「ユーモラスな冬芽と葉痕20選」の最終回です。やっと終わり(笑)ですが引っ張りすぎ←単にネタ切れ!
↓トネリコの仲間のシオジ・・・頂芽は大きく円錐形のトンガリ帽子、小さな球形の頂生側芽とハート形の葉痕にU字型に並んだ維管束群、そして横向きの側芽と葉痕が相まって赤ん坊を背負う爺ちゃんに見えますね。これを称して「塩爺(しおじい)」と呼びます(笑)。
↓細長い三角形の烏帽子を被ったようなシラキの頂芽、葉痕は半円形で盛り上がり3個の維管束痕が見られます。
↓ヤマボウシの花芽・・・先の尖った球形の花芽は短枝上に頂生します。葉痕は三日月形で3個の維管束痕を持っています。ロシア帽を被った兵隊さん?
↓ユリノキの側芽・・・側芽は頂芽に較べて小さく芽柄を持っていて基部に予備芽を持っています。葉痕は楕円形で多数の維管束痕が見られます。
これにて「冬芽と葉痕の顔見世興行2014」は閉幕ですが、どの冬芽が一番良かったでしょうか? ご意見をお聞かせいただけたら幸いです。
にほんブログ村ランキングに参加中です。どれでも、お好きなバナーをポチッと一押し・・・ご支援お願いします。(2454話目)
↓こちらにも参加しました。応援を宜しくお願いします。
![]() |
冬芽でわかる落葉樹〔改訂版〕 |
クリエーター情報なし | |
信濃毎日新聞社 |