ヤマザクラが終わりに近づき、その代わりにカスミザクラが咲き始めました・・・とは言うものの暖かかったせいかソメイヨシノもヤマザクラもカスミザクラも花期が詰まっているような気がします。
カスミザクラはヤマザクラよりも冷涼な気候のところに多く花期もヤマザクラよりも遅く咲き出します。
一番の特徴はケヤマザクラの別名が有るだけあって花柄や葉柄、葉脈などに毛が多いことです。
花は白色で葉が開くのと同時に咲くため華やかさが無いのですが楚々とした美しさが有ると思います。花序は花柄から小花柄が出る散房花序(↑)で萼筒は細長い釣鐘型、萼片は三角形に近い楕円形で鋸歯は無いか僅かに見られます(↓)。
葉は中央より先端側が幅広く、先端は急に狭まり尾状に伸びます・・・
葉縁には三角形の鋸歯・・・
葉柄には開いた短い毛がたくさん見られます・・・
なお、4月29日(金)に開催予定の「群馬県さくらの里 桜観察会」は諸般の都合で中止となりました・・・との連絡が有ったので29日はヤマメの成魚放流でも行くのかなぁ?
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