かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

冬芽と葉痕2011・・・ゴングが聞こえてきそうなカナクギノキ

2011年12月17日 | 冬芽と葉痕


カナクギノキはクスノキ科クロモジ属の落葉高木ですが、クロモジ属の仲間は、枝を手折った時の芳香と紡錘形の冬芽(葉芽)と長い柄の先についた球形の花芽の取り合わせが特徴です。

カナクギノキの名前の由来は、成木となった時の木肌が鹿の子状に剥がれ落ちるため「鹿の子木」と呼ばれたものが訛って「カノコギ」→「カナクギ」となって、さらに「の木(ノキ)」が付いたとか・・・

頂芽は細長い紡錘形で側芽は小さくあまり発達しません。花芽が二つのとき「拳を振り上げたボクサー」のように見えまませんか。

下の写真を見ると、今にもゴングの音が聞こえてくるような気がしますよね・・・

そして、ノックアウトされてダウン・・・ 

中には、一か所から3つも4つも花芽を付けている冬芽もあります。これは、欲張って4つ、欲張ったって勝てないよ・・・

今日はこれから野尻湖でワカサギ釣りです。前回のリベンジなるか・・・

 

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