いやぁ~今朝は冷えました! 我が家付近じゃ1℃台で遅霜が心配で昨夜はジャガイモやサヤエンドウにネットをかけてしまいました。
さて、ここ数日は樹木学実習や特用林産実習での下見で校内を回っているのですがソメイヨシノは終わりオオヤマザクラに変わってきましたがサクラの他にもいろいろな花が咲き乱れています。
最近、気になっているのがレンギョウの仲間たち・・・いろいろな図鑑でレンギョウの仲間は雌雄異株と書いてあり、シナレンギョウの花は雄しべよりも花柱が長く、枝の髄は薄い膜(棚板)がはしご状に並び節で詰まっていない。チョウセンレンギョウは花柱よりも雄しべが長く、髄は薄い膜(棚板)が並び節で詰まって仕切りがあり、枝は弓なりに枝垂れる。レンギョウは雄しべよりも花柱が長く節に仕切りがあるだけで中空である。
・・・との記述が多く、高名な先生に頂いた見分け方のプリント(↓)にも同様のことが書いてあって今までずっとそれを信じていました。
しかし、植えられているレンギョウをよ~く観察してみると枝は枝垂れている樹形だけど・・・
花柱が雄しべよりも長いものがあって「シナレンギョウ」かなと思ったのですが・・・
枝を切断してみると棚板があってはしご状ですが節の部分で詰って仕切りとなっていました。では「チョウセンレンギョウ」ではないか・・・
葉が出るのを待って葉形をみると幅広で中央より下部の方が広く鋸歯も荒いのでチョウセンレンギョウのようです。ただ交雑種もあると言う話なのでそれだったらお手上げですね・・・
さらに他の株を観察してみると枝が枝垂れていて・・・
雄しべが花柱より長い花をつけています・・・
枝を切断してみると棚板があって仕切りがあるので、こちらは図鑑に記載どおりのチョウセンレンギョウということに・・・
・・・と言うことはチョウセンレンギョウと思われる花には「長花柱花」と「短花柱花」の両方があるのではないかということになります。たぶん他のレンギョウも同じで雌雄異株ではなく異花柱性を持つ両性花=異形花柱花になっているのだと思われます。
そこでネットでいろいろ調べてみたら同じようなことが書いてあるページが幾つか検索されましたので私の疑問は少しだけ解決できましたが、今後もいろいろなレンギョウ類を葉や花・髄など多面的に調べて確かめる必要がありそうです。
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