昨日、書いた草津白根山や浅間山などの亜高山帯に自生している我が国で唯一の落葉針葉樹であるカラマツにも冬芽と葉痕があるのだけど、いままでアップしてなかったので拙ブログに初登場・・・(冬芽と葉痕:238種類目)
(↓)一年生枝(長枝)の先端についた頂芽と側芽・・・本来は互生のはずなのだけど長枝の先端に近い側芽は対生と見紛う芽が多い!
長枝の葉は単生で葉枕を残して落葉する。 らせん状に残った葉枕の先には菱形の葉痕があり小さな維管束痕が1つ見られる・・・
カラマツは針葉樹なので葉痕の腋に冬芽が出来ることは無い・・・葉痕ごとに冬芽が出来たら膨大な数になっちゃうね(笑)
短枝の葉は側生するので冬芽の周りにたくさんの葉枕と葉痕が見られる・・・
(↓)側生枝と冬芽・・・やっぱり前年枝の先端に近い枝は対生に見える! 何か法則性があるのかな?
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