鳴りをしません。
お前は何故そんなことを言いきれるのかという批判もあるかもしれません。
このこと 検証してみたのです。ですから言えます。
ちなみにこれを検証するには二胡の張ってある蛇皮の部分だけを伸ばしてみれば良く分かります。
一部だけ水をかけて熱をかけると、その所だけが伸びて来ます。
また皮を張るとき一部を伸ばしきれない状態で張り込むのです。
そして弾いてみると、ウルフ音の塊、内弦などはとてもならない状態です。
こんなことをこの10年繰り返してきています、一回では確定しませんから。
光舜堂嫌いなのは構いません、二胡の知識に対しての批判でしたら、ちゃんとご自身も検証したうえで、
批判してください。そうすれば私一人の知識だけでなく、様々な検証の結果が二胡弾きさんたちに役に立つと思うのです。
それらの事をこの「二胡の救急箱に」かいてあります。
当然手ぐすね引いて、待っている方もおられるでしょう。
本当に二胡弾きさんたちのことを考えていたら、その方たちにお願いです。
どうぞ、お前はこのところ間違えていると、お知らせください。
日本にあるだけでも25万台といわれます。
その中の3500台ほどしか見ていないのです。
ですからこんなこともあるのかというのが、いまだにお客様の持ち込まれる楽器の中にはあります。
このブログに書か中ればいけないすごい問題ではないですが、でもあるのです。
例えば、弦がひっかけられないただの金属の棒が台に埋め込まれていた、
これよくよく見ると、金属に一応溝は彫ってあって、かろうじて弦が引っかかるかなという感じです。
単に不良品の材料を付けただけなのでしょう。
ボルトが曲がっている金属軸などもありました。微妙に弦を通す穴が位置が違っていて、ボルトが回転してしまい
弦がすぐ切れてしまうなどというのもありました。細かいことですがね。
また私の作った楽器の中にも、明らかに自分では黒檀、と思って削っていたら、
紫檀であった、私の見たことの無いくらいに真っ黒なものもありました。
まだまだ。すべてを知っているとは言えないな!とは思いながら、
先行きの自分の事や少しずつはちゃんとして知識を伝える先生方も出てきたことなど考えると、
この時期にこの本出すので、良かったのだなと思っています。
すみません、ついかで、もうすでに二胡姫さんにこの本のご予約していらっしゃる方がおられるそうですが。
二胡姫さんが、アップするまで今しばらくお待ちください。
いきなり売り切れなどはないくらいには印刷しましたから。
11月25日の発売予定です。
二胡の救急箱の出版おめでとうございます。
今まで、二胡って、構造などなにがなんだか良くわからない、一人一人言っていることが違う、(例え困ったことが起きても、高いお金を払って現地で買ったのに)民族楽器だから直せなくてしょうがない、他社で買ったから無理…
といった煮え湯を散々飲んできましたが、そのストレスが解消されるきっかけになるかもしれない。二胡弾きの希望です。
先日話題になった誤字脱字の件…最近きれいになったお陰で読みやすくはなりましたが、なんか、以前の味わいが懐かしいです。私個人の感想ですは、脳内で補っていたので不便は全く感じませんでした。
お店のブログとはいえ、個人で発信していらっしゃるのだし、別にそこ(誤字脱字)が重要じゃないよね。と思ってありがたく読んでいました。
どんな情報でも、自分にとって参考になる部分は参考にして、受け入れられないところはスルーすれば良いんだと思います。
時に逆風が吹くときもあるかもしれませんが、実績の面で証明されていますから、読者の心配なんて杞憂ですね。
とにかく、すぐに品切にならないように、たくさん刷ってください!!どうかよろしくお願いいたします。
自信のない光舜堂の二人は、最低限の数にしようと思っていたのです。
いままでにこのこのような形の本はなかったと思っていますので、、、、皆さんのご意見もありますし。二胡姫さんからの発売ということもありまして。
もし完売したら、、
もし、ですが、その時には増版しますので。