先日タネ・ネタで書いたツルウメモドキの冬芽と葉痕も拙ブログで取り上げて無かったので掲載した・・・これで233種類目となった。
ツルウメモドキは名前のとおりつる性の木本で、幹そのもので他の木に纏わり付く纏体植物のため、先端の小枝は長くねじれてらせん状になる。
比較的勢いの良い枝(1枚目の画像)には短枝化した小枝がほぼ直角に出る・・・短枝の基部(枝分かれした部分)には芽鱗が時々残っているのが観察できる。
短枝の仮頂芽と葉痕・・・
短枝の側芽と葉痕・・・ともに冬芽は球形で葉痕は半円形、維管束痕は1個で弧を描いている。
長く伸びた枝の葉芽には鉤状になった芽鱗が有って、これが纏わりつきの補助となっているのだそうだ・・・
髄は白く、ほぼ五角形に見える・・・
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