このところ暑い日が続いていますが、日中に野原や河原を歩いているとミヤマアカネなどの赤とんぼの仲間が逆立ちしている光景を見ることが出来ます。
理由は・・・以下は昨年、エコドライブの講習会を開催した時に温暖化にかけて説明したトンボの逆立ちの話です。
「赤トンボなどが枝の先に止まりますが、晴れた暑い日に逆立ちしていることがあります。トンボは体温が上がりすぎると飛べなくなってしまいまして40℃が限界と言われています。そのため、直射日光を受ける面積を減らすために太陽光の角度に尻を向けて逆立ちするのだそうです。実際にトンボの体温を測った人がいて38.7℃あったものが逆立ちをしたら、どんどん体温が下がっていったそうです。・・・その現象が多く見られるようになったと言うことは、それだけ暑い日が増えたと言うことになるのでしょうかね。」
太陽が背中方向なので、かなり反り返っていますよね。反対にとまれば楽なのに・・・。
そして、もう少し観察していると棒や枯れた茎などにとまる時も必ず日陰側に、それも頭部から尻尾まで日陰になる様に止まっています。
同じ枯れ枝にシオカラトンボもまるっきり同じ方向でとまっています。(でも、見方によっては下のミヤマアカネを狙っているのかも・・・)
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