最近は、便利で快適な生活様式によって、移動は自動車や電車・飛行機になってしまい、日常生活も土から離れ自然から離れたものになってしまい、ゆっくりと歩きながら身近な自然を観察する機会も少なくなってしまいました。
「夏休みくらい、ゆっくりと歩きながら身近な自然を観察してみませんか!」と提言する意味で、我が家の近辺をカメラ片手に散策してみると昆虫だけでもたくさんいました。
幾つかは以前アップしたので比較的マイナーなものを・・・マイナーなんて人間が勝手に決めたものだと言われそうですが・・・。
トンボの仲間:シオカラトンボは何処でも見られますね。茶色の雌はムギワラトンボと呼ばれます。
ハグロトンボは川の近くに住む黒い羽を持ったトンボです。
コガネムシの仲間:マルコガネは何処にでもいて農作物の害虫として嫌われています。
セマダラコガネ:アンテナのように分岐した触覚が特徴です。♂のみ
カメムシの仲間:スケバハゴロモは黒褐色に縁取られた透明な羽が特徴です。
アメンボもカメムシの仲間で、水面に落ちた小昆虫の体液を吸います。ただいまペアリング中です。
そこには昔ながらの自然も多く残されて居たのですが、侵入者もたくさん・・・
普段から身近な自然を見つめていないと・・・今まで普通に生息していた生き物が失われてしまっても、外来種が侵入してきても、どれが本来のの自然だったのか分からなくなってしまうのではないでしょうか。
自分たちの身近な環境が今どういう状況に置かれ、この先どうなってしまうのか見つめる必要が有ると思うのですが・・・。
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