そこで、群馬県でも丘陵部に自生していて以前にモンゴリナラと呼ばれ、現在はフモトミズナラと改称された樹木と比べてみました。
フモトミズナラの堅果と殻斗・・・
林業試験場に植えられているモンゴリナラという名札のついた樹木は、葉も堅果(ドングリ)の形態も日本に自生するブナ科コナラ属のどの樹木とも合致しないようです。もしかしたら、原産地(中国~韓国)のものなのでしょうか?
モンゴリナラの堅果と殻斗・・・
それでは、冬芽はどうかと調べてみると頂芽はフモトミズナラよりもずんぐりむっくりで若干大きいようです。まずはフモトミズナラの冬芽・・・
こちらがモンゴリナラの冬芽・・・コナラ属の特徴である五角錐形の頂芽や数個の頂生側芽があるのは同じだけど、モンゴリナラの方が芽鱗の枚数が多そうです。
写真の枚数が多くなったので、明日に続きます。
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