昨日の日曜日は釣りに行くのを止めてさくらの里で開催された桜観察会に参加してきました。講師は日本花の会の和田博幸先生で午前10時から午後3時まで盛りだくさんの内容で講義して戴きました。
ソメイヨシノはほぼ終わりでしたが、中央園地ではサノザクラ(花弁が10~20枚の八重)が満開で、さくらの里にはたくさんの本数が植えられています。
傍にはイモセ(妹背)も植えられていました。イモセは八重の花の中にもう一回咲かせているように見える段咲きで萼片には副萼片が見られます。一つの花に雌しべが二つあって実も二つ付くので仲の良い夫婦の古語である妹背の名前が付いたのだそうです。
昼食後は、新開園地~下の園地と歩いて観察・・・青空が出始めて美しい桜がさらに美しく見えます。
さる高貴なお方が牛車に乗って通過するときに「なんという桜だろう!」と御車を戻させたと言う逸話から名前が付いたミクルマガエシ・・・この花は一重の花と八重の花が混じる「一重八重」という特徴があります。
さらに下の園地の南側斜面に登ってみると北側の展望が綺麗でした。
さくらの里では、この他にもたくさんの品種が次々と見頃を迎え、5月の連休明けまで色々なさくらを観察することができます。
なお、観察会はもう一回開催されるとのことで次回は29日だそうですが、その頃はカンザンやフゲンゾウ、ウコンなどの里桜が見頃でしょうかね。
観察会の申し込みは群馬県森林・緑整備基金にお願いいたします。
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