カナクギノキはクスノキ科クロモジ属の落葉高木ですが、クロモジ属の仲間は、枝を手折った時の芳香と紡錘形の冬芽(葉芽)と長い柄の先についた球形の花芽の取り合わせが特徴です。
カナクギノキの名前の由来は、成木となった時の木肌が鹿の子状に剥がれ落ちるため「鹿の子木」と呼ばれたものが訛って「カノコギ」→「カナクギ」となって、さらに「の木(ノキ)」が付いたとか・・・
頂芽は細長い紡錘形で側芽は小さくあまり発達しません。花芽が二つのとき「拳を振り上げたボクサー」のように見えまませんか。
下の写真を見ると、今にもゴングの音が聞こえてくるような気がしますよね・・・
そして、ノックアウトされてダウン・・・
中には、一か所から3つも4つも花芽を付けている冬芽もあります。これは、欲張って4つ、欲張ったって勝てないよ・・・
今日はこれから野尻湖でワカサギ釣りです。前回のリベンジなるか・・・
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